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September 30, 2007

バイリンガルール。

海外に出ると、頭の中のスイッチが切り替わるような気がする。
どうやらそれは言語体系のスイッチのようで、日本にいるとごくごく簡単な単語さえ思い出せない英語も、海外では思いのほかスムーズに頭に浮かんでくるようだ。

中国語ができない私にとっては、英語は欠かせないコミュニケーション手段。
(ただし、あまり活躍の機会はないのだけど…)
日本語で用が足せるマンション内では使う機会も限られているけれども、日常生活の中で、母国語の次に頼りにできるのは今、英語である。

そんなある日、四川先生から提案があった。
「今度から、外出する時は、必ず英語で話すことにしよう。」
どうも彼は、こちらで英語プレゼンテーションを行う予定に備えて、英語力をブラッシュアップする心積もりのようだ。
冗談半分にOKしたのだけど、すぐどちらかが音を上げると思った割に、いざやってみると、なかなかこれが面白い。
この日はとあるホテルの飲茶を食べに出かけたのだけど、「もちもち感」は英語でなんと表現するのだろうか、とか、「ぼったくり」はなんだ、とか、お互いにお互いの語学力――の、主に欠損部分――に気づいたり、一緒に考えたり、結構楽しい経験になった。

日本ではこっぱずかしくてとても出来ないが、こういうのも「旅の恥は掻き捨て」の一種?
日本語で話しているよりも、欠損している語学力で話して方が、言葉がまろやかになるようにも思え(笑)、お互いにどことなくよそゆきな気分になるのも、ちょっとしたエンターテイメントでもある。

いつまで続くかわからないが(私個人的には、四川先生がプレゼンテーションした当日には終るだろうと予測している)、飽きるまで、外出の度のバイリンガルールは適用されるそう。

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