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November 21, 2008

いたちごっこ

近頃のさあやのお気に入りは、ヤキイモ。
江戸の昔から女性の好みは「芋栗南京」と相場が決まっているけれども、乳児にいたっても例外はないらしい。

ただいま離乳食中期のさあや、食欲とともに好奇心も出てきて、数日前から手づかみ食べにはまっている。
ちなみに手づかみの最初は、イチゴのショートケーキ。
私がさあやをひざにのせ、ケーキを食べようとフォークを持ち上げたそのときに、すばやく横からちいさな手が伸びてきて、がっつり握りつぶしながら生クリームとスポンジを口に運んでいた。

ヤキイモの話に戻ろう。
そういうわけで、ヤキイモにはまっているらしいさあやには、こちらも楽なので(?)、おやつにヤキイモをあげることになる。
ひとくちごとに、「うー」と感嘆の声をあげながら口に運ぶさまは、とってもかわいい。
とはいえまだ、歯茎で噛んでつぶれるかたさじゃないといけないので、フォークなどであらかた潰してから、本人に与えるのだけど…
私が差し出すスプーンは、それはそれとして食べるのだけど、両手でヤキイモをねちねちいじりながら、そちらでも食べる。
あっという間にテーブルには、ヤキイモのちいさな塊が、まるで黄色い雪のように飛び散る。
あー…と思っている間にそれは、つかまり立ちするさあやの両掌におしつぶされ、テーブルに塗り込められていく。

食事が終って、さあやに水分を与え、寝かしつけたり子供部屋で玩具を与えたりして、テーブルに戻る頃には、テーブルはすっかり、圧縮ヤキイモが乾燥し、ザラザラになっている。
これがまた、ちょっと濡れ布巾で拭いたくらいでは落ちない、頑固な代物。
メラミンクリーナーを使って、ゴシゴシこすらなければ、絶対にとれないのだ。

確かに砂糖を使っているお菓子に比べてヘルシーなヤキイモだけれども、毎度毎度こうだと、さすがに閉口…。
新聞紙を下にひくと、その新聞紙も破って口に運ぶだろうからうまくないし、テーブルクロスは引っ張って全部を下に落としてしまうからあぶない。
何か巧い方法はないものか…と思案しつつ、結局妙案を思いつく前に次の食事タイムがやってきて、あの喜ぶ顔を考えると…

そうしてここのところ毎日、下手をすると1日に2度3度、テーブルこすりをしている私です。

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