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September 07, 2012

イエイエ妄想、実現のはこびとあいなり。

ちょうど一年前の記事は、倉敷への旅立ちの記事になっていました。
あの旅から、暮らしというものを見つめ、家について考えてきた私たちでした。
そうこうしている間に、住んでいる宿舎の耐震強度調査で、強度が足らないということが分かりました。
各階の一室をぶちぬいて耐力壁にする、耐震補強工事がおこなわれることが決まりました。
補強工事のために別室に移動していくご家族や、
それならばと出立する引っ越しのトラックもたくさん見送ってきました。

私たちは、自分たちが根をおろす場所を探しもとめ、
郷里のひとたちと話をかさね、
自分たちの思いを形にしてくださるただ一人をたずねあて、
自分たちにとっての「暮らし」を改めて考えぬきながら、
この一年を送ってきました。

いま、
私たちの新しい生活がはじまるはずのイエには、
カタチが与えられました。

その場所は、今住んでいるところからもうすこし奥まった場所にあって、
鎌倉野菜の生産地でもあります。
すこし歩けば、畑がひろがっていて、
ご近所の庭先で新鮮なお野菜を売っていたりします。

イエは、ひとりのすばらしい建築家さんの手によって、
家族それぞれに居心地のよさそうな、
こぢんまりと落ち着いたカタチを与えられました。

実際にどのようにつくりあげるかはここからのお話になり、
いま思い描くカタチからいくぶん変わってもいくのでしょうが、
冬の声が届くころにはもう、現実のカタチを持ったイエが、つくられはじめるはずです。

イエイエと妄想した、あのときから一年。
実現のはこびと、あいなりました。
長いのか短いのかはわかりませんが、
ただ、今は、この先の時間がそこで過ごす日々につながっていると、
そう思うだけで、いちにちいちにちの短さを感じ、
こつこつと積み重ねるちいさなことの繰り返しを、
とても大切に思えるのです。

本当をいえば一日もはやく移りたい。
秋になり、たつとさあやの喘息の虫さんが、活性化している今、
切実に、新しい環境に移りたい。
あと、ひとふゆ。
ひとふゆだけだから、と言い聞かせながら、
あちこちこまごまと掃除にいそしんでいます。
でも、一年前の時には、喘息の事なんてわからなかったのだから。
しかるべき時だったというか、ご縁だったというか、
サインとして事前に知らされていたのかもしれません。

そうそう、私たちが決めた落ち着き場所は、
結局、探し始めたときに一番最初に提示された場所でした。
区画こそ違いますが、同じ場所。
そこから半年くらいあちこち探し回って、結局そこに落ち着いたのです。
ご縁、なのでしょうか。

なにか大いなるところから届くメッセージに、
たすけられて生かされているような気がする、
このごろです。

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