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May 2009

May 30, 2009

いよいよ演習

今日はワークショップデザイナー養成プログラムの演習初日。
2週間のeラーニング(5科目)を経て、初めて、大学での講義や実践を伴った演習が行われた。
eラーニング、いつでも自分の好きなときに勉強できる素敵な手段だが、内容が実に濃厚で、すこぶる面白いため、ちゃんと理解しようと首っ引きになっていると、1時間〜2時間の講義に2〜4倍の時間の時間をかけて取り組む結果になり、結局提出期限ギリギリに課題を出し終えた。
このeラーニングを受講できただけでも、この講座、十分にモトが取れたのではないかと思えたほど。

その経験の上に積み上がってくる演習なわけで、期待しない方が間違いだ。
eラーニングでの振り返りをしながら、自己紹介・他己紹介とその意味、ひいてはワークショップそれ自体を考えながら、あっという間の6時間だった。

また、予想通り、参加者の人たちがすごい。
企業でCSRや階層別研修に携わる人、舞台俳優やダンスアーティスト、NPOの人、造形教室やコミュニティーワークを行う人、行政の立場でこどもに関わる仕事をしている人、エコヴィレッジをつくっている人、心理カウンセラー、介護士、中学校の先生や大学生もいる。
自己紹介をずーっと聞いていたいくらい魅力的な人ばかり。

専門性を磨いて地域で活躍する人材を育成するこのプロジェクト、自分にとってのワークショップ、社会にとってのワークショップを問い直す貴重な機会でもある。
明日は実際にワークショップに参加してそれを考えていく。

明日もまた刺激的な1日になりそうだ。

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May 26, 2009

おみやげ

おみやげ
子育てというものにホトホト自信をなくして、疲れ果てていたある日の夕方、四川先生から電話が入った。
4月から行っている非常勤の講義が終わり、新宿までついたらしい。
「なにかいる?」
だいたい仕事帰りにはいつもそう電話をくれ、例えばこども達にコーラやクッキー、アイスなどを買ってきてくれる。
「なにもいらない」とため息をつきながら、私は大変だった1日のダイジェストをかいつまんで話した。
はるが幼稚園に行くときにぐずぐずだったこと、先生から聞いた生活の様子、サッカー教室でお友達に噛みつこうとして返り討ちされたこと。
ひと通りきいた四川先生は、なおも、なにか買っていくよ、と続ける。
「沖縄のものとかどう?なんか今売ってるんだよ」
新宿で沖縄フェアでもやっているのだろうか。
それでも「いいよ、いらない」とつれない私の言葉を軽く受け流して、
「そうだなぁ〜、かいがら、とか」
と、考えてもみない言葉を発した。

かいがら。

頭の中で、繰り返した。
目の奥で、さざ波が砂浜に打ち寄せ、小さなかいがらがくるくる回りながら波打ち際に転がっていく様が浮かぶ。

そうして四川先生は、かいがらと、島豆腐とチラガー(豚の顔の皮)をおみやげに、帰ってきた。
たっぷりのサラダと、焼きそばをつくって、みんなで食べた。
はるはかいがらを図鑑で調べ、さあやはかいがらの入った袋をハンドバッグのように持ち歩いて、昼間のことがまるで嘘のように笑いながら過ごした。

なんの役にもたちそうにないものほど、心になにか特別なものを落としてくれるものなのだ。
きれいに加工してあるわけでもない。
ただ拾って詰めました、という感じの、気取らなさ。
世界の貝の下にわざわざ高級貝、と添えてあるあたりも、なんともキッチュだ。
それでも、その気取らなさに、癒やされるような気がした。

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May 25, 2009

賑やかな3日間

金曜日。
父が出張で横浜に来るからと、ついでに立ち寄ってくれた。
一人で弾丸のように飛び回る母とは対照的に、家に鎮座ましましてあまり出歩かない父なので、とても嬉しかった。
今までは出張で近くに来てもトンボ帰りばかりだったのに、今回は金曜日だったことや冬に一度来てくれていることから、立ち寄ってくれたらしい。

なにより大喜びなのは、はる。
週のはじめから金曜日を指折り数え、幼稚園でも担任の先生だけでなく職員室の全員に報告していたらしく、別クラスの先生や主任の先生からも「おじいちゃんがいらっしゃるそうで!」と声をかけられた。
一緒に食事して、夜は一緒にお風呂に入って、大満足で寝たはる。
翌朝はなんと5時から(!)リビングのソファにちょこんと座って、じいじが起きてくるのを待っていた。
気づいて起きてきたじいじにつきまといながら、朝食後8時頃から二時間以上公園で遊び、昼にじいじが帰り支度をすると大泣き。
タクシーを見送ってからも、もっと遊びたかった!と3時過ぎまで泣き続けた。

一方さあやは、時折スカイプで目にしているけれども警戒態勢のままで、半径2メートル以内には近寄らず、一緒に遊び出したのは夜、さらに一夜明けてからようやく普段のさあやに戻った。

金曜日は四川先生が飲み会で帰宅が深夜に及んだ。
はるとじいじが寝静まった9時から二時間かけてさあやを寝かしつけ、そこからナイトミュージアムの総おさらい…のつもりが力尽き、日付が変わって帰ってきた四川先生に小一時間付き合ってようやく寝たものの、翌朝はそんなわけで6時前から起きて三世代時間を一緒に過ごした。
泣き続けるはるを四川先生に託して3時に家を出、ナイトミュージアムへ。
少々熱く語りすぎて、今回もまた猛省材料ばかりが増えたのだけど、心から楽しくやらせていただいた。
全くガイドというもの、笑いがとれないとどうもやりにくい(笑)。
笑いばかり尺度にしてもいけないのだが(笑)、そこまでお客様を引き込めているかどうか、なかなか重要なポイントでもある。
3クールのうち2回は、拙い話なりにクスリと笑っていただけのだけど、最初の1回がなかなか緊張して、まとまらないトークをしてしまった。猛省。
とはいえ、他フロアのガイドさん達がお上手であったおかげだろう、皆さん楽しんでらしたようだったし、時間制約タイトな中スムーズにイベントが終了したのは、全体統括のTさんSさんはじめ誘導に携わってくださった皆さんの細やかなご配慮のおかげ。
美術で繋がれた素敵なご縁、1、2回お顔を合わせただけなのにすぐに醸成されるチームワークの良さが、このご縁のなによりの素晴らしさとしてわかると思う。
終了後は、お仲間の皆さんと「打ち上げ練習会」。これまた楽しい。
素晴らしいレクチャーをなさった気さくで明るく楽しいNさんが、本番は別日程でご調整くださるそうなので、あくまで「練習」です。
帰宅は日付変更線の20分前、そこから四川先生と二次会しながら話し、メールを書いたら、あっという間に2時をだいぶ過ぎていた。連続起床21時間達成の不名誉である。
慌てて寝て起きたのが、いつもと同じ7時。
なんと幼稚園の日曜参観なのだ。

日曜参観は、目を覆いたくなるばかりだった。
一人授業妨害する我が子を見て、他の保護者の方々はどう思われたろう。
事の発端は、朝礼後にふざけあっていたら、はるの手が相手の子にぶつかってしまい、その子が泣き出してしまったこと。
いつも仲良くしている子なのだけど、保護者たくさんという環境に緊張もあったのか、泣き出してしまい朝から出ていたという鼻血までちょっと出てしまったから、はるははるで驚いてしまったのだと思う。
そこからは、大好きな制作活動もせずに先生の一挙手一投足に文句を浴びせ、だんだん落ち着いてきて楽しく制作し終えたものの、続く新聞紙を使ったゲームで負けたらまた雲行きが怪しくなり、お帰りの準備で帽子をめぐるお友達との小競り合いの後は、見るも無惨。
目にいっぱいの涙をためて、先生キライ、みんなキライ、と吼えはじめ、みんな仲良く帰りの歌を歌っている一番前にしゃしゃり出てぎゃあぎゃあ泣き、とにかく、めちゃめちゃな1日だった。

先生方ははるの様子を理解してくれているのだけど、こちらとしては、お前ばかりが生徒じゃないのだという思いばかり。
どうも、自分の予想外のことが起こったり、他の子からだめとかいやとかちがうと言われた時にヘコむ気持ちがうまく処理できないでいる。

嵐のような大雨の参観日、はるも私も、気持ちもどしゃ降り。

悲喜交々の3日間。
今日はひとり、妊婦検診で病院の待合い中。
少しゆっくり過ごそうと思う。

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May 23, 2009

ナイトミュージアム

今日、上野の東京都美術館では、閉館後の展覧会を楽しむ特別な催しが開催されます。
全国から東京を訪れ、東京を楽しむ旅行者の方々に、僭越ながら絵を楽しむガイドをさせていただきます。

地下一階から二階までのフロアごとに割り当てられた三名のガイドのうち、こういった機会でだけガイドさせていただいている私と違い、美術館でのガイド経験を磨きあげられているお二人。
「二階が一番下手だった」と言われないように、精一杯やって参ります。
一番大事にしたいのは…やっぱり自分自身が熱〜くなること!楽しい〜面白い〜!という気持ちは、必ず届くと思うのです。
作品の面白みはもちろん、なんだか私は画家達の生き方やこだわり、人となりにとても興味を感じるので、そのあたりをご一緒させていただく方々と楽しめればな、と思っています。

では、行って参ります!

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May 21, 2009

ばらの園へ

ばらの園へ
最近はるが、登園拒否・降園拒否をしている。
ここ2週間毎日で、朝は遅刻して通ったり、帰りは園でしばらく遊んだり寄り道をして帰ったりしている。
私も「はやくしなさい」を言いまくってはると睨み合いが続くのに疲れ、先週お迎えにいくと「帰らない!」と椅子を投げている息子の姿を見て、ため息しか出なくなりました(投げるかそんなものを?そこまで嫌か?)。

土曜はkanameさんご夫妻が鎌倉に遊びに来てくださったので、前から気になっていた評判のお店で酒菜を楽しみ、鬱々たる気分もだいぶ晴れたのだけど、月曜がくるとまたじんわりとブルーな気分に…。
帰らない、もっと遊びたい、というはるを連れ、ベビーカーを引き摺るようにして植物園の門をくぐった。
「バラが満開ですよ」と、入り口の券もぎりのおじさん。
それならばと売店でおやつを調達し、バラ園に向かった。

バラ園に一歩入ると、柔らかく甘い香りに包まれた。
色とりどり、大小のバラが咲き乱れ、思わず歓声がもれる。
「すごいねえ〜!」
もっとも、こどもたちの視線はすぐにお菓子の入った袋に注がれ、おやつを食べる場所をそわそわ探している模様。
ヤケを起こしたみたいに、食べたいものぜーんぶを買ったから、彼らはひどく興奮して目を輝かせているのだ。
バラ園の真ん中にあるベンチに座り、おやつを食べながらお茶をいただき、花に魂を吸い取られるみたいに見入った。
花たちは、魂だけでなく、不平不満、嫌〜な気持ちもすうっと吸い取ってくれたらしい。
少しだけ気持ちを軽くして、植物園を出た。

はるの状況は、今まで慣れていた年少さんの生活ペースから年中さんの生活ペースへの過渡期だからこそ起こっている彼なりの葛藤と、おそらくは下の子やお腹の子に対して感じている「お兄ちゃん」としての我慢心から私の気をひきたくて起こしている我が侭の2つなのだろう、と幼稚園と相談していて結論した。
そういえば、近頃は甘えたいと言ってこなくなった。
甘えたい、が、遊びたい、に変換されているのかも。
できるだけ付き合ってあげてくださいね、と先生。

時には付き合い過ぎてこちらが疲労困憊してしまうのだけど、できる範囲でなるべく遊んであげよう、と思うのでした。

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May 18, 2009

はじめました。

今日から私は学生。
青山学院大学に通います。
もっとも大学生になるわけではなくて、社会人向け講座に通うのだけれども。
これから8月末まで、自宅でのeラーニング学習+研修+演習+実習という構造で、120時間。
遅刻は絶対に許されず、びた1時間足らなくても修了証が出ないという、非常~に厳しい講座であります。
その分、学べるものも非常におおきいはず。
学ぶこととはなんぞや、ワークショップとはなんぞや、からはじまって、ワークショップを企画~運営できる人材を育成するという講座なのであります。
最終的には、厚生労働省からジョブカードというのが発行されて、正式なワークショップデザイナーとして認定されることが約束されています(もちろん、試験に合格しなければいけなかったり、120時間みっちり勉強してレポート書いて、びしばし鍛えられた暁には、ってことなんですが)。
本来引っ込み思案で口下手の私には難しく思われもしますが、よりすぐられた第1期生のみなさん、きっと面白楽しい方々ばかりではないかと思われるので、気負うことなくやっていこう~と気楽に構えてやっていこうと思います。

さて、そんな学びの場を求めるには理由があって、昨年夏に行ったイベント「はじめまして、美術館。」を、もっとよいカタチにしていきたい!という思いがあるからなのです。
それに伴いつい先日、NPOを立ち上げました。
そんなわけで、「NPO はじめまして、美術館。」の、代表という肩書がつきました。
なにからなにまでサポートしてくださる先輩ママさんの、素敵なスタッフさんも現れました。
手伝いに行くよーとおっしゃってくださる、ありがたいアートナビゲーター仲間さんの声にも励まされ(そして思いきり甘え)、なにより美術館さんのご理解とご厚情とご支援のもと、さあ今年もがんばるぞーというところです。
が。
よりよいカタチにしていくための知の杖があったらなおいい、ということで、応募したら運よく受け入れていただけたので、講座に通える運びとなったわけなのです。

夏のイベントに向けて。
あるいはもっと先の活動に向けて。
少しずつではありますが、進んで行こうと思います。

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May 16, 2009

からすの声

はるを幼稚園に送った帰り、やけにからすが賑やかだった。
それが、一羽がなくと離れた場所の別のからすがなき、また離れた場所でなき、とコミュニケーションしているような様子だった。
ちょうど燃えるゴミの日、おおかた獲物の情報を伝えあっているのだろう。
日々言葉なきこどもの声に耳を傾けていると、こういった、言葉なき声に少し、親しむように思える。

昔の人たち(といっても、おばあちゃん、ひいおばあちゃんくらいの比較的近い世代)は、からすの声を聞き分けられたのだそうだ。
よく、死人が出る時はからすがなく、なんて言われるが、そういう時のからすは、普段とは違う、禍々しい声なのだそう。
民俗学者が調査した話を目にしたけれど、土地の古老が聞き分けるその声の違い、古老の子どもや孫世代はまるでわからなかったという。
実際、私たちが普段聞いている声とは違うのかもしれないが、声を受けるこちら側の受信機自体が変わってしまったのだろうかと考えた。

先日四川先生が、環境関連の講演会で面白い話を聞いてきた。
低周波の音が人体に与える影響の話で、自分では音が鳴ってると認識できないほどの低周波の音が、脳に負担をかけ、心身に不調をきたすというもの。
しかもこれは日本人にしか起きない現象なのだという。
ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)が気づいたらしいのだが、西洋人には雑音にしか聞こえない虫の声に風流を見いだす民族だからこそ、とのこと。
だから耳で認識できないけれども体に届いてくる低周波の音を感知し、脳で処理しようとして疲弊してしまうのだとか。
音がしないけど動き続けているたとえばボイラーや夜間発電などを原因として、しかも自分の家ではなく住宅地や集合住宅で、そんな被害が出始めているのだそうだ。
被害はあれど、法はなく、救済や低周波音の制限もできないという状況のよう。

話をもとに戻そう。
その低周波音の例からすると、受信機自体には変わりがないのかもしれない。
ただ私たちが、その受信機の操作方法を忘れてしまっただけなのかもしれない。

私たち自身の、奥深いところから発せられるか細い声をとらえられたら、からすが鳴く声の違いも、わかるようになるのかもしれない。
生死に関わるような恐ろしい声はわからなくてよいけれど、森羅万象が発している言葉なき声がわかったら、どんなに素敵なことだろう。
少なくても、移ろう季節や毎日の時の流れを肌に感じられるような、そういう静けさに耳を傾ける昔のひとのような意識を持って、日々を生きてみたいと思う。
(もちろん、日常がそこからまるでかけ離れたものだからなのだけど…)

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May 12, 2009

母の日とママ廃業宣言。

ははのひ
母の日に、はるが贈り物をくれました。
幼稚園でつくったという、ちょうちょのカードです。
模様を貼って、顔を描いたらしい。
黄色で書かれたものがどうも顔?には見えなくてはるに聞いてみたら、「まちがえちゃったんだよね。だからぐじゃぐじゃってしたの」と、しれっと言います。
「ふーん、そうなんだ」と答えたものの、心の奥底では、最近忙しくて怒ってばかりいたからな、こんなぐじゃぐじゃな顔だったかもしれないな、と反省しました。

「ところではる、母の日のハハって誰のことか知ってるの?」と聞いてみると、先をすたすた歩いていたのがくるりと振り向いて、「きみのことだよ」。
後ろを歩いていた同じクラスのお母さんが、「はるくん大人みたい!!家でどんな会話してるの?」と爆笑していました。

さてそのはるですが、妹と一緒になって、あんまり言うことを聞かないので、こちらもプチっと切れた。
「そんなに言うこときかないなら、ママはもう、あなたたちのママを辞めます!!」
するとはるが、なぜか嬉しそうな顔をして、すかさず言うのです。
「うわあ!!じゃあ僕がママになるね?ママはこどもになりなさい」
…ちょっと唖然。
でもなんだか、とてつもなく心が軽くなりました。
こどもって本当にすごい。
こちらの想像力を常に上回っています。
なんだか怒っていたのもすっかり忘れて、みんな楽しくなってしまいました。

そしてはるママは、おやつの時間を決めたり、おやつの分配係をしたり、いそいそと働いてくれ、「あのね、パパが帰ってきたら、おつまみとビールを出してあげるんだよ」と嬉しそう。
そして私のことは「ママこども」と呼びます(笑)。
もちろん、ママこどもの分も、おやつをわけてくれました。
ごはんとかはどうするのかなーと思っていたら、「今日のばんごはんは、とりにくにします。ママこども、はるママはごはん作れないから、見ててあげるから、とりにく作ってね」。
「いただきますとごちそうさまは、はるママが言うからね!みんなで一緒にね!さん、はい!」
と仕切りながら、自分で決めたメニューのせいか、鶏肉ときのこのバターしょうゆソテーを作ったら、いつになくむしゃむしゃと、さあやと競うように食べてくれました。
食事が終わるころには、はるママとママこどもも自然に元の形に入れ替わっていたのだけれども。
私にとってはなんだかとても大きくて、新鮮な体験でした。

たまにはこんなのもいいねえ、はるママと、ママこども。
またぶち切れそうになったら、ママ廃業して、はると交換しようかな?

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May 11, 2009

すてきなお食事。

すてきだなぁ、としみじみ思う料理本に出会いました。
スパイスやハーブをとても素敵に使われながら、自分たち流にお料理生活を楽しんでおられるご夫婦が書かれた本です。
図書館で惹かれたそのタイトルは、『いつも、ふたりで』。
しかし私が心惹かれたフレーズは、サブタイトルの「ばーさんがじーさんに作る食卓」という方。

ああ、なんかいいなぁ。
と、子どもたちが巣立った後の四川先生と二人きりの生活を思い描いたりしながら、ページをめくります。
しかも、「減塩・ローカロリー、でもマズイものはイヤ」を信条としたレシピは、体だけでなく心にも、ほっこり優しいものばかり。
著者は2006年に69歳のご夫婦だから、今年72歳くらいかしら。

ブログから生まれた本とのことですが、「たったひとりのお客」のために奥さまがつくり、写真とブログ掲載をご主人が担当されてできた二人三脚の本は、こんな夫婦になれたらなあ、と憧れをも見せてくれます。

働き盛り、子育て、慌ただしく毎日が過ぎる今は本当にいっときで、すぐにも、ゆっくり季節やパートナーと向き合いながら毎日を過ごす日々が来るんではないかしら、と夢見てしまいます。
(それを人は現実逃避と呼ぶかもしれません、今も子ども部屋からは笑い声と泣き叫ぶ声が交互に絶え間なく聞こえてきているのですから)。
出会ってすぐに結婚してすぐに子どもを授かった私たち、考えてみるとお互いだけを見つめて過ごしたのはほんの数カ月だけ。
ふたりとも銀色頭になる頃ようやく到来するはずの、ふたりだけの生活、ちょっぴり楽しみでもあります。

とはいえこの本のレシピをそこまでとっておくのは勿体ない(笑)。
楽しみながら毎日の暮らしに取り入れさせていただいて、いつか私たちがこの方たちの年齢になる頃には、私たちなりのこんな穏やかで素敵な生活が送れることを夢見たいなあと思います。

そんな思いも抱きながら、母の日に、実家の母にプレゼントしたところ、母よりも先に父が取り上げて見ていたとか(笑)。
電話に出た父と「ちりめん山椒がなぁ…あれはうまいよなぁ」なんて珍しく、食べ物の話題になりました。
父は食べることにあまり興味がないのですが、この本のサブタイトルにはやはり、惹かれたよう。
「(母に)作ってってリクエストしたら?」と言ってみると、これまた珍しく「そうだな、そうするかな」なんて、素直なお返事でした。
母と私、どっちが先にこのレシピを料理するか、競争になりそうです(笑)。

『いつも、ふたりで ~ばーさんがじーさんに作る食卓~』
岡西克明/松子 著
講談社

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May 08, 2009

おめかし。

おめかし。
子どもの日に、ぴーおばあちゃまにいただいた水玉ワンピースがお気に入りのさあや。
横浜のおばさま宅にお邪魔した折、パパが「写真をとるよー」と声をかけたら、おめかしのせいか、おすましちゃんでした。
お姉さんぽく見えますが、中身はぜーんぜん、いつも通り(笑)。
たけのこごはんを一膳半、ローストビーフひときれ、小ぶりのトマト一個と水菜少々、レアチーズケーキ一切れをペロリと平らげてご満悦。
相変わらず、すごく食べます。

ちなみに写真は、食事で乱れる前。
食後はとてもとてもお見せできません(笑)。

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May 02, 2009

あらら。

3日で5時間睡眠、というのは、やっぱりちょっとだけ無理をしたみたい。

総ページ数166pの動きつきプレゼンツールデザイン、5種のワークシートデザイン、8pのコンセプトツールデザイン、加えて計185分、4種のワークショップシナリオ。
これが、ここ10日間の私の制作作業の総量である。
ほかにも、デザインが25p分あって、それはさすがに難しいなーと思い、映像とグラフィックをなりわいとする弟に助っ人を頼んだ。

実際にはシナリオやワークシート、コンセプトツールの一部など事前に作業が進んでいたものもあって、実作業はプレゼンツールのすべてと5pの新規デザインで残りは修正程度だったのだけど。
しかし、同じページを多少使い回しているとはいえ、166pの動きつきプレゼンツールを10日間で仕上げるというのは、自己ベスト記録をはるかに上回る過酷な作業だった。
しかも、そこに使われているイラストも、全部手書きで作り上げた素材なのである。
なかなか物理的に大変ではあった。

でも、どうしてでしょう、それをはるかに凌ぐほど、はればれとした達成感があるのは??
…こういうのが、仕事マゾと言われるゆえんなのでしょうか(笑)。

でもさすがに、通常時でもありえない作業量を、妊婦がこなすには厳しかったらしく、病院送りになりました(笑)。
お腹の人に「ちょいとアンタ、いくらなんでもやりすぎなんじゃないかい?!」と叱責されている気分です。
でも、叱責程度で済んでおり、早いなーと思うのだけど、胎動もわかるようになってきました。
胎動があるということは、元気にやってるよ、というサインでもあるので、ひとまず安心です。
今回初めて知ったのですが、経産婦だと16~17週くらいから、わかるようになる人も多いのだそう。
言われてみれば最近、お腹の中がぐにゅぐにゅする感じがあったのですが、これってもう胎動だったんですねー。
(もしかして、もがいてた・笑?ごめんねー)

3人目ともなると、どうもこちらの「構え」もだいぶゆるくって、
「名前どうする?」
「性別わかんないとねー、なんか乗らないよねー」
「思い浮かぶ漢字とかインスピレーションとかないの?」
「まったくないねー」
と、1番目の時の5ヶ月目に性別もわからないのに100以上の名前候補を考えていたこととか(笑)、2番目の名前が妊娠前から決まっていたとか、そんなノリノリだった時に比べると、だいぶ肩の力が抜けてゆるゆるモードです。
しかも四川先生いわく、
「なんかさ、きっと、そういう上善如水とか浦霞禅みたいな子が生まれるってことなんだよ、前2回は主張がありすぎたんだよ、今回は俺みたいなしとやかでおとなしい子が生まれるってことだよ」
と、さも得意げです。

…しとやか?おとなしい?一体誰のことなんでしょう~…
にしても、たとえが日本酒の銘柄というあたりが、なんともこの人らしいのですが。

と、いうわけで、寝正月ならぬ寝GW、ゆったり過ごすといたします。

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