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February 2009

February 25, 2009

むかし、大人だったとき。

「ぼくねぇ、昔大人だったとき、ビールだいすきだったの。」と、はるが突然言い出した。
いわゆる前世の記憶というやつ?!と一瞬飛び上がったのだけど、気をとりなおして聞いてみると…
「どんなビールがすきだったの?」
「スーパードライだよ!」
えっ、銘柄まで指定?日本人だったってこと?
…もっとも、四川先生のご実家で良く飲むのがスーパードライなので、はるも良く目にしているだろうから、完全に信じることはできないのだけど…。
「そのときはるはお仕事してた?」
「うん、してたよ!ぼく、車を運転してたんだ。」
…それも曖昧…。
七夕飾りに「車を運転したい」と書いたではないか。
ということは、願望?
仕事で車を運転して、夜はスーパードライを飲むっていう?
…地味だなぁ(笑)。

が、当の本人、うっとりと、
「ぼく、はやく大人になって、スーパードライのみたいなぁ!」
願いなのか本当に前世の記憶かわからないけど、あんまりうっとりと言うはるが面白い1日でした。

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February 23, 2009

二月歌舞伎

シネマ歌舞伎にもなった、玉三郎と菊之助の「京鹿子娘二人道成寺」が演じられるとあって、今回も大期待で出かけた歌舞伎座。

いつものように劇場の奉納酒樽前で待ち合わせ、I嬢と一緒の観劇は、芝居の面白さを何倍にも膨らませてくれる。

今回の演目は、
*菅原伝授手習鑑(加茂堤、賀の祝)
*京鹿子娘二人道成寺
*文七元結

時代物、所作事、世話物とスタンダードでありながら正統派の演目が、すっきりと晴れた二月の冬空のように冴えた組み合わせである。

ここのところ観劇は、昨年誂えた雪輪の着物ばかりだったのだけど、今回はさすがに洋服で出かける。
悪阻で大事な着物を汚す羽目にならないようにだ。
これでまたお着物から一歩遠のいてしまったけど、仕方あるまい。
この先何十年と楽しめるのだから、一年二年思うように着られなくたって、気にするほどのことでもない(着物の良さはそういうところに醍醐味があると私は思う。洋服みたいに流行り廃れがせわしくない上、コーディネートでいかようにも変幻自在)。

*菅原伝授手習鑑
菅原道真と三つ子の悲劇を描いた、三大歌舞伎のひとつ。
舞台で観るのはこれが初めて。
福助の八重が、可愛らしくいじらしく、桜丸(橋之助)の切腹に至る場面では客席のあちらこちらからグスグスと涙を堪える気配が濃密に漂った。
ダイナミックな松王丸・梅王丸を若い染五郎と正緑がパワフルに演じ、きめ細かな演技の女房役を扇雀、芝雀、福助らがしっとりと魅せる。
私は世話物で拝見することが多い福助、古典も味わい深い、キレのある演技を見せてくれた(ちなみに四川先生は福助が一番贔屓。まだ生の舞台は未体験なので、今の歌舞伎座のあるうちに一度一緒に訪れたいと思っている)。

お昼休憩は歌舞伎座の食堂でI嬢と季節限定の花籠膳をいただいた。
梅の寒天や菜の花など、ちょこちょこといろいろな季節のお品を味わえるのが嬉しい。

*京鹿子娘二人道成寺
玉三郎と菊之助、二人が並んでいるというだけで、胸がいっぱいになるほど美しい!
清姫が恋人である僧・安珍の裏切りに怒り、大蛇に身を変えて、安珍の隠れている道成寺の鐘に巻きつき、鐘もろとも焼き尽くしてしまう――
恋する女性の一途さと情、激しさとをテーマにしたこの舞踊は、安珍清姫事件から400年後、道成寺に新しい鐘が奉納され、鐘供養をとり行う、その日が舞台。
近くに住むという美しい白拍子が、鐘供養に舞わせてほしいとやってくるのだ。
シネマ歌舞伎で見たこの演目、今回が四度目の上演とのこと。
それまでの二人道成寺と違って、1人の「白拍子花子」を2人で演じるのが新しいそう。

時に姉妹のように、時には陰と陽に、2人の体を借りた「白拍子花子」つまり清姫の霊は、時折鐘を睨みつけながら可憐に妖艶に踊る。
「誰のことを思って化粧をするのでしょう、みんなあなたへの想いのため」そんな歌には、女性なら誰もが共感する、一途で純粋な恋がある。

菊之助の可憐な美しさ、玉三郎の指先ひとつまで神経の行き届いた洗練された美しさ、それに魂をすっかり奪われてしまう。

*文七元結
待ってました、の、菊五郎登場!
酒のみのロクデナシ親父役がまた、なんともうまい。
女房役の時蔵とのテンポ良いやりとりも楽しくて、本当に芸達者だなぁ、としみじみ。
あんなに美しい白拍子だった菊之助、こちらではすっきりとした(おっとりとした?)手代・文七を演じており、いわゆる「兼ねる」役者というのか、女方も立役も、素敵だなぁと見惚れた。

家へのお土産に、お気に入りのおやつ「あんず大福」とえびせんを買って、大満足で劇場を後にした。
幕間にも、食事時にも、帰りのお茶でも、I嬢との芝居談義、役者談義は本当に楽しく、姉妹のように付き合っている旧来の友人が同じ趣味を持っているなんて本当に私は幸せだと思う。

さて、今回、日にちこそ違えど、母が初めての歌舞伎に出かけた。
亡き祖母が大好きだった道成寺、しかも祖母の一番の贔屓役者・玉三郎がつとめるとあって、もし良かったらと声をかけたところ、たまたまタイミングがあったので、初歌舞伎とあいなった。
母はやはり道成寺に一番感激をし、ただただその美しさに圧倒されたのだそう。
「玉三郎はスゴイ!」「菊之助きれい!」と、目をきらきらさせて帰ってきた。
私としては、ニンマリ。
これでまた一人、歌舞伎ファンが増えました。
「最初はチケットが高いと思ったけど、舞台を見て納得、妥当な金額だと思った。あなたがハマるのもよくわかった。」とのこと。
こちらはしたり顔で「でしょう?」

音羽屋(菊五郎菊之助)はこの後5月まで舞台がないので(来月は「NINAGAWA十二夜」のロンドン公演を控えているのだ)、私の観劇も従って次回は5月、あるいは6月のNINAGAWA十二夜凱旋公演。
次はどんなお芝居に出会えるか、実に楽しみであります。

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February 21, 2009

装飾の美しさ、イギリス風暮らし

東京に用事のあった日、一時間ほど余裕ができたので、東京都美術館で開催中の「アーツ&クラフツ展」に足を向けた。

乗り継ぎ駅ごとに悪阻でげぇげぇ吐きながらも、ついつい美術館に向かってしまうのは、体調から言って「次はいつ来られるかわからない」切迫感があるせい。
東京で美術館めぐりだけのために外出する時間がなかなかとれない今、こんな偶発的な「ついで」でもなければ展覧会には行けないもの。
これぞ、という時には(勿論無理にならない程度に)なるべく行っておきたい。

さてアーツ&クラフツ展。
アーツ&クラフツ運動というのは、1880年代頃のイギリスを端緒として、暮らしにまつわる品々への美的な装飾(装飾芸術)を追求した芸術運動であり、建築や工芸、テキスタイルデザインやステンドグラス、宝飾品など、暮らしまわりのあらゆるものを対象として世界的な広がりを見せた。
個人的にはこの運動の中心的人物であるウィリアム・モリスの植物デザインが好きなので、意気揚々と出かけたのだ。
会場で最初に私を迎えてくれたのは、
「美しくないものを家に置いてはいけない」
という言葉。
はっとさせられた。
日々暮らしを営む中で、そんなに真摯に「美しさ」と向き合ったことがあったろうか?と。
こどもに壊されちゃうから…高すぎるから…身分不相応だから…様々な「言い訳」をして、甘んじてばかりいる自分を、ちょっとだけ恥ずかしく思いながら、濃密な美しさの織りなされる展覧会に、足を踏み入れた――。

そこに広がる空間は、居心地の良いプチホテルのようであり、外国の絵本に出てきたおうちのようであり、上品でいながら寛ぎがある、素敵なもの。
ところどころに実際のインテリアの一部を切り取ったような展示コーナーがあり、家具は家の中に置いてあるように配慮され、ステンドグラスは黒っぽい壁面で裏側から光を通して見られ、その展示の工夫のせいもあるのだと思うけれど、細部にまで施された装飾の美しさに目を見張りながらも、なんというか非常に寛いで楽しめた。
(もっとも、相変わらずの「暴走族」ぶりで、じっくり一点一点鑑賞というよりも、目に留まった作品ばかりを見て渡り歩き、信じられないような短時間で出てきてしまうのだけど)

特別気にいった作品は、一見棚と見まごう、素敵な装飾のほどこされたピアノ。
観音開きの扉をあけると、中には鍵盤が!
家具調、というのだろうか、足もとにふたつのペダルを見つけさえしなければ、十分「棚」で通用する。
例えばリビングルームの一角で、中にレコードを入れるのちょうどよいのではないかしら?上に蓄音機でも載せたらぴったりのように思える。
もしも私が大富豪だったら、これと同じピアノを作らせてリビングの片隅に置き、お客様たちをさりげなく驚かせたいと思った。

もちろんモリスのデザインも素晴らしくて、繰り返される植物のパターンを目で追い、離れて全体を味わい、主張があるのにでしゃばらない不思議な存在感を楽しんだ。
タイトルも素敵で、鳥をあしらった有名な作品「いちご泥棒」なんて、なんともセンスを感じる。
こんな家に住めたら…こういう家具を置いたら…この食器で食事したら…そんな途方もない夢を(笑)、少女のように無数に抱いてしまうような、素敵な展覧会だった。

購入した図録は、以前はその名の通り、作品の写真を見てお仕舞いだったけれど、近頃はそこに掲載されている解説が面白い。
帰りの電車でわくわくと解説を読んでいたら、案の定乗り物酔いしてしまい、酷い目に合ってしまった。
そうだ、妊娠中って乗り物酔いしやすかったんだっけ。

それでもあんなに気持ち悪かったのに、展覧会を見ている間は、ちっともそんなこと思い出さなかったなぁ、と不思議に思いながら。

家について無性に読みたくなったのが、榛野なな恵『Papa told me』。
少女漫画だけれど、甘くなく、どちらかと言うとほろ苦いチョコレートのような作品。
イギリス風の暮らしをそのまま東京にうつしたような暮らしが、イギリス好きの作者によって描かれる。
中学生の頃イギリス好きな友人に名前を教わって、大学生の頃哲学をやっている友人に勧められて読んで以来、私の本棚の「永遠の定番」コーナーにずっと居座っている。

イギリスつながり、で、おいしい紅茶を準備して。
寝転んでアーツ&クラフツ展の図録と漫画とを眺めながら、「美しい暮らし」に思いを馳せつつ、ぐったりと過ごす(さすがに悪阻が…)優雅な(?)午後です。

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February 18, 2009

くじ運がとてもいいのです。

今年はどうもくじ運がとてもいいのです。

年明け、家に帰ってきてみたら、某ビール会社から荷物が。
何かしらと思ったら、応募したことも忘れていた発泡酒24缶セットに当選していたのでした。
また半年以上アクセスしていなかった口座残高をチェックしたらTOTOがいつの間にか当たっていていつの間にか振り込まれていたり(お小遣い程度だけど嬉しい)。
さらには携帯会社の女性向けキャンペーンで、コントレックス1.5㍑が12本届いたり。

なんかくじ運いいなぁ、と思っていたら、ついに大物が!
まだわかりたてなのですが、なんと秋頃にもう一人、小さい人が来ることに。
赤さんはまだまだ安定もしていないし、このままどうなるかもわからないはかない身の上なのですが…、ちょっと早いながらもご報告でした。
早速のつわりに苦しみながら、思い出すのは、はるのセリフ。
赤さん到来判明の一週間ほど前、「ぼくのうちに新しい友達がくるんだよ!小さくなってママのお腹にはいるんだよ!」と不思議~なことを言っておりました。
その時はまさかと思って笑ってたのだけど…。
子どもって不思議なことを感知するものなんですねぇ。

にしても、いや、当たり年って、あるものですね。

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February 15, 2009

うつくしきものめぐりの1日

桜が咲いています
桜が咲いています
鶴岡八幡宮の桜が咲いています。
八幡さまにある一本の桜は気がはやく、もう満開。
昨日は美術と教育をめぐるシンポジウム、美術館を経て、八幡さまにお詣りしてきた。

神奈川県立近代美術館の伊庭靖子展を拝見して、絵画の持つ無限の可能性というかそれを表せる手の凄さをひたすら楽しませていただいた。
美術に親しむようになってから、以前抱いていたような厭世観が私の中でなりを潜め、ぐっとポジティブになってきたように思うのだけど、この展覧会はまさに、その一番良い上澄みを掬いあげてさらに濾過したような、心地良さが広がるもの。

伊庭展は、思わず触ったり舐めたりしたくなってしまう危険な展覧会で(笑)、頭の中でぎゅっと抱き締めてみたり艶やかな肌に指を沿わせたりひとくちひとくち噛み締めてみたり、と脳内の快楽に浸った。

(※お時間があったらぜひ、鎌倉で実物を体感なさってください!
特に私は、日頃社会に寄与している職業婦人達にぜひ、強くオススメしたく思います。
ひととき想像力だけの世界に身を浸すこと、たまらないリラクゼーションになりますよ。)

3月22日までの開催、どうぞお見逃しなく。

神奈川県立近代美術館 鎌倉
伊庭靖子展 「まばゆさの在処」

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February 14, 2009

はるモテモテ?

はるモテモテ?
はるが幼稚園から帰ってくると、妙にニヤニヤしている。
私の体調が悪く、はるが大好きな、ゆいちゃんのママに一緒にお迎えしていただき、そのままゆいちゃんのおうちで遊んでいただいたせいもあるだろう。

だがそれだけではなかった。

「ママ、カバンの中になにか入ってるよ」とニヤニヤ。
嬉しそうに取り出したそれは、なんとバレンタインチョコ!
同じたんぽぽ組の女の子たちと、ご近所の女の子から、チョコやカップケーキをいただいたのだそう!

幼稚園生でもこういうことするんだ!と驚き。
はるがチョコをもらえたのも(もちろん義理チョコですけど、ちゃ~んと手づくり!)びっくり。

嬉しそうに、さあやにちょこっとわけてあげて、食べていました。
「バレンタインて、いいねぇ」なんてしみじみしているけど君、ホワイトデーにはちゃんとお返ししなきゃいけないんだぞ。

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February 12, 2009

一歳になりました

一歳になりました
さあやの一歳の誕生日!
仙台から二人のおばあちゃま達がお祝いに来てくれ、楽しく幸せな時間を過ごしました。

昨日は実家の母が持ってきてくれた一升のお餅を背負わせ、今日は四川先生のお母さまと横浜在住のおばさまと一緒に横浜でイタリア料理ランチをして、シーバスで山下公園まで船の旅を楽しみ、中華街の茶荘でお茶をした。

さあやは一升餅を背負わられても平気の平左でハイハイし、支えられて部屋を3往復し、ニッコニコ。
はるは餅が背中に触れただけでふんぞり返って大泣きだったことを思うと、肝っ玉の大きさがわかるというもの…。
力持ち加減、その昔素手で牛を持ち上げたという「近江のお兼」並?

今日はパスタとフォカッチャ、パンナコッタを食べた他、シーバスでおばあちゃまのお煎餅を食べながらぴょんぴょん飛び跳ね、お見送りに東京に向かう電車でははるのじゃがりこを取り上げて食べていた。

おばあちゃま達はさあやの食べっぷりにとにかく驚き、愛嬌に喜び、お誕生日を祝って下さった。
だいぶ自我が強く強くなってきたさあや、少しずつでも良いから、お姉さんになってくださいよ~。

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February 06, 2009

リクエスト

お弁当づくりも半年、初めてはるからリクエストをされた。
「明日のお弁当、おいものカリカリいれてね」
おいものカリカリというのは、ジャガイモを細く切って、表面がカリカリになるまで焼いたもの。
味つけはしおこしょうかバターしょうゆ。
シンプルなのだけど、はるは好きみたい。

他にはるに人気のおかずは、にんじんのグラッセと甘い卵焼き。
ごはんはかつお節ごはんが好評だ。
逆に苦手なのは、緑の野菜とトマト。
ほうれん草をバターしょうゆで炒めたものは辛うじて食べてくれるけど、それも葉っぱ部分のみ。
トマトに至っては吐いてしまう…(ケチャップは大好きなのに)
まだまだ好き嫌いが多いけど、食べてくれるものも少しずつ増えてきた。
一口でいいから食べてみよう、とチャレンジしてくれる気持ちが嬉しい。


この間、お弁当をあけたら「夢のお子様ランチだ!」と叫んだと先生から聞いた。
本人も週二回のお弁当が楽しみらしく、喜んで食べてくれるのが、とても嬉しい。
まずは、リクエストに応えながら、お弁当を作っていくつもり。
好き嫌いは徐々に…

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February 04, 2009

新しい世界へ。

さすがに60000字の小説が一瞬にして泡と消え去った経験は、精神的にかなりのショックを与えられた。
最初にPCがクラッシュした時にガン、ときたショックに加え、もう何度めかわからないけれども、PC自体がほどほど順調だっただけにかなり衝撃が大きい。

なにせ、忘れる能力には非常に自信を持っている私である。60000字も書いたことなど、朧気にしか覚えているわけないではないか!
しかも本体PCが信用ならないからと外付けHDDに保存していたデータである。
にっくきMicrosoftめ~!!と怒り心頭。
しかしながら、今更Macに帰ることもできまい(お仕事環境は大体がWinである。同じソフトは発売されているが、OS間により微妙に表示に差があるのも事実)。

と、いうわけで、その翌日、新しいPCが我が家にやってきた。Vistaである。
(そんなふうにフットワークが超軽くなるくらい、相当ショックだったわけなのです。)

今年~来年にはもうWindows7という次代OSが出るそうで、今Vistaにするのも時期的に微妙だけれども、おおかたのPCはXP搭載機ではなく生産していないメーカーも多いそうだし、壊れかけているとはいえXP機も完全に動かないわけではないから、ダウングレードしてまでXPにこだわるのも、どうかと思われる。

そんなわけで、Vista。
結局また数年(できればまた5年以上は)使いたいので、「つなぎ」に適当なのを購入するのではなく、スペックを考慮して選んだ。
結局はサイズの小さいもので各メーカーのPCをスペックを比較検討していくと、今まで使用していたdynabookの後継機になる。
秋冬モデル・春モデルでもグラフィック性能にかかわる微妙な差があるので、春モデルに。
さすがに新しいPCはCPUが格別!
今度のPCはCPUがCore2duoといい、今まで私が使っていたPCの約2倍、使用感では1.5倍くらい、とにかく「速い!」と感じるはずだ、と父にも店員にも力説される。
それから、液晶も「スーパークリアビュー液晶」というのだそうで、たいそう美しい。

それに伴い、各種グラフィック系のソフトも一新(なにせ今までのソフトはVista対応していないからね)。
一気にデジタル環境が変化した。
時代の波についていくのはなかなか大変なものです。
今までの6年分の技術進歩というのは、相当すごいもの。
普通に使う分には支障がないのですが、目が飛び出るような高いソフトを新調したので(笑)使いこなさないと損な感じがする、貧乏性なのです。

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February 01, 2009

三度目の…

PCのトラブル、三度目の初期化で、父に教わった「クリーンインストール」を実行。
HDD自体をフォーマットしなおしてOSを入れ直したり、途中電話で指示を受けながら、コマンドを入力してディスク修復したり…。
父がPC回復用のソフトをいろいろ調べてくれ、調子が良くなってからの予防法やどうしようもなくなった際の打開策を送ってくれるのも三度目、ここのところずっと、お世話になりっぱなしだ。

クリーンインストール以来一週間、調子がなかなか良かった。
少なくともブルースクリーンになったりしないし、それ以外の目立ったトラブルもなく、円滑に進められていく。
たまたまPCを活用するシーンも少なくて、メールの送受信と小説に少々手を入れる程度、あとは特定のサイトのチェックくらい(なにせ度重なる初期化でブックマークのデータも消えたものだから)。
PCへの負担も少なくて済んだのかもしれない。

新しいPC購入もやむを得ないと考えてたけど、この様子なら、もう少し大丈夫かも…?

と思っていた矢先。
妙に筆が進んで夜中まで小説に手を入れていたら…
突然不吉な音とともに最悪のアラートが!
一瞬だけの表示だったから内容もはっきり覚えていないが、「深刻なディスクエラー」で保存できずにデータが消えたという。
なあに、word2003にはこんなときのために自動バックアップがあるのさ、と安穏と構えていたら…バックアップファイルは一緒に消え、こういう時のために用意された非常用保存システムらしきものが立ち上がる。
しかし編集していた画面は白紙で、非常用保存システムのプレビュー画面に表示されるのも白紙ばかり…それでも必死に、エンコード言語を変えながら保存を試みたが、いずれも最後に保存出来なかった旨が表示されて、とうとう編集画面もろとも消えてしまった。
フォルダを開いてみたら、ファイルごと、消えてしまったようだ…

バックアップファイルは残っているものの、一週間前のもので、文字数にして6000字がない状態。
焦ってネット上を探しまわり、まずはマイクロソフトの公式サイトから対処法を何通りも試し、次にデータ復元シェアソフトの体験版でディスク内の状況をチェックし、血眼で探し続けた。
最終的に、Yahoo!知恵袋で見つけた同じ内容のエラー対処法から、フリーのデータ復元ソフトを見つけ、トライ。
数行は失われていたものの、被害も最小限でとどまったようだ。

今回学んだのは次の2つ。
ひとつ目は、一度壊れたPCには心を許してはいけないこと。
ふたつ目は、諦めずにもがくだけもがくと、うまくいくケースもあること。
「これでダメなら諦めろ」の方法でNGが出ても、たまたま往生際が悪いのが幸いしました。

たまたま昨日なにかで読んだのですが、脳というのは、ダメだと思ったら思考がそこで停止してしまうのだそうです。
解決策があるに違いない、と思うと非常に活性化する。
実体験でそれを学んだ気がしました。

肝を何度潰したら、PCは治ってくれるのでしょう…

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