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April 2010

April 30, 2010

すてきなひとたち

ワークショップデザイナー仲間と会えた。
大好きなひとたちだ。
私の出産お祝いと講座中に結婚した仲間のお祝いの、男子ごはん企画。
誰かにお祝いの席を企画していただくなんて!お話だけでもすこぶる嬉しかった。
八人のうち五人が集まった。
みんなすごく忙しいのに、本当に企画を実現してくれたのも嬉しく、それぞれ今関わっているいろいろなことを伺えたのも嬉しく、逗子にあるキッチン付きの施設を借りて、みんなでお話しながらの食事は本当に素敵だった。
大好きなひとたちには、会えるだけでとっても嬉しくなり、前向きな力をもらえる。会えなかった仲間たちにも次は会いたいねと話しながら、みんなそれぞれに抱えている仕事や家庭やいろいろなことを話した。それぞれがいろいろなことのプロフェッショナルであるこんなすてきな仲間たち、一年に一度でも、みんなで会えたら嬉しいと思う。
ここのところはるの件で結構ショックで鬱々と過ごしていたから、みんなに会えて本当に嬉しかった。

こども三人を連れて、いつものようになかなか大変だったけれど、子どもたちはさすがに敏感で「この人たちは受け入れてくれる」と感じたのか、好き放題遊んでいた。

心理カウンセラーが本業の仲間に、はるのことで悩んでいてと話したら、いつでも相談しておいでと暖かい言葉と、いくつかアドヴァイスをいただいた。
病気のことをいろいろ調べてしまうと、自分の子どもそのものを見るんじゃなく、その子の中の病的なところを探しはじめてしまうからやめるように。
仮にそうだとしても、ちゃんと育っている部分がたくさんあるのだから、それをようく見てあげるように。
兄弟の一番上は母親が大好きでも、下の子に手が掛かって忙しいとわかっているから言い出せず我慢をしている、その気持ちを何らかでくみ取ってあげること。
自然と子どもの中に秩序が生まれる子育ての秘訣も教えていただいた。


講座の修了後、何度みんなとのメールのやりとりであたたかな気持ちをもてたかわからない。
素敵なひとたちと関われること、それがもしかしたら、世の中で一番恵まれていることかもしれない。
ワークショップデザイナー仲間、アートナビゲーター仲間、NPOと美術館関係の方々、それにたくさんの素敵な友人たち、家族。
私の、なによりの、財産です。

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April 29, 2010

困難

三年前に先送りにした問題を、そろそろ考えなければならない。
そんな時期にさしかかった。
それは、はるの発達障害に関する問題。

発達障害を疑われた一歳半検診以来、行政の発達支援や療育グループのお世話になりはやくも四年近くになる。
発達検査を受けたり心理相談に通ったり、また入園についても検査を受けたりケースワーカーや臨床心理士の意見をいただきながら、これまでやってきた。
就園後は日々の生活を先生に伺い療育グループにも通いながら、幼稚園と行政との連携の下に過ごしてきたけれども、就学を控え、様々なことを考えなければならなくなってきた。

疑いがあるある種の障害について、近日中に医療的介入が必要か否かの判断を結論付かせようと思っている。

すっかり忘れていたのだ、本当は、そんなこと。
うまくいっているのだと思っていた。ただ、それは本当にうまくいっているのか、そう見えているのか、わからないのだと、気づかせてくれた人がいた。
同じように療育が必要なお子さんを持ち、三人のお子さんがいて、女の子の「はる」ちゃんのママで、就園前の療育グループ、幼稚園(昨年はクラスも)、奇しくも住まいまで同じ。
上にお子さんがいるしお稽古ごとも熱心なので、人脈が広く情報をたくさんお持ちの頼りになるママさんだ。

先日療育グループの先生から就学に当たっての説明会のお電話がきたので世間話にそんな話をしていたところ、「はるくん療育行く必要あるの?」という話から発展し、以前はると同じような感じのお子さんがいて、その子はよくよく調べたらある障害を持っていたという話を伺った。

そう言われてみると、先日個人面談で先生から伺ったことや、日常で目にすることの端々が結びついて見えてきて、だんだん心配になってきた。

なにが心配なのかというと、私たちに見えている世界の在り方と、はるに見えている世界の中に、決定的な違いがあるかどうかということ。
仮にそうなら、私でさえ生きにくいと感じているこの世の中、その何倍もはるは困難を感じているかもしれないのだ。
わがまま、という一言では片づけられない、本人にとっては必死な状況があるのかもしれない。

発達支援室に相談をしたところ、実はそれを感じることがあったと、療育グループの先生からは告げられた。
誰かが熱を出していたり天気が悪かったりであまり通えていないため、現在のグループが開始した昨年4月以来じっくり相談したのはたぶん今回が初めてだ。

病も個性、けれども困難は少しでも軽減してあげたい。
今年なによりもじっくり取り組んであげなければいけないテーマである。

…なんて真剣に考えているのですが、その実「めちゃくちゃ頑固でワガママなただの子」だったら、もしかしてそっちの方が対応が大変だったりして(笑)。

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April 28, 2010

今日もていねいに

2月の末頃だったろうか、歯医者さんの帰り道、ほんの五分ほど時間があったので、書店に立ち寄った。
いつも行く書店とは違い、品揃えに感じられる書店の「色」が新鮮だった。
文芸書と実用書の間のあいまいなスペースがとくに面白かった。
著者の名前が目について、すぐさまレジに向かった。

松浦弥太郎さん。
以前pecorinoさんから伺ったお名前だ。
そのひとは、『暮らしの手帖』の編集長にして書店の経営者であり文筆業にも勤しみ、八面六臂の活躍をなさっている。
その恐ろしく多忙な松浦弥太郎さんが毎日のくらしをどう送っているのか、随筆の中身に興味があった。

たった七分の、電車の中。
夢中になって文字を追いかけた。
最初のページからではなくて、気にかかる表題がつけられたものを読みさまよった。
見慣れたホームが見えたとき、私の目は潤んでいた。
べつに、すごくとくべつなことが書かれていたわけではない。
すこぶる感動するドラマティックなことが書かれていたわけでもない。
とてもシンプルで、スパゲティの芯みたいに、あるかなしかのささいなこと。
だけどそれがあることでスパゲティなら素晴らしく美味しくなるようなこと。

不思議なことに、読みながら、様々な方のお顔を思い浮かべていた。
それから今とさきざきの自分の立ち位置。
五年後、いったい私はどこでなにをしているだろう?
いや、どこでなにをしていたいんだろう?
どこでなにをできるんだろう?

もっと近い将来、この先一年の見通しはうっすら立っているけれども、二年後となるとおぼろげで、三年後、子ども達全員が幼稚園や小学校に行きだしたら、身の回りの様々な息苦しさから解放されるだろう。
けれども、それと引き換えに、今のこのむせぶような濃密なこどもとの関わりを失う。
その引き算をしていくと、大事にしたいものがとてもクリアになっていく。

二人目三人目と関わる毎日の中で思うのは、一人目の育児がいかに大変だったかということ。
それは過去形じゃなくて現在も続いているのだけど、もしかしたらそれは、彼らが独り立ちするまでずっと、多かれ少なかれ悩んだり一喜一憂したりするものなのかもしれない。

その、どのタイミングにあっても常に前を向いていたいから、進むことができないときでもせめて気持ちだけは前を向けていたいから、やっぱり今日という日をもっとていねいに、積み重ねていきたいと思った。

ちなみに、松浦弥太郎さんのご著書の中でとっても気になったタイトルは
「マカロン・コミュニケーション」
「足りない病」
まさにここのところの私は、「足りない病」患者でした。
病気だったんだな〜
マカロン・コミュニケーションは、喫茶店の店員さんとの素敵な交流について。
もし書店で見かけられたら、ここだけでもご覧ください。
気持ちがちょっとほっこりして、自分の中でなにかがほどけていくと、思います。

『今日もていねいに』
松浦弥太郎

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April 27, 2010

伊豆旅行

約ひと月、と大変な遅ればせですが、伊豆旅行、ちょこっと書いておこうと思います。
というか、この記事を書いてから、と思ってどんどん更新が遅ればせになり、開店休業中になっていました、心配おかけした皆様ごめんなさい。熱を出して出しっぱなしなわけではありませんで、四川先生も三日後くらいに熱が下がって、今は少々風邪と花粉症だけれど元気にしています。
旅行について、このブログ上の空白の間、コメント付きのアルバムとDVDを作成していました。両家に送り終えたので、ようやっと、ひと息。幼稚園の新学期もはじまり、今年は役員を引き受けることにもなり、子どもの進学のことを考えたり、そろそろ夏のWSも考え始めたり。そんなふうに、ちょこまかと動いています。

【初日】
○伊東から修善寺へ
レンタカーをお義父さんの運転で。修善寺で昼食後、冷たい雨のため、予定していたミニSLやイギリス・カナダの建物のある場所は、あまりにも寒いので予定変更、駿河湾にぬけて伊豆三津シーパラダイスという水族館を見ました。

○天城越え…未満
お義母さんの要望で「天城越え」のため南下。雨が雪になり、積ってきてしまいました。わさび沢を過ぎ、浄蓮の滝(ここも雪で車から降りられず)を超えて、わさび屋さんに寄った頃にはだいぶ雪が積もり、ほんの少しの間に真っ白になっていました。わさび屋さんの忠告で峠越えを断念、伊東へ戻ったものの、バイパスが雪のため渋滞、普通なら1時間足らずの距離を、4時間もの間じりじり過ごしました。夜になってどんどん気温が下がる中、しんしんと積る雪、そしてこちらはレンタカーのノーマルタイヤ…。肝も冷える決死のドライヴでした。
写真は、満開の桜に降っている雪。
窓ガラスに飛び込んでくるのは、吹雪なのか、桜吹雪なのかわからない、とても幻想的な光景でした。
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【二日目】
○下田へ
下田に出かけ、海中水族館へ。
イルカに餌をあげて握手をすることができるとのこと、はるは大喜びで、自分の回の三回前からずーっとはりついて見ていて、体が冷え切ってしまいました。握手やジャンプのサインを教えてもらって、上手にできると餌をあげて、という体験なので、はるは大興奮。イルカって意外と大きくて、歯もぎざぎざあるので、はるの手はぶるぶる震えていたのですが、それ以上にがんばれました。すごく怖がり屋さんなのに、怖さ以上に関心がまさったのを見るのは初めて。私にもうれしい体験でした。
イルカショーやアシカショーなどたっぷり堪能後、ようやくのお昼ごはんにありついたのは午後三時。キンメダイのおすしを食べました。
水族館が寒かったのか、夕食時から体調を悪くしてはるが発熱。39.6℃まで出て、タクシーを飛ばして伊東の夜間救急病院まで行き解熱剤をもらいました。伊豆半島広しといえども、夜間救急はここのみとか。気持ちのよいところなので伊豆に住むのもいいねえなんて言っていましたが、うちのような救急病院とべったり仲良しな子育て環境ではちょっと難しいのかも。
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【三日目】
○伊豆高原、テディベアミュージアム
伊豆高原のテディベアミュージアムで開催中の、トトロ展を見に。私はテディベアが楽しみだったのですが、誰ひとりとして興味を示さず素通り。もったいなさすぎる!!唯一はるが電車と駅のワンシーンを示した展示にだけ関心を示していました。
トトロのワンシーンをぬいぐるみで展示したものや、実物大のトトロに子どもたちは目を丸くしていました。はるは熱心で、みんながカフェに行こうとするのにも「ぼくはここでみてるから」とそっけない様子。おじいちゃんがつきあってくださり、何周も何周もしました。どうも、ボタンを押すと走るネコバスが気に入ったらしい。その前から離れずに、あとからは「ぼく、ネコバスに乗ったんだ!」と言っていました。あのとき、はるはトトロと一緒にネコバスに乗っていたらしいのです。
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そんな、旅でした。
ふう、やっとこれから、書きためたほかの記事をアップします。もうすぐ、五月になっちゃいますね(笑)

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April 10, 2010

ついに大御所が。

新学期、無事幕をあけたと思ったら、大御所が。
四川先生が40℃弱の高熱を出して倒れました。
熱なんてあまり出さない人なので驚きました。
この間人間ドックで「要経過観察」を通り越し、「専門医を受診してください」が並んでいたこともあり、大きな病院に送り込んでみてもらいました。風邪ということで帰されてきたのだけど…。
結婚して七年目になりますが、熱を出したのは二度目です。
解熱剤を飲んでも熱があまり下がらないので、ちょっと心配です。
39.9℃が39.0℃になるくらい。
こどもの熱は(それも心配だけど)日常よくあることなので「心配」という程度で済みますが、大人が高熱になるとすごくびっくりしますね。何が起こったのかと。
数年前は自分も年に3~4回40℃を出していたのですが、手術以来頻度も少なくなったので、あの辛さがふりかかっている人を見るととても大変な感じがします。
土日で治るとよいのですけど。

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April 06, 2010

くまのジャムパン

春休みはあっという間。
新学期が始まったところも多いと思いますが、はるも明後日8日からは年長さんです。
はやいもので…

旅行から帰ってきた当日から、小児科や眼科、耳鼻科と連日病院巡りをしていて、私も2月からずっと気になっていた耳の奥の痛みを診ていただきました。
診断結果は、疲労(笑)。
ビタミン剤を出しますかと言われたのですが、授乳中なので薬はあまり使いたくないと言ったら、ああじゃその疲れですね、とベテランの女医さん。
栄養あるごはんを食べてゆっくり寝てくださいとのこと。

三人育児は思いの外体力勝負のよう。
性格が強いので誰も思いもかけないようですが(私自身も、です)意外に体が弱い方らしいので、気をつけないとなあと思いました。
『体にいい食べ物』の本を贈ってくれたI嬢ありがとうございました。
大いに活用させていただくね。


さてさて、近頃我が家でみんな気に入っている歌があって。
くまの国のジャムパン屋さんの歌です。
このジャムパン屋さんの袋(カバン)を以前おともだちのゆずちゃんにいただいて、日々のお買い物、幼稚園の荷物がたくさんあるときなどなどに愛用しているのですが、本当にジャムパンを売っているわけではなくてその想定のもとにプロダクトデザインされたカバンなわけです。
(ちなみにカバンの中敷きはくまの国へのパスポートなのです)
で、その架空のジャムパン屋さんの歌があってですね、フィンランド語と日本語なのですが、ほのぼのしていて良いのですね。

ふと思い出して携帯でYouTubeで見ていたら、子ども達がわらわら寄ってきて、我が家のブームになりました。

それに留まらないのが我が家でして、じゃあ、くまの形のジャムパンをつくろうかということになって、バターロールの生地にジャムをいれて焼きたてパンのおひるごはんを作りました。
そうしたら、こどもたち、気に入ったと見えて、明日も!とのお言葉。
そんなわけでここ2日ばかり、毎日くまの形のジャムパンをみんなで焼いています。

パンを焼く、は、自分の精神衛生の状態がよくなることなので(なんせパン生地って気持ちよいので)、これも心と体のバロメーターのひとつに、楽しみたいと思います。
くまの国のパン屋さんの歌を歌いながら、こどもたちと一緒にくまの形のジャムパンを焼く。
どうです、ちょっとご機嫌な風景じゃありませんか?

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