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February 12, 2008

長い苦しみの果て

9日に弱めの陣痛から始まって、やや強い張りになって、今に至る。

つまり、あれだけ期待を高めて待ち望んだ連休中に、赤ちゃんが生まれることはなかった。

そして私は長くてじわじわした痛みを常々感じながら、日常生活をじいっと過ごしている。
痛い。
でもまだ、こんなもんじゃないってことは、身体が知っている(でも、十二分に痛いが)。

四川先生は今朝まで待ってくれたけれども、結局こどもの顔を見ることなく、新幹線で南下した。
無念。


産みたい日を胎教で話していれば赤ちゃんは聞いてくれる、と聞くし、はるもそうやって出てきたのだけど、こと生命の誕生というのは神秘らしく、人為ばかりでどうできるものでもないと思い知った。
なんだか敗北感の強~い、連休明けである。
痛い上に敗北感。
救われない(笑)。

結局こちらの都合で産みたい日に産もうなんて、親のエゴなのだろう。
占星術で誕生日・時間が神秘として扱われているように、その子その子が産まれてくる日に意味があり、運命があるのだ(とでも理由づけしないと単に胎児と意思が通じないようで、なんだかやりきれない)。

人生は決して思い通りにばかりいかないもの。

しみじみとそんなことを骨身にしみて思う、連休明けだ。

ちなみに出血がとてもあるので、いつもの予約日と違う今日、念のため病院に来たら、やたらにノリの良い明るい医師が担当。
「で、あなたとしてはとっとと産みたいの?」と聞かれた。
単刀直入で小気味がいい。
四川先生も帰ってしまったし、「本人が出たい時に出てくればそれで構わない」と返答したら、今度は医師の方が「あ、そう」と笑った。
なにかがふっきれた気がした。

もう「今日か明日か」と待つのは疲れた。
産んだり我慢したり、調整するのも疲れた。
所詮人間は大いなる自然には叶わないということなのだ。

それはそれで、いいじゃないか。

四川先生のみならず誰にも立ち会ってもらわず、一人でお産するのも気楽でいいな、と思うようにもなった。

ようやくニュートラルに「いつでも好きな時に出ておいで」と思える。
一種の諦めから見えてくる風景というのも、あるものだ。

長い苦しみはまだ続くけど(それで時間に比例して痛みも増すけど)、終わりの見えないものではない。
苦しみの果ての安堵を期待して、ニュートラルに、自然に全てを任せることとしよう。

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Comments

自然に任せる、その心意気に
母は強い、と感じました

そのお母さんに似た
すごく強い子がうまれそう

がんばれ~

Posted by: えいぜと | February 12, 2008 at 11:59 AM

がんばれ~!!
もう少しだよ~!!
元気にたくましい子が産まれそうだね。

女の子(*^^)v
楽しみだね。

Posted by: あっこ | February 12, 2008 at 12:35 PM

>えいぜとさん
>あっこ
>みなみなさま

ご声援ありがとうございます~
おかげさまで無事に生まれました!

Posted by: zok | February 13, 2008 at 05:10 PM

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