« コラーゲン食? | Main | 中国の中の異国へ。 »

October 27, 2007

北京料理の雰囲気は…

Sn390454「魚の唇のスープ」がある北京料理のお店・北京宮。
ここはとっても雰囲気が良く、インテリアがたまらなく好きな場所でもあります。
Nさんに北京最初の夜につれてきていただいたお店で、私達一家にとっては思い出深いほか、もちろんお料理もおいしいので、四川先生はお友達とのお食事などに、時々訪れている模様。
私とはるは先生のお供で出かけたこの日が、二度目です。

うす暗くも懐かしく落ち着く照明は、ライトを包む紅い絹の火屋と、壁の落ち着いた紅のせいでしょうか。
(色彩心理学では「赤い壁の部屋に住むと興奮しすぎて、極端な場合発狂」なんて書かれていましたが、ここ・中国の落ち着いた紅の色を見ていると、とてもそんな風には思えません。もともと赤という色は、太陽の色であり、人間の血液の色。こころまで温めてくれる効果があることを、ふと思い出しました)

Sn390458テープルセッティングもまた素敵で、古いの中国家具(清代?)の上にシルクのテープルセンター、その上にガラスの円卓が乗っています。
ひとりひとりの前には、白い大きなお皿の上に、これまた清代の風俗を焼き付けた絵皿がおかれ、上には紅いナフキン、そして右手に、箸(日本では横に置きますが、中国では、立てて置くのがならわしです)。箸置きは、写真ではちょっと見づらいですが、磁器の獅子。獅子の背に、お箸をおくのです。
それに、スープ用の小碗とレンゲ、ビールグラス。
とてもしっとりと上品なコーディネートです。

Sn390446Sn390461その他、店内で驚かされるのは、素晴らしい木彫の数々。
浮き彫り、透し彫りなど、様々な樹が繊細な装飾に彩られ、そのひとつひとつが身の内に時間を蓄えたことによって、静かな鼓動を秘めているかのよう。
ここには確かに、私達の先祖が古来憧れ、尊んできた文化の名残が、はっきりと脈打っているのです。

Sn390459Sn390447Sn390464私のお気に入りは、なんといっても絵皿。
美しくて繊細な彩色。思わず手にとって後ろを見てみると、故宮博物院と書かれていました。ミュージアムグッズなのでしょうか?(まだ故宮はもちろん、中国美術館にも行っていないので、詳細はわからないですが…期待は高まります!)
残念ながらこのお皿で食事するわけではなく、あくまで「ディスプレイ」のよう。
テーブルに座ると、テープルクロスの上にナフキンが敷かれ、一番下のお皿が置かれ、その際に絵皿から別の白いお皿に変わります。
憧れの中国家具とともに、私の「いつか欲しいものリスト」の上方には、この絵皿が燦然と輝くことになりました。

Sn390453店内にあるいろいろ面白いものは、はるも気に入っているよう。
とくに、彼のお気に入りは、亀。
この亀は背に鶴を乗せており、ご存知のように長寿の象徴でもありますが、目にする機会が多いせいか、はるは「つる」と「かめ」を発見するのがとても上手になりました。
「はる、かめ、しゃしんとる!はい、にこー!」と言いつつ笑みを浮かべてしゃがんでいるところです(口も達者になってきたこと)。

|

« コラーゲン食? | Main | 中国の中の異国へ。 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« コラーゲン食? | Main | 中国の中の異国へ。 »