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December 2012

December 31, 2012

今年もありがとうございました

今年一年、子供達の病気にあけくれた年という印象でした。入院も3回、その寸前は何度あったことか。
今また病で締めくくられていく一年、ここに続く新しい一年には、子供達の苦しさが少しでも減るようにとの願いをこめて、年神さまをお迎えします。
年女として守っていただいた2012年の龍神様に深い感謝を拝げつつ…。

なかなか楽しい一年でありました。新しい価値観にさまざま出会う年でもありました。この先につながりそうなご縁の糸口をいくつもいただいた年でもありました。それにまつわる素敵な出会いも。

子供達の病が発端となりこれからの暮らしのことを大きく見直し、家という大きな決断をした年でも、ありました。
12月末現在、家の構造体はできあがリ、断熱材も入りました。
家なんてあんな大きなものを、生み出すのも、つくりあげるのも、人の手なのだと強く実感しつつ、職人精神と手仕事にほれぼれしています。

空間に体がなじんでいく感じは不思議なものです。
芒としていた囲われた空間が、しだいに体にぴったりとはりついてくるような感じは、何度か着るうちに自分の体に沿ってきた着心地のよいシャツの感じに似ています。
似ているといえば、初めてのぼった舞台の上の大きさ広さを、どうつかおうか体になじませていく、あの感じにも。演劇やら音楽やら楽しかった友達との時間が去来しつつの、あのキラキラした感じ。思い出しています。

少し前までインテリアの本とか、様々に見ていましたが、もうやめました。
自分が求めているものは自分の中にある、いや、自分の中にしかないのです。

そんなこと、たしかスナフキンも言ってましたよ。

来年もまた、いつもの年と同様目標なんて大きく立てたりしませんが、今ある流れの中で自分をつとめあげられるように。
ささやかな野望を満たしつつ、おいしいコーヒーのある暮らしができれば幸せです。
ああでももう少し欲張って、そうじが上手になれるといいな(笑)。

皆さまも、よいお年をお迎え下さいね。

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December 29, 2012

黒豆

黒豆を、秋から何度か煮ているので、今年は両方の実家の分とうちで3軒分とはりきって、カレーの寸胴鍋でことことと煮ました。
しかし、さすがに寸胴鍋いっぱいは、はりきりすぎた様子…
帰省なさらぬご近所さんにもお福分け。

思うに、お豆を煮るというのは、やってみるとごく簡単で時間とコツさえつかめればあとは火と水の力がなんとかしてくれるもの。
時折こげつかぬよう用心してやればコトコトとぬくむキッチンで文庫本片手に過ごす、格別にゆたかな気配ある仕事です。
なんて言いつつの年末ですが、これまでに何度こげつかせ、何度皮をシワシワにし、皮をはがれさせ、芯がコリコリ残っていたことでしょう。そうした失敗を経ての、ようやく体に頃合いの落着いた、年の瀬なのです。

本日はさすがに験をかつぎ、昨日つくりおいて、今日はゆっくり冷蔵庫でお味を含ませています。
明日は晴れて、仙台の両親のもとへ出荷です。
色があさいのはご愛嬌としていただいて。両のお母様方のお口とお眼鏡に、かなうものでしょうか。

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December 26, 2012

帰省、断念。

年末年始の帰省。
今年は、諦めることになりました。
さあやの咳がなかなかよくならないことと、たつが咳をしはじめたため。

かかりつけのお医者様にも相談したのですが、
・無理に行かなくてはいけない状況でないのなら見送る方がよい
・行った先の医療機関がどれだけ充実しているかによる
とのことでした。

夏の帰省の際に調べてもらったのですが、帰省先の救急外来を持つ病院は、ひどければ吸入くらいはしますけど、という感じの対応だったので、行ったら行ったでなんとかなるのでしょうが。
がんばって帰ろうか、という気持ちには、なれませんでした。

咳をしているということは、敏感になっているということ。
天候がけっこう荒れ模様であること。
急激な温度の変化があること。

そういうことを考えると、たぶん、ちいさな身体には負担が大きいように思えます。
喘息の発作を起こすために帰るような気すらしてきます。

行ったら行ったで、なんとかなるのかもしれないけれども。
自分の事だったらそうやってちょっとがんばれてしまうのかもしれませんが、ただでさえガマン屋で、酸素値が低くて酸素マスク吸入になっても「くるしくない」と言ってしまうさあやのことを考えると、ほんとうに残念で仕方ないのではありますが、帰省を見送ることにしました。

帰らないのは、旅じたくを考えると、楽ではあるのですが、なんだか、気持ち的にはとても残念です。
今年は、帰省時期にぴったり重なって楽しみにしていた友人の彫刻家・広野じんさんの個展のお知らせをいただいていたこともあるし、霧鹿香草店のプロジェクトでお世話になっている音楽家のチダショウコちゃんにも会いたかったし、月イチでラジオ番組に選曲させていただいているパーソナリティの森丘理々ちゃんにも会いたかったし…
なにより、入籍したばかりの弟夫婦に、直接おめでとうを言いたかった。
母と霧鹿香草店の話もしたかった、春で退職する父と話したり、山形のおじおばにも逢いたかったし、肋骨にヒビの入った義母のかわりに、すみずみまで大掃除をしようと張り切っていたのに。
こどもたちも残念で仕方ないよう。

でも、ごめんなさい、みなさん。
こどもの調子がよくなったときに、改めて!
会ったり、話したり、お手伝いさせてもらったり、するからね。

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December 19, 2012

雪化粧

雪化粧
雪化粧した、これは富士山?!
新居近くのコンビニで、大工さんへのお茶菓子を求めに行ったら発見。
きれいに白く雪が見えて、ちょっと感動。
昔は日本橋からも見えたんですものねー。
東北から出てきた身としては、あまりなじみのない富士山ですが、関東では「ふつうに見えるもの」なの?やっぱり見えたらちょっと嬉しいものなの?
なんだか私は、ちいさい目を思いきり見開いて携帯でバシバシ写真をとるくらい、わきたってしまいました。

新居は山をのぼってくだったとこなのですが、それでも意外と山の上なんだわと驚き。
この道、バスで通ってても、富士山には気づかなかったなあ。
お散歩の、ごほうびです。

今日は一瞬雪もちらつきました。さあやが昨夜は喘息ひさびさに出ましたが、今この寒波でみーんな大変だそうです。

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December 14, 2012

新曲、クリスマスの歌

うちのシンガーソングライターの新曲です。
♪クリスマス〜の うた〜
クリスマス〜の どうぶ〜つの うた〜
クリスマス〜は うし〜
うし〜は〜 にんげんじゃな〜いから〜
クリスマスツリ〜が〜
かざれ〜な〜い
おわり


うし?!とか、そこで終わる?!とか、ツッコミどころ満載で、飽きさせません(笑)

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December 08, 2012

あたくし、しりませんでした。

先日、幼稚園の生活発表会のあと、日曜日の夜~月曜昼間にみんないっせいに発症した胃腸炎。

我が家もはるとさあやが大変なことになりました。
片づけている間に別な個所で問題発生、というのを1時間に5回ほど経験した結果、救急外来に行ったところ、幼稚園のお友達にバッタリ。
翌朝、連絡帳をお願いしようと思ったお友達も同様で、代休あけの火曜日は、さあやの学年が2クラス学級閉鎖になりました。
(なぜかたつだけは症状がちょっと違い、40℃の熱が出て、解熱剤を使っても2時間後には40℃というのが2日ほど続いて、4日くらいは38℃台続いていました。なにか違う病気だったのかな?)

病院は、救急外来の他に、翌朝かかりつけのお医者様に行きました。
かかりつけのお医者様の方では、予約開始1分後にようやくつながったら既に12時の予約といわれるほど、蔓延していました。
「ウイルス性胃腸炎ですね~」と、いわれました。
特に原因を特定する検査は行わず(時間もお金もかかるからと病院側でとめられた。何の病気とわかっても特効薬もないし、と)、そうか、ウイルス性胃腸炎か。じゃあ、悪い病気(ノロウイルスとかロタウイルスとかそういう名前のついているやつ)じゃないんだね、よかったよかったと安心していた私。

そういたしましたらあなた。
なんか、きくところによると、「ウイルス性胃腸炎」の「ウイルス」って、「ノロウイルス」(orロタウイルス)のことだったんですってね?!
幼稚園に復活した昨日、やっと知りました。
衝撃でした。
あたくし、まるでしりませんでしたことよ。

でも、病院で一緒になったお友達ママが、「アルコール除菌きかないんだよね、塩素系のものじゃないと。ハイタ―とかをうすめて使わないとだめっていうね」とお話していたので、そういうものなのかーと、病名は知らずともきちんと対処はできていたので、よかったよかった。
いやー、でも、まさかいまニュースでもHOTなあの病気だったなんて。

ホームセンターにいきましたら、「ノロキラー」っていうスプレーがありましたよ。
あたくし、そっちの方が自分で薄めて使うよりも信頼できそうでしたので、さっそく購入いたしまして。
800円くらいで売られておりまして、少々お高めではありますが、罹患者増えるリスクに比べたら、ねえ。
早速ハイタ―系のものを薄めて使うのがめんどくさかったという奥様方に、教えてさしあげました。

今日は幼稚園で、おもちつきがありました。
まだお休み多いクラスもあるんですが、大丈夫なのかな…
園児全員、ぺったんぺったんやるので、気になります。
免疫もつかないそうですから、何度でもかかるって話ですしね。
私は休ませる気まんまんで、先生にもお伝えしていたのですが。
さあやは、たとえもう一回苦しんでもいいからもちは食べたいというので、その覚悟に敬意を表して今日は登園させました。
明日明後日、我が家まだまだ警戒態勢で、ベッドシーツの下にひいてあるブルーシートはまだはずせなさそうです。

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December 06, 2012

新しい結果が出ましたが…

発達障害のある子どもが、いったいどのくらいの割合でいるのだろうかという調査を、10年ぶりに国がしていた。
その結果が昨日12/5(水)に発表になった。

この調査の存在は、9月くらいに知った。
県の発達障害支援センターさんからご依頼いただいてお話させていただいた際に、研修講師の方がお話されていらっしゃった。
「いま、調査をやっています。平成14年に6.3%とされた数字は、もっとあがるのではないか、9~10%になるのではないかと言われています」
とのことだった。

実は、欧米など先進諸国では、11~13%という高い割合で、「支援を必要とする人」がいるという調査結果が出ている。日本のそれは、少なすぎるとの指摘は、以前から専門家内であったのだ。

昨日の新しい調査結果で出てきた数字は、「6.5%」。
あれ?
あまりかわってない??

教師が自分の受け持つクラスについて答えるアンケート形式で調査はすすめられた模様。
調査結果を読み進んでいくと、驚くべき姿がうきあがってきた。
何らかの困難を抱えている子ども(6.5%の子)に対して、校内委員会等で特別な支援が必要とされている子はわずか2割弱(18.4%)、残りの8割(79.0%)には「(配慮が)必要と判断されていない」という。
その子たちに支援の手が伸びているのは55.1%、いずれの支援もなされていない子は38.6%。
通級指導を受けた経験がない子も、9割強にのぼった。
個別の指導計画も9割近くが作成されておらず、教育支援員の支援対象にも9割近くがなっておらず、授業時間以外の配慮も7割ちかくなされず、授業時間内の配慮においても5割近くはなにも配慮がないという。

特別支援教育が本格的に開始されてから、5年が経過しているのだという。
詳しい分析その他は専門家におまかせするとして、今回の調査結果はちょっと衝撃的だった。

つまり…「なんかあの子は困っているみたいだけど、野放し。」っていう状況がすごく多いってことですよね?!

専門家の見方のひとつとして、校内委員会で支援が必要と判断されていなくても(79.0%)、授業時間内に先生が配慮されている割合が多い(44.6%)、ってことです。この数字の差は、「先生ががんばって対処してます」ということの表れと、先生を評価する講評が出ていた。
でも…それはつまり、「先生次第」ということで、先生個人にゆだねる部分が多すぎるのでは?
学校側が先生個人に丸投げのケースが多いってことでしょ?
また、調査では年齢があがっていくにつれて、本人の能力も向上していったり、理解あるまわりの支援のおかげで「困り幅」が少なくなっていく現象というのも見られた模様で、とくに小学3、4年生までを強く意識して行われた調査のよう。

調査は、教員研修他啓発と研修と対処をもっともっと国としてやらないと、そして学校での「社会生活上の基本的な技能を身につけるための学習」をとりいれたり、支援の必要な子に「も」わかる授業の工夫をする必要がある、と結んでいる。

支援計画ができて5年。
5年って結構長いようにも思えるのですが、教育の現場などでは「短い」時間なのでしょうか…。
劇的に大きく何かがかわることはないとしても、…本当に、おねがいしますよ…。
困っている子たちを取り出してなにかするだけじゃ、ぜったいに足りない。
言い切ります。
絶対に、足りない。

まわりも巻き込んで(まわりの子たちに配慮しろってんじゃなくて)、お互いがそれぞれの「すごいところ」をいっぱい見つけ出してあげられるような、たたきあいつぶしあいじゃない、世の中を作っていかなければ!!
その子にしかできない特別なことを、配慮のいる子もいらない子も、みんな、ひとりひとりが輝くために、つくっていかなくっちゃ、この国の未来は明るくならないよ。

…と、そんなことを、あつく思うのでありました。
来春の転校先、一部の学年が荒れているのだそうです。
先生と子供との信頼関係が崩れているクラスがあって、とのこと。
その学校でも、教員研修を行うみたいです。
なんと、かまくら笑ん座が主催します(笑)。
もちろん、私もスタッフのひとりにまぜていただきました。

みんながひとりひとり、自分の色で輝くために!
できること、少しずつでもやっていこう。

通常の学級に在籍する発達障害の可能性のある特別な教育的支援を必要とする児童生徒に関する調査結果について
文部科学省初等中等教育局特別支援教育課

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December 05, 2012

中村屋さん…

12月5日。
日本はかけがえのない宝物を失いました。
中村勘三郎丈。
あまりにも、早すぎる。
早すぎます。
けれども、彼が挑み続け、生み出し続けた歌舞伎の精神は、ご子息たちをはじめとする次の世代に脈々と受け継がれていくでしょう。
勘三郎丈、ご無念のことと思いますが、きっと、これからの歌舞伎を見守る劇神の御一人として、新しい世代へ啓示を与えてくださることを信じています。

もっと、勘三郎さんのお芝居を、あの朗らかでチャーミングなお姿を、拝見していたかった。きっと、誰もが。
襲名披露公演中の勘九郎丈、七之助丈、気丈に舞台をつとめられていらっしゃる。
いままで勘三郎丈がつくりあげられた歌舞伎の革新の歴史への感謝とともに、心より、哀悼をささげます。

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December 02, 2012

やおやさんになってきます

本日は、横国大附属鎌倉小のアートの祭典「なんとかナーレ」の最終日。
それも、3年間続いたこのイベントの最後を飾る、「なんとかフィナーレ」です。

今日は、発達障害児の親の会、「かまくら笑ん座(えんざ)」の仲間たちをお誘いして、インスタレーションの一部として参加してきます!
校庭につくられる「Down Town」という作品、アーティストが校庭に管理室を作って寝転んでいるところからはじまるそうで、3日目、千秋楽の今日はどのようになっているのかわかりませんが、その一角に居場所を構える予定。
行ってみないとどうにもわからないのではありますが、行ってみて、居場所を確保したら、笑ん座のお兄さん組が時々開催している野菜市を、そこでやってきてしまおうという魂胆です。

事前に販売の件、お伺いをたててみましたところ、「それが現実と子どもが気づく場面になれば!」と、ご内諾をいただきましたので、確信犯的に行ってまいりま~す!

もしもお近くにいらしていただける方、10時くらいからゆるゆるとやっていますので、どうぞいらしてください♪

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