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March 11, 2009

むずむず…

晴れた日にはやわらかな日差しにであう、3月。
どうにもむずむずしてきました。
体が「春モード」に少しずつ切り替わっていく感じが、するのです。

それもそのはず、暦をみてみたら、今はちょうど「啓蟄」にあたるではありませんか。
啓蟄といえば、春めいた大地に、冬から目覚めた虫たちが動き始める頃。
私の中の「虫」も、もぞもぞむずむずと、うごめき始めたのでした。

それは…春の「お裁縫熱」です。
なにせ世界はそろそろ春色一色。
ワードローブにもその明るい風を吹き入れたい、と思うのが人情というものです。

ところが、悲しいかな、そんな時間が今の私にはありません。
コントロールできない体調のおかげで、お仕事はいつも締切ぎりぎり。
そして外出すると翌日は必ず体を休めるようにしているので(文字通り死んだように眠っています、ほぼ一日中)、なんだかいつも予定が押せ押せで、自分のために使う時間はほとんどなく、なにかに追い立てられているような毎日の連続…。
それもこれも、この、思うようにならない体のせいなのですが…。

むずむずはやっぱり、行動しないと解消されません。
そんなわけで、書店で見かけるお裁縫の本や、布のインターネットショップをちらちらと見て、なだめすかしているところです。

春らしい、春めいた、明るい感じのワンピースを作りたいな。
うすい紫色のリネンでつくったらどうだろう。
リバティのプリント生地でつくるのもいいな。
サイズがいまいち合わない着物をリメイクしようか。
さあやとお揃いでワンピース、ブラウスも作りたいな。
お出かけ用のボトムスも、もうひとつふたつあったら重宝するし。
はるの幼稚園用ズボンも、もう少しあったらいいな。
この調子で作りたいものはむくむくと、とどまるところを知りません。

なんせこういう時のために、うちの押入れには、まだ手をつけられていない「いつか裁縫熱が来たときのために」と準備された布たちが、今か今かとその時を待っているのです。
ベッドに寝転んで、お裁縫の本のページをめくりながら、あの布をこんな感じにしたら…あの着物をこうリメイクしたら…と、思いめぐらすのは、一番楽しい作業。
そこから実際に作って、さらには着る段階になると、思った素敵さはまず大抵目減りしているのですが(笑)、それもまた楽しい。


今一番の夢、そして、もっとも遠い夢は、日がな一日ミシンと布に向かって、お洋服をせっせと作ること。
そうしたら、いっぱい春夏のワードローブを、こしらえたいものだなあと思います。
子どもを誰かが一日中預かっててくれて、体調が一日中ずっと良くて、仕事が全部手を離れて、ってそんな「万が一」がたくさん重ならないと実現できない、ささやかで大それた夢です。
体調が落ち着き、仕事が落ち着き、さらに、子どもが早く寝てくれた頃――そんな頃にまで、裁縫熱が続いていればいいのですけれど、どうでしょう。

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