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May 19, 2007

お花のおうち。

070516_145401こどもの頃、お菓子の家に憧れた人は少なくないはず。
しかし、大人になると、お菓子の家から、お花の家に興味が移る人もいるはず…?

植物園に、お花のおうちができました。
屋根の部分がぜーんぶお花でできているのです。
花好きにはきっとたまらないこのおうち。
うっとりとため息をつきながら写真を何枚もとる女性の姿、たくさん見かけました。

さて…
うっとりするのは、なにもガーデニング愛好家だけではありません。
「おうち」というシチュエーションだけで嬉しくなっちゃう、こどもたちも歓声のすごいこと。
親御さんがひとしきり写真をとったあと、移動を促してもがんとして動きません。
おうちに出たり入ったり、かくれんぼをしたり(のぞかれてすぐ見つかるのですが、それがまた楽しいらしい)。
はるのような小さいこどもたちの目には、よほど遠くから見ない限り屋根の花が見えないのですが、それでもいいらしい、だってそれは、「おうち」だから。

お菓子、お花、あるいは木の上など、いろいろなバリエーションはあるものの、そんな「ちいさなおうち」に憧れた経験のない人は、いないのではないでしょうか。
「ちいさい」ことこそが、素敵なことなのです。
絵本『ちいさいおうち』を思い出しました。
決して大きくなくていい。
まわりがどんどんかわっていってもいい。
おうちが小さいからこそ、その特別なよさがあるのです。
あの絵本が愛されるわけは、意外とこんな身近な「居心地のいい」体験に、ひもづいているのかもしれません。
必ずしもおうちじゃなくても、押入れや机の下など、狭くてちいさな場所が居心地がよかった経験、誰にもあることでしょう。

ちいさな夢を思い出させてくれたちいさいおうち、はると私のお気に入りの場所になりました。

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