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October 19, 2007

上海旅手帖/グルメ編

Sn390423上海の旅の思い出は、おいしい話題で締めくくります。
写真は、豫園・南翔饅頭店の、肉まん。
ストローがささっていて、「吸い口注意」とフラッグがたててあります。
なぜストローが…?
答えは、中にたーっぷりと、カニのスープが入っているからなのでした!
小龍包で有名なこのお店の、看板メニューだというこの肉まん。
ストローの小さな吸い口から、アツアツの液体が飛び込んでくると、熱さと同時にカニの芳醇な香りがあふれ出てくるのです。
夢中になって吸うのですが、なかなかスープがなくならないのも、すごい。
出てくるお品すべてがとても美味しくて、ひとつひとつ手のこんだ点心に心もとろけるのでした。
ちなみに、豫園のこのお店、1Fと2F以上では、オーナーが違うんですって!
オヤツがわりにいただける1Fの小龍包よりも、レストラン形式の2F以上の方がスープが多くておいしいのだと、ご案内くださったNさん。

Sn390372そしてこの季節、上海といえば、忘れてはいけないのが、そう、上海蟹です。
蟹というと、つい、北海道の大きな蟹を思い浮かべてしまいますが、上海蟹は手のひら大。
そして、オス/メスで値段も違います。
卵が入っていておいしいというメスをいただきました。
蟹を食べるときって、ついつい無言になってしまいます。
それだけ、食べることに集中してしまうんですよね。

この上海蟹、原産地・太湖は現在水質汚染にさらされていて、名物上海蟹も存続が危ぶまれているのだとか。
中には悪質な(?)ニセモノもあり、他の産地から持ってきた蟹を一夜だけ太湖の水に浸して、「太湖で水揚げ!」と高く売るのだそうです。
確かに水揚げは太湖だから嘘じゃないんだけど…、なにか腑に落ちない(笑)。
環境問題、ぜひとも解決して、この美味しく豊かな食文化を守って欲しいなぁ…と食いしん坊としては切実に願うのみです。

上海蟹は、生きていないと食べられないのだそうで、レストランで展示してある「お土産セット」のバスケット入りの蟹も、ぶくぶくと泡を吹いていて、はるが「カニ!」と喜んでいました。

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