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December 13, 2008

すすはらい。

今日は暦でいえば煤払い。
毎年「大掃除までほったらかし」が多いのだけど、煤払いだと気づいてしまったのに何もしないのが気にかかりはじめる。

よし。
と意気込んで、とりかかった大掃除は、PC内のデータのお掃除。
気づけば空き容量が10%以下になっていて、さすがにこれはあまりよろしくない、と。
いらないデータを捨てて捨てて、クリーンアップ、最適化…。
レスポンスも遅くなってきているので、四川先生には買い換えろと言われているのだけど、頑なに変えないのは、やっぱりこのPCがとても気に入っているせい。
サイトウマコトデザインの白いノートPC、いかに安価で快適でスペックの良い新機種が出ていようとも、変える気になれない。便利さからMacからWinに浮気したけれど、やはりグッドデザインを身近にしていたい気持ちはなんら変わりないのだ。
PC購入以来、ずっと変えていなかったデスクトップもこれを機にと変えてみた。

2003年の購入来ほぼ5年間、薄いミルクココア色に歌麿の浮世絵だったのを、
心機一転、鈍色に山口晃の広目天の画像にする。
絵の魔力なのか、広目天のご利益か、雰囲気がサーっと変わるのを感じる。
広目天、西方守護の四天王としか記憶になかったので、少し調べてみた。

広目天は、仏教の四天王で、仏国土の四方を守護する武将のひとり。
須弥山の頂に座す帝釈天を中心に、東を持国天、南を増長天、西を広目天、北を多聞天が守護する。
四天王はそれぞれ鎧に身を固め、岩や邪鬼を踏んで立つ姿で表されることが多く、手には剣や槍をはじめ武器を握っている。…が、広目天はちょっと変わっていて、筆と巻物を持っているのだ。
広目天を表す梵語のヴィルーパークシャは、「尋常ではない目を持つもの」という意味だという。そこから「千里眼」だと拡大解釈されて「広目」天と訳されたとか。
ネット上をいろいろ見て回っていたら、情報処理論の研究者が「情報の神」と位置づけて紹介していた。

…なるほど、PCの守護には、もってこいのような気がする。
実は先月「トロイの木馬」が私のPCにやってきて、PC内のノートンくんが駆除してくれたのだけれども、それ以来不具合が続いている。
ここはひとつ、広目天さまのお力にすがろうではないか。

が、ここにひとつだけ、問題も。
山口画伯の作品があまりに素敵すぎるので、ことあるたびに使用中のアプリケーションをタスクバーに格納して、デスクトップに惚れ惚れと見入ってしまうため、PCに向かう時間がちょっとだけ増えてしまった。
いや、しかし、ものは考えよう。
山口広目天さまに見入って気分は変わっていて、むしろ作業効率は上がっているかも…?
いくら煤払いをしても、除夜の鐘まで煩悩の吹き飛ばない、私のようであります。

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