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October 2008

October 31, 2008

ハロウィン!

ハロウィン!
ハロウィン!
ハロウィン!
今日は住んでいる団地で、恒例のハロウィンをやった。
思い思いに仮装して、それぞれの家をまわる。
公園で顔見知りのママたちが有志で開催する「ご近所イベント」、今年は私もポスターづくりでお手伝いさせていただいた。
このポスターが貼ってあるドアに"trick or treat"と声をかけるのだ。

小学校低学年と幼稚園の子育て世帯のみとはいえ、30人近くのこども達が参加するのだから、互いの家々をまわるだけでもお菓子がごーっそり。

はるは「ハロウィンて楽しいねぇ」としみじみ。
さあやも、おまつりの雰囲気がわかるのか、いつもよりはしゃいでいる。

はるはお馴染みピーターパンの仮装(さすがにピチピチ…来年は着られないだろうな)で、今年はそこに、はるの一存でティンカーベルを任じられたさあやがついてまわる。
(このために、かどうかはわからないけれど、ディズニー・オン・アイスでしきりに「さあやのティンカーベルの服買って!」とねだられた)

はるははるで満足らしいけど…一番満足なのは、なにを隠そう私だろう。
自分が好きな物語をこどもがこれだけ愛してくれて、嬉しい。
お菓子のパッケージには2人の写真と「またあそんでね」「ばぶ」のメッセージをいれた。
一枚は残して、アルバムに。
来年はどうなっているかな。

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October 24, 2008

博物館で。

博物館で。
博物館で。
大琳派展、はるは大興奮。
風神雷神が、この日は光琳、抱一、其一の3点(宗達は28日からなのだそう)。
それぞれ雷神と風神を、ちょこまか行ったり来たりして見比べる。

お顔がちょっとずつ違うんだよと教えると「風神、つのがあるね」と返ってくる。
其一のリアルな風神雷神図は「ずいぶんこわいお顔だねぇ」「これ襖だよ」とすかさずチェックしている。

大型展、大人でもヴォリュームを感じる展示だけど、途中でぐずることもなく全部見てきた。
「ぼくお花もすきなんだよ」なんて言いながら屏風の花々を「たんぽぽ組、あさがお組、ばら組…」と幼稚園に置き換えている(笑)。
鹿や象を見つけると「動物園にいたね」と思い出話をしたり、「あれは獅子っていうんだよ」と教えると別の作品で「獅子だ」と目ざとく見つける。

一番好みはやはり、風神雷神図屏風なのだけど、杉戸に描かれた宗達の象と獅子もお気に召したよう。
意外だったのが、印籠に興味を示し、欲しがったこと。
赤い実がつけられた、光琳×羊遊斎の印籠が気に入ったらしい。
理由がふるっていて、「さくらんぼが上手に描いてあるから」。
身近なものに引き寄せて、四歳なりに鑑賞しているのが面白かった。


はるはミュージアムショップでこの日なかった宗達の葉書を選んだのだけど(目慣れているせい?)、図録で顔がアップになっているのを見比べると、抱一の風神が好きなのだそうだ(陰影があっさりしていて一番マンガちっくかも?)。

展示会場を出るなり「面白かった!」と満面の笑顔。
そして「風神雷神、ぼく、カンドウしたよ!」なんて、しみじみ言ってくれちゃうのです。
感動、なんて、どこで覚えてきたヴォキャブラリーなんでしょう。
まこと母親冥利に尽きます。

家に帰ると、さあやにいそいそと風神雷神を見せて「どれがすき?」。
さあやがこんな会話に混ざりはじめるのは、いつのことでしょう。

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October 22, 2008

風神雷神に会いに。

風神雷神に会いに。
はるが私のチケットケースから風神雷神の描かれた「大光琳展」のチケットを発見して、「うわぁ!風神雷神だ!」と大騒ぎしている。
はるは風神雷神が好きなのだそうだ。
「みたい?ホンモノ」と聞くと目をキラキラ輝かせて「うん!みたいよみたいよ!!」

そんなわけで幼稚園が早お迎えの今日、はると上野に向かっている。
遠足のときに買ったリュックに、水筒と電車の中で食べるおやつをいれて。

びっくりしたエピソード。
ゆうべ明日は国立博物館にいくよ、なんて話していたとき。
ニコニコのはる曰く、「ママ、風神雷神とトミオカテッサイみようね。」
え?
いまなんていった?
「トミオカテッサイだよ」
どう聞いても答えは「富岡鉄斎」のことらしい。
うちには私が美術検定の勉強時に買った、こども用の名画カードがあるのだけど、それで見つけたらしい(そのカード内にも風神雷神図屏風があったこともはるから聞いて、ああそういえば、という具合。2級受験時…4年以上前のこと、どんな絵のカードだったかなんて覚えてないよ)。
私があれこれするまでもなく、勝手にいろいろ予習してくれていたらしい。
びっくり。

富岡鉄斎に目をつけるなんて、シブいなぁ…と思いつつ、ちょっと嬉しい母でした。

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October 20, 2008

かみさまのいるところ。

歌舞伎座には、「歌舞伎のかみさま」がいるのだという。
新旧複数の歌舞伎俳優のインタビュー記事で、そんなことを読んだ。
他の劇場とはどこか違う、ぴりりと緊張し、かつ暖かく包み込まれるような、不思議な感覚があるのだという。

昨夜、ほぼ一年ぶりに、その「かみさま」のいる、歌舞伎座を訪れた。
演目は、以下の3本。
 本朝廿四孝
   十種香
   狐火
 雪暮夜入谷畦道
   直侍
 英執着獅子

それぞれに、配役がまた、たまらない。
美形ぞろいの美舞台、という印象で、目の保養をたーっぷりとさせていただいた。

本朝廿四孝は、
玉三郎(八重垣姫)×菊之助(武田勝頼)×福助(濡衣)
玉三郎が20年ぶりにつとめる八重垣姫だ。
以前気にした香のかおり、一瞬だけ鼻先をかすめた気がした。
本当にかすかな香りで、八重垣姫が障子の向こう側に姿をあらわす、薄絹が上がった一瞬だけの出来事だった。
それまで絹を隔てて部屋の中を満たしていた香りが、ようやく流れ路を見つけて拡散した、そんな感じだった。
本当に香ったのか、玉三郎の美しさによる錯覚だったのか、それはわからない。
でもそれさえも、酔夢のようで、うっとりと世界に浸ってしまった。

歌舞伎三姫のひとりに数えられる八重垣姫は、一途な恋が演じられる、歌舞伎女方屈指の大役のひとつだそう。
歌舞伎チャンネルで同じ演目を「予習」して望んだのだけど、画面と舞台の違いの大きさなのか演じる俳優の違いなのか、あるいはその両方か、玉三郎の八重垣姫は、本当に夢のように美しかった。
夢幻の世界にぐいと引き寄せられ、ただただ陶酔するしかなかった。

可愛らしい八重垣姫が、愛する勝頼を思うあまり、強さを得ていくのが素敵だった。
父・謙信が勝頼を討とうと追っ手を放ったことを知らせに、追っ手の先回りをしようと凍った湖を渡ろうとするが、氷上を神が通る前にそこを通れば人馬は沈むという伝承があり、渡れない。
一旦は「翅(つばさ)がほしい羽根がほしい。飛んで行きたい。」と崩れ落ちてしまうのだけれど、諏訪法性の兜を手にして神通力を持ち、白狐となって湖を渡っていく。
(そういえば、民俗学の本で読んだことがある。諏訪湖の氷に一直線に亀裂が走ることを「御神渡(おみわたり)」といい、豊作凶作を占うのだとか。)
そんなドラマは、一度でも恋心を抱いたことのある人なら、一途さに共感してしまうだろう。
兜を手にした姫が、敵に囲まれた場面では、それまでのかよわいお姫さまから途端にきりりと強くなり、狐ぶりになって、神通力を発揮する場面も見どころ。
できることなら何度も通いつめたいくらい、素晴らしいお芝居だった!

玉三郎は、ほんとうに、動く美術品のようで、1秒1秒いちいちが美しい。すべてが美しい。
それこそ、かみさまのよう、神々しいばかりの美しさだった。

歌舞伎座の神様―――
江戸から連綿と続いてきた歌舞伎という芸術そのものの中、
今を生きる歌舞伎役者という人間にも、
それから観客である私達のどこかにも、
「歌舞伎」DNAが宿っている気がする。
その全てが劇場でひとつに合わさった時、それが歌舞伎の神様、と言われるのではないだろうか。
そんなことを思った。

幕間で、昼夜10食限定の和風ビーフシチューに舌鼓をうつ。
八丁味噌のお味だろうか、こくがあるのにさっぱりとしていて、まろやかである。
友人I嬢との観劇、こうしてお食事の間に、素敵だったところを話し合うのも、また格別の楽しみ。

次の舞台は、雪暮夜入谷畦道。
直次郎(菊五郎)×三千歳(菊之助)。
直次郎は菊五郎の当たり役のひとつだ。
直次郎の小粋な傘のさし方、蕎麦の食べ方(また、おいしそう~に食べるのだ。食事のすぐあとなのに、思わず「蕎麦食べたい!」と思ってしまうほど…)、てぬぐいの被り方など、こまやかな江戸情緒にあふれているのも魅力。
それから私としては、直次郎の悪事の弟分・暗闇の丑松が、ひとりで遠くへ逃げおおせるか、直次郎を売って告げ口して自分の罪を軽くしてもらうか迷っている場面で、「符丁」を気にしていたのが印象的だった。
実際に江戸の人たちはこうした迷信を大事にし、全く関係のない、通りがかりの人などの会話から、迷っていることを占って決断する場面が多かったと聞く。
舞台で丑松は、そば屋の主人がおかみさんに、隣家に樹のことを「知らせてやんなよ」、と言ったことを聞いて、自分も直次郎のことを「知らせて」(つまり売って)やろうと思い至る。
江戸が、すぐそこにあるような気がした。

本朝廿四孝では立役をつとめる菊之助がこちらでは女方となり、いずれの役での美しさも堪能できるのが、私としては嬉しい限り。
初役でつとめる三千歳花魁、楽しみにしていたのだけど、爽やかでありながらしっとりと美しくて、これまた、うっとりとため息。
悪事が露見して江戸を出なけりゃいけない直次郎に、「そんなら殺していって!」と泣きつく三千歳は、情の厚い(というか気性の激しいというか)女性。
つくづく私は、菊之助の女形が大好きだ。
将来的に、三千歳は福助あたりの配役でも見てみたいものだ。

最後の所作事は、一番驚いた。
これまで舞踊はどこをどうみていいのかわからず、割と苦手項目だったのだけど、演目のせいなのか福助その人の魅力のせいなのか、あるいはとってもいいお席のおかげだったのか、面白く楽しく、ちっとも飽きずに堪能した。
獅子頭、金の扇を上下に二枚重ねて、上に牡丹の花を飾り、扇面の間には歯に見立てた鈴がついている。
かわいい、と言ってしまうと御幣があるが、勇壮な獅子もののイメージから比べると「乙女チック」で素敵。
傾城(遊女)姿での華やかな踊りも、その後の赤い毛をつけた獅子姿も、たまらなく素敵だった。
福助がまたどんな姿も美しい~!

ああほんとに、歌舞伎って、素晴らしいです…!!


さてこの日、あの仕立てあがったばかりのお着物で訪れました。
雪暮夜入谷畦道にひっかけて、「雪」の柄。
そして、菊五郎菊之助で、「菊」の帯。
ここでは見えませんが、袖には「斧琴菊(よきこときく)」の音羽屋柄を仕込んで。
「音羽屋贔屓」スタイルで観劇してきました。
こういう自己満足もまた、楽しいんですね。

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October 17, 2008

なにげない

なにげない
日常のなか、なにげなくこんなシーンを見せてもらうとき、かみさまに感謝をする。

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October 14, 2008

仕立てあがりました

仕立てあがりました
仕立てあがりました
お仕立てをお願いしたお着物が、出来上がってきました!
いざ、見てみるとホレボレ…
裾回しは梅鼠色のぼかしを選びました。
生まれ月・2月の花=梅、と選んだのですが、そしてなんとも今年は、「ねずみ」年ではありませんか(子年に気づいたのは今なんだけれども)。

驚いたのはやはり、着心地の良さです。
ぴたりと体に添ってくる感じで、のびやかに着物を楽しめる気がします。
ああ、着物本来の着心地とは、この感じなのだと嬉しくなってしまいました。

がしかし、悲しいかな、柔らかものなので、私の我流の着付けでは着物に翻弄される一面も。
今までテキトウにやっていたごまかしが、こうもぴたりと体に合う着物を前にすると、どうも気になってしまうのです。
裾丈の1センチ、いや、5ミリが気になる。

これを機にちゃんと「美しい着付け」を…と着物雑誌の着付け特集号を前に四苦八苦。
はたして美しく着られるようになるかはわからないのですが…
「粋」を目指して、せめて野暮にならないよう、頑張っております。

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October 13, 2008

7ピンチョス。

7ピンチョス。
地区の運動会の昨日、結局、ビールのおつまみになればと重箱を出した私。
一の重にはピンチョス7つ。
二の重にはうちの定番唐揚げ。

自治会の役員だからと強制参加だった運動会なのだけど、お弁当・ビールやお茶が支給され、競技に参加すればお菓子や缶詰めがいただけ、上げ膳据え膳のイベントらしく、私以外には誰もなにか持ってきたりしていなかった。
同じ場所に住んでいるとはいえ初めて顔を合わせる人も多いのだから仕方ないのだろうけど、よそよそしい気分も拭えない。
もっとも私は、こどものおかげで「公園外交」があるため、ママさんたちとは顔見知り。
気負わず楽チンで、ピクニック気分だ。


ピンチョスは上左側から、
ハッシュドポテト(塩胡椒味)
ベーコン+中華風ピリ辛いんげん+ミニトマト
えびの米衣焼き(甘辛)
ブロックベーコン+うずらの卵
中華風ピリ辛いんげん+カマンベール
焼きたこ地中海風+ミニトマト
ししとう(塩味)+椎茸(バターしょうゆ味)

みんな遠慮してか全然召し上がらず、それどころかビールも全然飲まずにいて、最後の方にお父さん方がこそっと召し上がっているのみ。
宴好きとしては寂しいのだけど、ひとり浮かれるのもおかしいので、皿にとりわけたピンチョスをはるに持たせて、ビールを召し上がってる人に「おつまみどうぞ」とオススメした。

ワイワイガヤガヤ、おしゃべりしながら飲みながら、をイメージしていた私たちは、お行儀の良い宴にちょっと縮こまり気味で帰ってきた。
召し上がり下さった方々から「おいしかった」と言われても、無理に食べさせているせいか(笑)宴のお行儀の良さのせいかあんまり浮き立たないけれども…、それって贅沢かしら。
そもそもが、物静かでおっとりした人が多い場所なんだ、とわかる機会でもあった。
オトナな場というか…こんなのも、しみじみして、いいのかも。

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October 10, 2008

秋、行楽シーズン。

秋、行楽シーズン。
秋。
先週は幼稚園の運動会、今日は幼稚園の遠足、明後日は地区の運動会…と、イベントごとの多い季節。
幸いお天気にも恵まれ、こういった「社会的イベント」が身近にある暮らし方に、相当久しぶりに触れた気がします。

運動会といえば、大きな重箱入りのお弁当が楽しみだった子どもの頃。
今でも思い出すのは、幼稚園の運動会で父と「ダルマ競争」をしたこと。
こどもがダルマのハリボテを被って、保護者が手を引いて走る競技で、足が遅い私はもちろん最後だったのだけど、父と一緒だっただけで(普段は私が起きる前に出て、寝てから帰ってくる)大満足で、家族みんなで囲む重箱のお弁当がとても幸せだった(父が運動会に来ることができたのはたしかこの一回だけで、あとは仕事だったから、余計に印象深いのかもしれない)。

というわけで、気合いをいれてお弁当の準備をしていたのだけど――。
幼稚園の運動会は、午前中でおしまい。
遠足は「小さめおにぎりのみ」の指定。
地区の運動会に至っては、町内会からお弁当が配られるという。
お母さんの出番は、まるでナシなのです。
もちろん楽させてもらうんだから贅沢は言えないし、もっと言えば、逆の立場の子が悲しい思いをしないように、の配慮から生まれた仕組みなのだろうけれど。
ほんのちょっとだけ、寂しいような気がしました。
そう、唐揚げを重箱いっぱいつくろうと(重箱弁当は、まわりとのお裾分けが楽しいのでもありました)、奮発して大量に生協に注文した鶏もも肉とともに、どこか所在のない感じ…。
(お弁当が出るなんて、先週の注文時には知らされていなかったのです。ギャフン)

というわけで、1ヶ月以内(鶏もも肉の消費期限内)に、隣の植物園に「家族遠足」しようと目論んでいる私です。
重箱弁当で、ね。

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October 07, 2008

こすもす子。

こすもす子。
さあやはお花が好きみたいだ。
コスモスの花に手を伸ばして、花びらをさわっている。
はるは絶対そんなこと(見ず知らずのものに触れること)しなかったので、子どもによって違うものだなぁと思う。

秋桜(こすもす)。
風に揺れてきれいです。

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October 04, 2008

いのちのおくりもの。

たとえばわずか20円で、途上国のこどもにポリオのワクチンを1本プレゼントできるって、ご存知ですか?
私は、お恥ずかしながら、このコンテストを知るまで、知らずにいました。
たった20円で、ひとりの子どもの命を救うことができる。
私達にしたら20円というのは大きな金額ではありません。
でも彼らの中には、その20円の負担に、ポリオワクチン1本に、とても手が出せないひとたちもいるのです。

いいことをしている、と堂々と言えますか?
恥かしいし、なんだかおこがましいようで、偉そうで、こっそりしてしまうことはありませんか?
私もどちらかというと、そちら派。
誰かのためになにかを「してあげている」という、なんというか驕ったような、そういう人に見られるんじゃないかって、どこか後ろめたいような気持ちになってしまうんじゃないかと思うのです。

CM等で見て、ご存知の方もいるかもしれません。
ソフトバンクホークスの和田投手が、「僕のルール」をつくって、堂々といいことをしていると言い出しはじめました。
それがカッコいいと、自分のルールをつくって、支援を始めるひとたちが生まれ始めました。
自分が成長する。
その結果と、誰かがハッピーになる結果が積みあがっていく。
自分がハッピーになることと一緒に、誰かにそのハッピーをプレゼントすることができる。
そのふたつがつながる。
…それって、とても素敵なことだろうと思うのです。

自分らしいルールをつくって成長することが、世界のどこかでだれかの命をすくうこととつながったら。

声高にいわなくっても、いいんだと思います。
こんなことをやってみよう、と自分で決めて、それを実行するだけでも。
けど実行に当たって、誰かに「こんなことを決めたよ」って話を聞いてもらえたら、なんだか後押ししてもらえそうな気がしますよね。

今、そんな声を募集しているそうです。
JCV(世界のこどもにワクチンを日本委員会)の「僕のルール・私の事情」エッセイコンテスト
ここでは、自分らしいルールを素敵につくりあげて取り組んでいるひとたちの声も聞くことが出来ます。
読んでいて、とても励まされ、前向きなちからをもらえるようでした。

私も自分のルールをつくりました。
「美術館で心動かされる作品に出会いそれについて何かを学んだら、1本。
学んだことをを誰かに伝えられたら、5本。
作家や時代について深く勉強したら、10本。」
アートナビゲーターとしての成長とリンクさせて、支援をはじめようと思います。
世界のどこかのこどものいのちと、自分の精神的な成長がつながったら。
自分の頑張る気持ちや嬉しい気持ちいい気持ちと、世界のどこかのこどもの笑顔がつながったら。
ちいさな支援ですが、無理なく続けられる支援でもあります。

もし気になったら、ご一緒にはじめてみませんか?
JCV「僕のルール・私の事情」エッセイコンテスト

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October 03, 2008

朝ノート。


「朝ノートっていうの、いいですよ。」
と、教えてくださったのは、とても素敵な働き方をしているお仕事友達のTさん。

同じ職種で、私の退職後に入社された彼女、現在は別な会社で存分に鋭い感性と確かなお仕事の腕を発揮され、素晴らしく輝かれている。
私の退職後、最初にお手伝いの声をかけてくださったのも彼女で、以来とても気持ちの良いお仕事に何度か誘っていただいた。
ポリシーあるお仕事をする、とても気持ちの良い素敵な女性なのだ。
しかも、同い年とあって、夏まっさかりの頃、元同僚のS嬢と一緒に、鎌倉に遊びに来てくださり、公私ともども、の仲になった次第。
彼女のまっすぐなお仕事手腕を拝見していると、「公」「私」にきっぱりとした線引きをせずに、とても柔軟に相互に影響しあっていながら、創造的。
ワーク・ライフ・バランスを地でいっているし、そこに彼女特有のポリシーがあって、料理に喩えたらカンペキなアルデンテに仕上げられたジェノベーゼのよう。
「公」がなくなってすべて「私」だけどお仕事めいた動き方もしているという中途半端な私としては、とても気になるところだ。

そのTさんが毎日続けているというのが、この、「朝ノート」。
以前エッセイストの方の仕事術記事で見て、ご自身に取り入れられたやり方だという。
中身はタスクリストだ。
方眼ノートで、できればA5くらいの大きさがあった方が良いらしいのだけれど、私は手帳サイズのものを使っている。
日付、天気、本日のテーマがあり、今日おこなうべきタスクをチェックボックスとともに書き込む。
通常タスクリストの類は、PC上で作ったり、手元の紙に書いてそのまま捨ててしまったりするけれども、これは、ノートの形式になって積みあがっていくのがミソなのだそうだ。
「自分のやってきたことが文字通り目に見える形になるから、自分の積み重ねているものが実感できて、より前向きになれる」
とのこと。
タスクを仕事用・私用とわけずに、一緒くたに書くのもミソだそう。
体はひとつなんだし、家の用事だから…と書かずにいると、仕事がない日はなにもやってないみたいになってしまうから。
(彼女のノートにも「冷蔵庫の●●を今日こそ消費」などの記述が見えた)
そうではなくて、自分が自分として生きていることそのものを、このノートに書くのだそう。

ナイスアイディア!とそのときに思って、でもその後なんとなくはじめる気分にもならなくて(おそらく幼稚園が夏休みになって、体も心もだれたせい)、ようやく先月初旬から始めてみた。

これが、なかなかに、いい。
どんな小さな用事(葉書をポストに投函とか)もタスク化するので、項目がぎっしりの日があったり、タスクを立てたものの実行できずに先送りばかりされる日があったり、自分の生活とそこにかかる時間が視覚化されて、漫然と過ごしていた一日になんだか張り合いができた。
やっていることは、ノートをつける前もつけた後も変わっていないのだけど、このノートがあることによって、なんだか自分がいろいろがんばってやっているんだな、ということがわかった。
一月を振り返ってみると、何が一番ウェイトを占めていたのかがわかって、それも面白い。
私の場合、先月は歌舞伎のチケットを獲得するのに血眼になった後があったり、はるやさあやの病院通いの後があったり。

一日いちにちって、漫然と過ぎているのではなくて、積みあがっているんだな、とわかるツール。
なかなかに重宝です。
今日のタスクにはもちろん、「ブログ更新」って項目があります。

さて、そのTさんのお仕事のひとつでもあるのですが…
気になっているイベントを、明日、ご紹介します。
お楽しみに。

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