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October 10, 2007

上海旅手帖/上海雑技

Sn390320雑技を見たのは、初めての体験。
もちろん北京にもあるけれど、自分たちではあまり観ようとしたことがなかった。
が、Nさんのオススメで、上海初日の夜、雑技鑑賞に連れて行っていただいた。

「度肝を抜かれます。」というNさんの言葉、最初は何を意味するのかわからなかったのだけど、観はじめてからよくわかった。
予断を許さない(つまりとても危険な!)技の数々。
笑顔の影で命を張って芸に打ち込む芸人の姿がそこにあった。

Sn390322例えば椅子の上に椅子を重ねて、どんどん自分も上にのぼっていきながらポーズをとる少女。
時には椅子をナナメにして、その上で倒立をしたりする!
身長よりも高い、金属の輪を、後ろ向きのバク転で通り抜ける少年。
しかも金属の輪は、電動でぐるぐるまわっている!
どの技も、一歩間違ったら、大怪我につながる危険なもの。
こちらは終始ハラハラドキドキ。
間に、フラフープを体中にからませて造形するものや、帽子をつかったジャグリングなど、ひと息つけるショーもはさんであるのだけど、なんといってもあらゆる意味で「恐ろしい!」の一言に尽きるのが、最後のビッグ・ショーだった。

Sn390325中央の地球儀のようなもの、金属でできているのだけど、なんとこの中に、バイクが入っていて、ぐるぐると左右に、あるいは上下に回っている。
それが、1台のみならず、もう1台追加、さらにまた1台…と増えて、最終的に4台が、この中でぐるぐる追いかけっこをするのだ!!!
バイクとバイクの間は、本当にギリギリの幅しかない。
一触即発状態のまま、ふかされるアクセルが一定のリズムを刻む。
クラクションが鳴らされると、それまでのフォーメーションを変えて、2台ずつ左右/上下を回ったりする。もちろん頻繁に交差したりもするのだから、観ているこちらは気が気じゃない。
心臓がバクバク言って、恐ろしかった。
一体、どうやったらこんなことを興業として思いつくのだろうか?!

雑技、私と四川先生は、最後のバイクにやられて毒気を抜かれた思いだったのだけど、約1名とても興奮してしまった人が。
はるは、最初に出てきた獅子舞の原型のようなものがお気に入りになってしまい、翌日も翌々日も「赤いライオン観にいこう!」とせがんでくるほど。
途中途中のショーでも、音楽に合わせて一緒に踊っていた。
昨年クリスマスに観にいったこども向けのショーでも、こんな嬉しそうな顔しなかったのに!
バイクのショーでも、ひとりキャッキャキャッキャ言っていた、はる。
意外と肝が据わっているのかもしれない。
自分たちのDNAを受け継いでいるはずなのに、明らかに違う人格だなぁ…と変な関心の仕方をした、夜だった。

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