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December 13, 2007

アーサー王と、サイクロン。

風が吹くと、桶やが儲かるそうな。
我が家では、ひかり回線を導入したので、掃除機が手に入った。
(ことの顛末は「未来派住宅完成」をご参照あれ)

新しい掃除機は、サイクロン式という奴らしい。
もっとも、高級な本格派ではなく、従来の掃除機に毛が生えたようなお値段の方。
結局、ホームクリーニングをするよりも、性能のいい掃除機を新調しようということになって、(それにひかり回線契約キャンペーンも手伝って)やってきた新顔だ。

掃除機ひとつとはいえ重いので、箱を開けて組み立てるところまで、四川先生にやってもらった。
試しに使ってみる、と先生が自分の寝床まわりに出かけていって、ほどなく鼻息あらく戻ってきた。
「すごいよ!コレ!!」
新顔はかなりの吸引力らしく、はるの靴下までかるがると吸い込んだそうで、苦しそうな音をぜいぜい立てていた。
「アーサー王になった気分だよ!!」
と喜ぶ、四川先生。
合点のいかない私が、なまぬるい顔をしていると、「つまりね、これがエクスカリバーなんだよ」と掃除機を持ち上げていう。
ますますわからない。
「最強の武器が手に入ると、気持ちが豪胆になるのがわかるっていうことだよ!」
とそこまで丁寧に解説されて、漸く納得した次第。

たしかに今まで使っていた掃除機は、私が一人暮らしの時から使っていたスティック式の小さなもので、いい加減寿命もあったろう、吸い込みのパワーはもちろん、馬力も少ない品であった。
そんなわけで我が家では箒が活躍する機会の方が多かったのだが、いかんせんアナログなだけに限界もあった。
そこに登場したのが、”エクスカリバー”だったのである。

腹が重いからと家事の腰をあげるのも億劫がる私を気遣って、という事情もあろうが、その後汗だくになりながら、我が家のアーサー王は寝室はじめ家中を征服していった。
勝利の後のビールは、格別だったに違いない。

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