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September 22, 2007

玄妙なるスープ。

Sn390209昨日に引き続き、JADE GARDENでのお食事を。

この日一番私達を驚かせたのが、玄妙なる味わいの、スープ!
貝柱と豆腐の、ごくごくシンプルなスープだ。
バケツ大のボウル(4人分のサラダボウルくらいの大きさ)に入って出てきたスープを見た時も驚いたけれど、一口、二口…と匙を進めるごとに、味わいがしみじみ増していく、摩訶不思議なスープ。
最初の一口目は、正直なところ、「ちょっと薄味かしら」などと言っていた。
それが、二口目、三口目と続くうちに、その味わいがしみじみと体中の細胞に染みわたっていくようで、結局そのバケツスープを3人で飲みきってしまったほど。
材料は、至ってシンプル。
干した貝柱と、そうめんよりも細い麺状の豆腐と、髪の毛のように細い香菜(シャンツァイ、西洋名はコリアンダー)。信じられないが、たったそれだけ!
(もちろん、目に見えない材料の可能性もある。干した貝柱だけじゃなく、火腿スープも加わっているのかもしれない。それは今後の研究課題としておこう。)
スープには少しとろみがついていて、そのお陰で時間が経ってもまだ温かい。
まだ大して中華料理を知っているわけではないが、これぞ中華の真髄、というような気すらした。
もし可能であれば、これもぜひ作り方を覚えて、家で作ってみたい一品だ。

中華料理を食べ歩いていると、「家で作りたい」と思う品は、結構多い。
しかし、私は食いしん坊を自負し、そこそこ料理についての知識も好奇心もあると思うのだけど…こちらで食べておいしい!と思う料理は「一体この味は何?」と悩むことが多い。
中華料理の調味料も一通り試して大方の味の特徴はわかっているはずなのに、いざ料理として出てくると、それぞれを構成している調味料がまるでわからないことが多いのだ。
全体としてとてもおいしく仕上がっているこのバランスは、とてもじゃないが一朝一夕に真似できるものではない。
中華「風」の料理は作れるかもしれないけれど、中華料理と中華「風」料理の間には、大きな隔たりがある。
本格中華料理(とくに家庭料理)を、作ってみたいなぁと思った。
今度本屋さんに行って、レシピを探してみよう。

Sn390210Nさんオススメのデザートは、こちら。
ちなみにこのお店、メニューは中国語/英語/日本語で書いてくれていて、とても親切。
しかしときどき怪しいものもあって、このデザートは日本語名は「ブドウのシロップ」と書かれている。
だが、英語ではMango sirop with ...と書かれていて、どこにもブドウは出てこない。
ちなみにこのデザートは、マンゴーミルクにタピオカとグレープフルーツが入っているものなのだけど、マンゴーにグレープフルーツを組み合わせるという発想がまたすごい。
モチモチしたタピオカの食感とサクサクしたグレープフルーツ果肉の食感、滑らかに喉をおりていくマンゴーミルク。
まさに食感の愉悦。
(これもぜひ、自分でも作ってみたいと思うのだが…)

しかし、中国の食文化って、本当にすごい!
ところでこのお店、あとから調べたら美味しくて有名な人気店だったらしい。
(とても気がきくイケメン店員がいるのも、もしかしたら人気の秘密かも?)
近いのをいいことに、この店のメニューを食べ尽くす勢いで通おうと思っている。

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