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August 07, 2008

夏を感じに。

はるがひとり一足早く仙台に帰り、静かで忙しい我が家。
これでようやくゆっくり、やるべきことに取りかかれる…とは思ったものの、結局はるやさあやと話したり遊んだりという時間は私にとっての息抜きでもあったようで、仕事効率はわずか上がったのみ。
はる自身は、仙台で両方の祖父母宅を行き来しながら、小さな台風のごとく、意のままに遊びまわっているそう。

私とさあやは明日、避暑に向かう。だって父の話だと、あちらは最高で24℃だったりするらしいのだ!エアコン並みではないか…
週末神戸・富山に出張する四川先生は、来週お盆休みになってから合流。さみだれ式帰省だ。

本日はそれに先駆けて、展覧会めぐりをしてきた。
夕べは午前4時まで慣れない「お絵かき」をしていて寝過ごしたので、慌てて出たのが昼過ぎ。
昼夜問わず蝉の鳴く季節、静かなわけでもないのに、夜はどうしてか集中してしまう。

今日のメインの予定は、
●三井記念美術館
NIPPONの夏展
●出光美術館
ルオー 大回顧展

あまり遠出しないので、いつも必然的にハシゴの予定を組んでしまうのだけど、「ミュージアムショップ」に引っ掛かる時間を読み違えてタイムアウトになることばかり。
だったら…と今日は、基本の予定だけにして、あとは時間を見ながら追加する「カラオケ方式」あるいは「食べ放題攻略方式」でいくことにした。
結局、ふたつの美術館の他、皇居三の丸尚蔵館と東御苑(もとは江戸城!)、逓信総合博物館の売店(終了五分前に駆け込み買い物した)、帰りには丸の内の丸善を物色して1日を終えた。とっても充実した日!

三井記念美術館には、とくに感激した。
エアコンのない江戸人たちが知恵を絞った「涼」。
例えばそれは、掛け軸の滝や水辺の絵だったり、絽など透ける着物だったり、ガラスの櫛や簪。
皮膚で涼をとるのに団扇を用い、脳で涼をとるのに見た目の涼しさを用いたというわけだ。
想像してほしい。
蝉時雨にむせかえる暑さの中、足を踏み入れた室内で、静かに轟く瀑布を見たときの気持ち。
その脳で感じる涼しさの気持ちよさは、想像にかたくない。
なんて素敵な人たちなんだろう!と、改めてまた一歩江戸にのめり込んだ次第。

続いてルオーの色彩を堪能。ところどころに現れる女性の表情がなんともいえず愛に満ちて美しい。さらにショップでは風神雷神図解説本を入手した。

江戸城跡も行けたし。

心おきなく、出かけるとしよう。

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