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December 30, 2008

雪山へ…


「スキーがしたいなぁ!」が、冬になると定番の口癖になる四川先生。
対して、多くのスキーファンを敵に回すのを承知で申し上げるならば、その面白さがちっともわからない私。
結婚して以来毎年、彼のこの言葉をのらりくらりとかわしてきた。
お互い雪降る北国の生まれながら、そこは嗜好が違うもの。
私もそこそこスキーは経験してきているので、「食べず嫌い」ではなく、しっかり食べた上で苦手なのである。
子供の頃から大人に至るまでスキー場へ1時間ちょっとで行ける場所に住み、学生時代は「スキーをやらなくてなにをやる」と言われた土地に住み(ちなみに私は「鍋」と答えた)、それなりに雪山へも足を運んでいた上での、結論なのである。

だから、今年、結婚5年目にして一層声高になった「スキーがしたいなぁ!」も、にこやかに笑って「いってらっしゃい」と自分はハナから逃げ腰だったのだが…
「はるに雪を経験させる」という義父発案のお題目のもと、雪山に引っ張られてしまいました。

数年ぶりに訪れるスキー場。
実はスキーは苦手でも、雪山の風景は嫌いではない。
木々の枝が雪に白く塗られた姿はとても美しいと思うし、すべてが白銀に包まれる幻想風景も大好きだ。ただし、自分はあたたかな場所からそれを眺めるのを前提として。
世の中、いろいろな嗜好の人間がいるもの。
どうやってもそこに楽しみを見出せない人というのも、いるものなのだ。
いくら雪の日生まれとはいえ、まつ毛が凍りつく寒さというものに、私は耐え切れないのである。

義父と四川先生は意気揚々とリフトへ。
私ははる担当として、そり引き係。
はるは楽しみにしていたのだが、いかんせんこの日は天候が悪かった。
地吹雪。
風がとても強く、さあやるぞ!と外に出た途端、強風に煽られよろめいて、地吹雪で氷の粒のようなものが顔にバシバシ当たってくるのが、彼は耐えられなかったのだ。
「もうイヤ!おうち帰る!!」
スキー場にすら入れず、その入り口だけで(笑)リタイアした。
なだめすかしてそりにのせ、少しひっぱってあげると喜ぶのだが、斜面を登ろうとしたら転び、また絶叫が始まる(笑)。
結局「一日レンタル」したそり、10分ほどで御役御免となり、しきりに「休憩しよう」というはると、ロッジでココアを飲んで義父と四川先生の帰りを待った。

生憎の天候で、ふたりもひとすべり程度しかできなかったのだけれど、四川先生は眠っていた血が目ざめて(?)、スキー熱再燃。
滞在中にもう一度くらいは雪山参拝と相成るかもしれない。
(できればその際は、私は御免被りたいものだ)

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