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March 2007

March 31, 2007

桜が満開で

070331_102601_1段葛の桜が満開です。
若宮大路を通って鶴岡八幡宮へ。
気分も浮かれる花ぐもりなのでした。

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March 30, 2007

銀座で絵本を。

070322_164501先日、ある方から、絵本の原画展のチケットをいただきました。
銀座での展覧会、平日にも関わらず、大勢の人でにぎわっていました。
私たちは、その展覧会のあと、別の友人にすすめられたこどもの本の専門店「ナルニア国」へ。
銀座・教文館書店の6Fにあるお店です。
ホールでは、『はらぺこあおむし』の展示が行われていました。
絵本のなかに出てきた食べ物を、ひとりずつカラーチップを貼って作り上げていく壁があったり、あおむしと一緒に写真がとれたり、著者であるエリック・カール氏の絵本が自由に閲覧できるコーナーがあったり。

はるもわたしものんびり楽しんで、その後は4Fに降りて、喫茶室へ。
エレンカイム、というそのお店。
教会用品などを扱うお店の奥に、ひっそりとたたずんでいます。
その静かなことは、銀座の真ん中であることを一瞬忘れさせるよう。
トラピストのガレット(こぶりのベルギーワッフルのようなもの)をはるに、そして私は、姿に魅かれてしまったタンネちゃんというもみのき形のケーキをおともに、お茶を楽しみました。
070322_171002実をいうとはるは、展覧会でも喫茶室でも、「いいこ」とは程遠い暴れん坊将軍だったのですが、ほっとひと息つくお茶の時間には、そういう部分をゆるめてくれる魔法の力があるように思います。

はるとの遠出は、世の常識と逆に、年齢と共に大変になっているような気がしますが、こんなお茶の時間をゆったり共有できてしまうと、つい懲りもせず「またいこうね」と言ってしまいます。たいていは、はるの方が私に付き合ってくれているのですが。

はるは「ナルニア国」でみつけたゾウとワニとカバとカメの出てくる絵本が気に入って、電車の中も、家についてからも、ずっとずっと読んでいました。いまだに、一日に二三回は「読んで」とせがみにきます。
大事な本とのめぐりあい、おでかけの楽しい記憶とともに残ってくれるのなら、素敵なことだと思います。

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March 29, 2007

嘆願お菓子。

いま、広島に出かけるという人があなたの近くにいたなら、腕をちょっとつかまえて、耳元で土産を嘆願するべし。
「長崎堂のバターケーキ」と。

070321_180701やわらかくてふわふわで、しっとりと、しみじみおいしい。
口に含めば、まるで自然にとけてしまうほど。
とけたその先には、頬がゆるんでゆるんで、落ちてしまうほど。
先日会った広島の舞台女優の彼女が、おみやげに持ってきてくれたお品なのだけど、滋味あふれるその味に家族中がうっとりととろけ、思わず近所のお友達をお招きして伝道してしまった。

はるは陶然として食べていた。
口が動いている間は目がうつろで、焦点が定まったかと思うとその先には「おかわりケーキ」があるのである。

彼女の話だと、午前中で売り切れてしまったりで、なかなか手に入らない代物らしい。
広島に行く人にはこの点を入念に説明してほしい。
観光や仕事などのすべてに優先して、バターケーキを!
そう言わずにいられないほどの、おいしいケーキなのである。
買いに行ってと頼まれた人は、ご自宅の分もお忘れなく。
次はきっと、あなたが誰かに頼む番ですから。

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March 28, 2007

真剣な読書。

ここのところ、真剣に本を読んでいる。
日常のいろんなものの合間・合間・合間に読んでいるのだけれど、本を手にしていない時がないのではと思うほど本を読んでいる。
なぜかというと、面白くて手放せないのだ。

私淑している文化人類学者・小松和彦氏の著書は、何をとっても面白いのだが、中でも格別!と思われるのが、今読んでいるこの本。
『鬼の玉手箱―外部性の民俗学―』という、一冊。
ページを繰るごとに、ほう!とか、なるほど!とか、思わずうなってしまったり、そういう本なのである。
とてもわかりやすい言葉でひも解いてくれているので、まるで宝箱のように思えるのである。
ご自身が研究者になるまでの道すじや、昨今の妖怪・オカルトブームの分析まで、さまざまな角度から捉えた「鬼」すなわち「外部性」が語られる。
おそらくは専門書入門編のような位置付けとなる本なのだろうが、純粋に読み物として面白い。

近頃はさまざまな活動の資料として、論文をまとめた書籍を手に取ることも多いのだが、「論文」というかっちりしたフォームにおさめられていながらも、読み物として面白いものが、いかに多いかと思わされることがある。書籍になった時点で、一般の読者を意識して書き換えるものなのだろうか?と思われるほど、実に巧みな文章表現がそこに見つけられる。

お手伝いさせていただいている美術館のワークショップで語られる、「すべての基礎は言葉にある」ということを思い返しつつ、ページをめくっている。
また、つい先日のワークショップで、館長がおっしゃっていた「物事は、実験的なことをやっている段階が、一番面白い」という言葉をも思い出し、言語で思考して新しいことをつくりだしていく研究者たちの文章が面白いのは、このためかもしれない、とうならされる。

読みきってしまった満足感と、少々の寂しさとが残る中。
次なるは、講談社学術文庫から出ている氏の論文集『憑依信仰論』に手を出そうと、期待に胸膨らむのである。
(余談;意気揚々と書店へ出かけたら、同じような考えをしている人がこの地域にいるらしく、既に売れてしまっていた。なかなか補充されそうにない。またオンライン書店に頼るしか、道はなさそうである。にしても――、驚きだ。この狭い町内に、同好の士がいるとは。できるならばこの地域に住む小松ファンとともに、小松先生談義などものしたいものである。)

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March 27, 2007

板の目から

070313_151901先日、歴史の会のかえりみち。
小学校の近くにある、選挙のポスターの前で、数人の小学生たちがなにやら興奮していました。
選挙に興味があるなんて、珍しい子たちだな?と思ってみていると、実は、そのポスターが貼られている板の、ちいさな穴――おそらくは、釘とか、ポスターをくくりつけるのにつかう器具をさしこむ穴――から、木の芽がひょっこりと顔を出しているのでした。
彼らは口々に「すごい!」とか「がんばった!」とか、ちいさな芽をたたえています。
あれから日がたったけれど、その後どうなったのか、今日見てこようと思います。

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March 26, 2007

ソフトクリーム。

070318_132501お天気の良い日は、植物園でソフトクリーム。
そんな習慣が、ついてしまいました。

池をゆうゆうと泳ぐ鯉を見つめながらのソフトクリームは、格別らしいです。
足元には、はるのおこぼれを狙った鳩たちが群れています。

のどけき春。

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March 25, 2007

ひみつの花園。

070314_124801団地の中の、とある一角。
いつの間にやら、春の花咲き乱れる、花壇に変身していました。
誰が手をかけてくれているのか、いったいいつ作業しているのか、まるでわかりません。
ある朝、突然に、花壇。

クリスマスの朝に、サンタクロースの贈り物を発見したような気分です。

もしかしたら、誰も成果を認めてくれないかもしれない。
そんな中であっても、こうやって、素敵な贈り物を、誰にともなくプレゼントしてくれる。
そんな姿勢が、とても素敵なことに思えます。

誰かが作っているひみつの花園。
今日も花が、咲き乱れています。

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March 24, 2007

おもいやり。

070320_181901体調を崩して、横になっていた一日。
はるがそばに寄ってきて、絶えず絵本を読んでくれていました。
「んーん。」と言いながら読み上げてくれるのですが、その指しているもの(きりんやぞうなど)を「きりん」「ぞう」と強制的に読み上げさせられます。
それでもなんだか、ほのぼのするのでした。
はるは何冊も読んでくれ、自分のおもちゃを私のそばに持ってきて、一緒に転がりながら遊んでいました。
そばにいれくれているよう。
二歳児のやさしさに癒される日なのでした。

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March 23, 2007

つみきのこ。

070320_143501はる1歳のクリスマスプレゼントだった、カラフルな積み木。
それが今、リバイバルブームを迎えている。
しかし、それは本来の積み木としての役割ではなく、「帽子」として。
頭に載せて、当然すぐ滑り落ちてしまうのだが、それがいいらしい。
こんなに楽しげに、積み木帽子を楽しんでいる。
ちなみに、はるが積み木帽子をするときは、回りにいる大人は全員同じことをしなければならない。

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March 22, 2007

たくさん笑う。

友達との再会。
広島に住んでいる友人が、お芝居を見るために上京の折、声をかけてくれたのだ。

彼女とは、実に6年ぶり、7年ぶりの再会。
仙台で勤めていた会社が参加している全国の情報交換会の、新人研修会で仲良しになった、いわば同志だった。その研修会では彼女と、京都の男の子と、金沢の男の子と4人で仲良くなり、その後もときたま連絡をしていた。色恋ぬき。恋愛問題まで互いに相談しあえるような、いい仲間たちだった。
人生のうちたった2~3日を一緒に過ごしただけであるのに、絆がとても深く感じられた。
まだ仙台に住んでいた頃、京都に研修にいく機会があって、そのときには広島から金沢から集まってくれて、久々に再会した。
今回会うのは、それ以来。

気が合う仲間というのは、どこか根本で似通った部分があるらしい。
京都であった翌年に、私も彼女も会社を辞めて、それぞれ自分の道に踏み出した(京都と金沢の彼らとは、その後連絡が途絶えてしまった)。

彼女は、舞台女優だ。
ときに演出家でときに脚本家でもある。
実にかっこいい生き方をしている。それに度量が深い。
舞台女優なんていうと、個性のとても強い人を想像するが、彼女はそういうタイプではなくて、さらりとしなやかに、人生を紡ぎだしている。
たっぷり香水を振りまいたわけではないのに、ふと良い香りが鼻先に漂うような。
そんな、ほのかに香る、いい人生を歩んでいる。
それは彼女の人柄からにじみ出ているように思う。
至極、さわやかな、素敵な人なのだ。

小学校なら入学して卒業してしまうだけの、長い時間。
全く違う時間を過ごしてるのに似たようなところに興味を持っていたことに驚いた。
着物であったり、和のものであったり、大正という時代だったり。

ほんの三時間ばかりの逢瀬だったのだけど、あっという間に過ぎた。
そしてたくさん一緒に笑った。
楽しい時間は、本当にひととき、過ぎ去ってしまう。

彼女を見ていて素敵だと思ったこと。
たくさん笑うこと。
彼女は、本当に楽しそうに笑うのだ。

たくさん笑うこと。
それが実は、素敵な生き方を重ねる秘訣なのかもしれない。
そう思って見渡してみると、たくさん笑う、素敵な人たちに囲まれているように思う。

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March 21, 2007

音楽と窓の外。

近頃、ひとりで外出することが多い。
たまに訪れるひとりの良さは数あれど、その中でも格別なのが、「景色に音をつける」こと。
つまりは、ポータブルプレーヤーで音楽を聴きながら、電車の窓外を見つめることなのだけど。
これがとても気持ちいい。

携帯に好きな音楽をいれて持ち歩いているのだが、家で音楽を聴いているときと違って、風景が流れていくことに格別の興趣がある。
音も、旋律も、リズムも、風景も、全部、流れていく。
心地よいのだ。

そうやって全部流れて、どこか後方に飛び去っていくと感じるとき。
もしかすると自分の一部も、一緒に飛び去っているのかもしれない。
それは日ごろの憂さであったり、なにか気がかりなことであったり、そういうもの。
音楽で心が洗い出されて、洗った後のいらない気持ちは後方に飛び去っていって、なにか自分が少しだけ新しくなったような、そんな感じがするからかもしれない。

転職で上京したとき、新幹線の中で同じようなことを考えた。
いつもは二枚あった切符が、その日は一枚きり。
物理的には半分の重さしかないその片道切符が、往復切符の何倍も重かった。
この一枚によって、私はこの土地から切り離されるのだ。
景色とともにそれまでの全てが、後方に飛び去っていく気がした。
妙に気持ちが浮ついていたのを覚えている。それは、体の奥底にズンと沈み込んだ片道切符の重さと、無意識にバランスをとろうとしてのことだったかもしれない。

当時とまるで変わったのが、やはり携帯をとりまく技術であろう。
あの時は携帯、ポータブルMD、そのほかいろんなもので、ポケットが膨らんでいた。
今は、携帯ただひとつ、である。
便利になった。

酔うように、携帯で音楽を聴きながら、窓外を見つめている怪しげなご婦人がいたら、それは私かもしれない。
焦点の合わない目をなるべく見られないように、ひっそりと車両の端に腰をかけている。
見かけても、なるべく声をかけないでください。
うつろな姿を見られた人間も、見てしまった人間も、どことなくばつが悪いものですから。
電車を降りたら、ゆっくりとお話しましょう。

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March 20, 2007

あらたなる決意にあらたまる。

実は、先日書いた「決着をつけるべき問題」に、ケジメをつけたところである。
その問題とは、21年前から渇望してきた夢、「本を刊行すること」であった。

世の中には奇特な人がいるもので、私が書き散らしたものを見て、お電話をくださった出版社の方がいらしたのだ。ある一定の時期までは勉強の身と決めているので、今はまだ時期尚早ではあった。しかし嬉しくもあったので(とても、非常に、とてつもなく。だって、目をとめてもらえたということ自体が類まれなるラッキーに思えたのだ)、少しお時間をいただいて書き上げた短編三本を見ていただいた。
最初にお電話をいただいたときも、原稿拝領というお電話をいただいたときも、手が震えた。電話を切ったあとも、しばらくの間は緊張に指先が冷たくなったままだった。

送った原稿は、その編集者の方が良しとして、出版化会議にかけてくださったという。
編集者の方の感想と、会議で出た意見などを、とても丁寧に「講評」としてまとめて送ってくださった。
良い点も課題も、存分に書いてくださっていた。
そして――

結論。
「全国流通の書籍として出版可」。

ただし、幾分かの費用負担が発生する。

「自分の本が出版される」という思い――それこそ21年間胸に抱き続けてきた強い思い――を前に、「しかしこの未熟なままで出してしまっていいのか」「出したところで売れるのか」と拮抗する思いと、ここ数日七転八倒しながら格闘してきた。
書籍化という言葉は、相当魅力的に響いていた。

だがやはり、時期尚早ではある。
浮き足立つ私を強くとめてくれたのは、旦那さんであった。
彼も分野こそ違えど書籍化を夢見る一人。それだけに、言葉もいちいち的を射ていた。
そういうわけで、ケジメをつけた。

だいたい、「生涯をかけた夢」なんて、そう簡単に実現しないほうが、夢らしい。
いつか叶えてやる、と思えるからこそ、またひとつ前に進めるのだ。

なんて、負け惜しみを言いつつ。
今日も、歩くたびに水音がするほど、カフェオレを飲んでいる。
飲みながら、突き進むべき方向を見据えている。
桜もそろそろ開花。
あらたまる春なのである。

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March 19, 2007

菜の花畑に

070318_135901菜の花畑にはるとお散歩へ。
この季節、植物園にできる菜の花畑です。
アブラナ特有の、癖のあるにおいがあたりに立ち込めて、昔向かいの家に咲いていた菜の花をときどきいただいたことを思い出しました。

旦那さんが買ってくれたソフトクリームに、はるは舌鼓です。
大事に大事に食べながら、甘~い白ひげは鼻の頭にまではえました。

池のほとりのベンチに座って、大きな鯉が行き来するのを喜んで見ていたり、さっさとジュースの自動販売機に行って飲み物をリクエストしたり。
はるにとってここは「第二のお庭」のよう。

070318_140702070318_142301070318_143101桜はもちろん、一年でこの時期にしか咲かないひすいかずらも、黄色いかわいい花をつける雲南黄梅も、とてもきれいです。

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March 18, 2007

決着の朝。

なにか、自分の中で決着をつけなければいけない問題がある場合。
休日に、ゆっくり時間をかけて悩むのがいい。
特に話し相手がいたらもっといい。
話し相手がいても、その相手とすぐに離れて一人になれるのも、いい。

自分自身でケリをつけなければいけない問題。
例えば恋愛もそうだし、仕事の転機ということもある。
自分でがんばっていることに対しての、進むべき道筋ということもある。

いずれにしても、そんな決着をつけなければいけない休日の朝には。
たっぷりのカフェオレかミルクティをポットいっぱい用意して、
とことん考えをめぐらすのがいい。
今、私は、紅茶レディグレイにミルクをたっぷり入れたのを作っている。
これを飲みきったら(おそらくそれはそう長い時間のかかることではない)、たっぷりのエスプレッソにたっぷりのミルクをいれて、ポットを満たすだろう。
そうしてゆっくりと、考えをめぐらす。
メモしながら考えるのもいい。
考え疲れたら本を読むのもいい。

もっとも、私の場合は、答えがもう見えている。
問題は、その答えと相反する方向に向かおうとする気持ちを、どうおさめるか、なのだ。
ご存知のように、強い感情をなだめすかしておとなしくさせるのは、とても難しい。
たっぷりのミルクティとたっぷりのカフェオレ。
それは、その気持ちの睡眠剤あるいは、安定剤なのかもしれない。
(余談:キャラメル味の、ロータスクッキーが手元にあったら、もっといい。)

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March 17, 2007

花咲く頃。

東京近郊の開花予想は、20日頃とのこと。
花冷えの日もありますが、暖かなお天気の日は、まさに春爛漫といった風情です。

この季節、毎年思い出す、桜についての思い出があります。
それは、旦那さんと初めて会った時のこと。

私が旦那さんとお見合いした日の前日(お天気の良い土曜日でした)、
急に東京中の桜がぱっと咲き出しました。
近所にあった桜の大木は、金曜日までは咲いている花もまばらだったのに、
一夜明けた土曜日には満開だったのです。
晴れた日の朝。
澄んだ青い空に映える桜の薄紅色が、とても美しく思えました。
なにかいいことがある予兆のようにも思えました。

お見合いは、びっくりするほど楽しい時間でした。
そもそもが、旦那さんの母と私の母が40年来の親友というお付き合い柄、とてもカジュアルなお席だったせいもあるかもしれません。
うまくいくいかないは別として、親の出資でおいしい料理が食べられるからラッキーと不埒なことを考えていた私には、予想もしない出来事でありました。
満開の桜に浮かされたのか料理とお酒のおいしさのせいか。
話が弾んで、面白くて、
ああこんな人と毎日一緒に暮らしたら、面白いだろうなぁと思ったものです。
食事の後は、青山を散歩しました。
それも、表参道から神宮前まで、全部裏道を。
人一人ようやく歩けるような細い路地を歩いて、
古いトタン屋根の家の上に猫がいるのを見つけたり。
コンクリートの裂け目から懸命に伸びてくる木の芽を見つけたり。
私たち以外には人影もまばらな、静かな道で、
およそ「青山」「表参道」のイメージからはかけ離れた散歩コースです。
ふたりともそんなことが、なんとなく好きなようでした。
途中、私が気に入っているお香のお店に立ち寄りました。
彼も香には興味を持っていたようで、服に焚き染めたいから、行ってみたいといってくれたのです。
130種類ものお香の中から、彼が「これがいい」と選んだのは、奇しくも私が一番好きな香り。
そのとき私は、なにか運命めいたものを感じたかもしれません。

一週間後、「浜離宮に桜を見に行こう」と誘われ(しかし大雨で「新宿にて映画」に急遽変更)。
その次の週、桜が散りはじめる頃には、
結婚することを決めていました。

初めての大雨デートの翌日、近所に住む友人と、近くにあった大きな庭園の夜桜を観にいきました。
そこはもう閉園時間で閉まっていたのだけど、お見合いの話をすると彼女は、祝杯を挙げよう!!と言ってくれ、二人でコンビニから缶ビールや缶チューハイを買って夜桜探しをしました。
ライトアップもされていない、普通の、町の中の公園。
ベンチから見上げる桜が、春にぬるんだ夜に朧気に浮かびあがって、
とても美しかったのを覚えています。

自分の人生のターニングポイントであったひと時が、
桜の花とともにあるのは、とても幸せなことかもしれません。
桜が咲く頃になると、自然とその時のことが思い返されます。

この季節、私はいつもより少しだけ、旦那さんに対して優しくなる気がします。

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March 16, 2007

出会いの季節。

万年筆じゃないとどうにも調子が出ずに困っていたこともあって、旦那さんに擦り寄ってみた。
「延期中の誕生日のプレゼント、欲しいのリクエストしていいって言ってたよね?」
我が家のプレゼントはいつからかリクエスト式になっていて、私は超多忙につき一ヶ月申請を延期中であった。

最初は遠慮がちに、旦那さんが持っている万年筆をねだってみた。
(買いに行く手間も無く、すぐ使い始められるから。)

旦那さんは万年筆嫌いなので、快く応じてくれた。
父上から譲り受けたというモンブラン、
どなたかから頂いたという金ぴかのウォーターマン、
来歴のわからないパイロット。
もともとウォーターマン派だった私は、一瞬ウォーターマンを手にし、
しかしあまりにも金ぴかぴかなその姿にひるんで、モンブランにした。
ところがこれは、カートリッジ式ではなく、インク吸入式であった(めんどくさい)。
これも返した。
それで、最後の砦のパイロット――、これは手にずっしり重すぎた。

仕方が無いので、新しいのを手に入れることにした。
なんだか、突然豪勢な気がして、嬉しいながらも当惑した。
モンブランの、あの星のようなマークが頭をちらついて離れなかった。
書き心地を賞賛する人がほとんどだが、私は、あのマークだけでも賞賛に値すると思う。美しい。
しかしモンブランといえば、高級万年筆の代名詞である。
高すぎてNGだろうが…もし買ってもらえるのだとしたら、私にはお目当ての一本があった。
銀色の、細身の、モンブラン(もちろんカートリッジ式)。
早速サイトをチェックしてみると…思い描いているものが、ないのである(あっても、高すぎて諦めたかもしれないが)。
どうやら、そのタイプは、とうの昔に販売を終了していたようだった。
(そういえばおばあちゃんが持っていたのだから、もう何十年も前の品だったのかもしれない)

こういうのは私に有利に働いたわけで、
非常にリーズナブルに、その目的の万年筆を手に入れることができた。
ユーズドで。
中古だけあって前の持ち主の癖が少しあり、私の手にはまだ馴染まないのだが、
なに、これしき問題ではない。
「前の持ち主が使った以上に使えばいい」のである。
幸か不幸か私はメモ魔であるし。

そうして我が家に、新しい万年筆、通算5本目の万年筆がやってきた。
ここ10年でもう5本、全然「万」年じゃないのだけど…そこはご愛嬌。
さて今度は、何年持つでしょう。
070312_173201

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March 15, 2007

別れの季節。

時は三月。
三月といえば、卒業式、別れの季節。

しかし別れは、三月に限ったことではありません。
えてしてそれは、足音もなく忍び寄ってきて、一瞬の隙をついて事を成し遂げていってしまいます。
大切な存在を、いとも簡単に奪い去ってしまうのです。

私も最近、そんな別れを、それも大きな別れを体験したばかりです。
長年連れ添った相棒を無くしました。
万年筆です。

忙しくてろくすっぽ掃除もしていなかったので、姿が見えなくなってすぐに探すこともしませんでした。
「どうせすぐ出てくるだろう」と思って。
しかしそれは、叶うことのない、儚き夢でした。
部屋の隅から隅まで掃除をしても、万年筆は出てきませんでした。
ああ、いとしの銀色の君よ。
嘆いても、既に時遅し。
私はすぐに、過去に似たような状況があったことを思い出しました。

大切にしている万年筆に限って無くしてしまうのです。
それもある日ふと、忽然と姿を消すのです。
死期を悟った象はそっと知られぬように自ら墓場に赴くのだといいますが、万年筆にもそれに似た習性があるのではないかと思うほどです。
過去に3本の万年筆を、私は無くしていました。
それはいずれも、私に「変化」のあるときでした。
その「変化」はどれも、蛇がそれまでの皮を脱ぎ捨てて新しく生まれ変わるような大きな変化でした。

1本目は、初めて渡仏した時に買ってきた万年筆を。大学4年の就職試験の前に。
2本目は、卒業旅行で渡仏した時に買った万年筆を。配置換えの前に。
3本目は、高い万年筆は諦めて愛用していたMUJIの万年筆を。転職の前に。
そして今回無くなったのは、2代目のMUJIの、銀色の万年筆でした。

変化を予知して、万年筆は自ら「万年筆の墓場」へと、旅立ってしまったのでしょうか。
平穏無事な我が家に、いったいどんな変化が起こるというのでしょうか。

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March 14, 2007

電車に乗って

070310_132101最近はるは電車でも、座らずに、立っていることもできるようになりました。
本人は立っているものまんざらではない様子。
それは、窓がすぐ目の前にあるから。

景色が流れていくのを見つめているのが、大好きです。
電車が向こう側を走っていたりすると、興奮してビシッビシッと指差します。
…たぶん自分も電車に「乗っている」という感覚が、まだないのかもしれません。
うっとりと窓の外を眺めている様子は、愛らしいです。
しかし、子供なので、途中で眠くなるようです。
立ったまま眠ってしまうこともままあるので、怖いほど(笑)。
それでも大したもので、手すりをつかんだ手は離さずに、頭をがくがく揺らしています。
頑固者って、こういうところも頑固ですね(笑)。

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March 13, 2007

まなざしの先には…

070310_151801横浜にある大きな動物園に、初めて出かけてきました。
家からの所用時間を考えると、隣の市であるにもかかわらず、上野までいくのとそう変わらないほど。
交通の便について、改めて考えさせられます。
そんな状況下にあって。
やらかしてしまいました。
バス停をひとつ手前で降りてしまったのです。

旦那さんからは、大ブーイング。
すぐ目の前に建物は見えるものの、5分ほど多く歩く羽目になりました。
ゆるやかな上り坂の並木道を、無言で歩くこと5分。
気まずい空気を、ふとゆるめてくれるものがありました。
木に、なにかぶら下がっているのです。
気づいてみると、並木道のはじまりからずっと動物園の前まで、並木という並木にぬいぐるみがくくりつけられていました。バスで入場口まで行っていたら、きっと見つけられなかった「小技」です。
ぬいぐるみは、サル、オウム、フクロウなどの、バリエーション。でもどれも、白っぽいようです。

「見てみて!すごい、木になにかいるよ!」
とはるを促すと、彼は目をきらきらさせて「うわぁ!」。この一瞬がたまりません。
「ね?」
と、旦那さんに向き直ると、
「なんか…哀愁漂ってるね。」

日が翳りだしたからでしょうか。
そういわれてみると、確かに、どこか、哀愁が。
たぶんその哀愁は、雨風にさらされて黒ずんだ体からきているのだと思われますが、そろいもそろって「白い」動物ばかりを木にくくりつけているのは、なぜなのでしょう。

サルの哀愁のまなざしの先には、いったい何が、あったのでしょう。
(余談;ちなみに旦那さんは、木につるされたオウムのぬいぐるみを「つるし首に似てる。」と評していました。なんでぱっとそんなものを思い浮かべられるのか、4年経ってもいまだに彼の頭脳の中身が計り知れません。面白いんだけど。)

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March 12, 2007

四川先生とシャオシャオ。

中国語の勉強をはじめたことを先日書きましたが、いいテキストが見つかりました。
語学を勉強している方に聞くと、必ず薦めてくださるのが「NHKの語学講座」。
その語学講座2年分をまとめたテキストが、出版されていたのです。
その名も、
『ときめきの上海』。
ときめき、です。
語学講座でいまだときめいたことのない私には、とっても「新しい」感じがしました。

そしてイラストは1920年代の(そう、私の愛してやまない時代です)中国美女。
ところどころにも小技の効いたブックデザインは、まさに私のツボでありました。

それで、さっそく第1話から勉強をはじめたのですが――
早速カルチャーショックがありました。
英語やフランス語などとは違い、中国語では、自分の名前さえ、異国語になってしまうのです。驚き。
私の下の名前なぞひらがななので、どうしたものかと思うと…「適当に漢字をあてる」のだそうです(笑)。
表意漢字があるので、それを旦那さんに中国語読みしてもらうと…「シャオ」になるのだそう。
「さん」や「ちゃん」にあたるのも同じ発音の「シャオ」。
ということは、私は、中国語では「シャオシャオ」。
パンダになった気分です。

しかも。
苗字の方は、あの極辛料理で有名な「四川」と良く似た発音とのこと。
旦那さんは、ときどきジョークで「四川先生」と呼ばれるのだそうです。

はるは更にきわどい名前で、全く同じ発音で「情人」「愛人」の意味になるという…
恋人じゃなくて、愛人です。
四川愛人。
なんだか、あらゆる意味で燃え盛りそうです。情念が渦巻いています。
将来が危ぶまれるようです。

テキストには「中国語を学んだ人は、自分の子に、中国語で読んでもおかしくないような名をつける傾向にある」ということですが…うちの(旦那さんの)場合は、全然違ったと、そういうわけらしいです。
大人になって、はるが中国語を学んだときに、きっと責められるだろうなぁ。

さてパンダは、今日も「ときめきの上海」に、赴くとしますか。

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March 11, 2007

現代版、鉢かつぎ?

070311_124601はるが最近、いろんなものをかぶりはじめました。
中でも、はるの頭の大きさにちょうどいいのか、気に入っているのがこのかご。

かぶったまま家中を練り歩いています。
面白いのでしょうか。
それでいて、気にいった帽子以外は絶対にかぶりません。

こだわりどころがよくわからないながら、
「見立て」ができるようになった息子がちょっと、かわいらしいのでした。

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March 10, 2007

すみれの花咲くころ。

070302_162901八幡宮の後ろにある山を歩いていたら、道端にすみれの花を見つけました。
桜の開花、今年は昨年よりも10日も早いよう。
春が早く来るのは嬉しいけれど…未来を思うと、複雑な心境ですね。

ここ一年ばかり、昔のことをいろいろと知る機会が多いのですが、
祖先たちは多くの「変化」の局面を乗り越えてきました。
今、私たちもまさにその「変化」の時代に生まれついたように思われてなりません。

だからといってどうすると簡単に答えの見つけられるものではありませんが、
例えばこのすみれのように、何気なく小さなところからできる何かって、あるように思います。
(その「何か」を見つけることから、難しいといえば難しいのですが…でもきっと、なにかあるはず)

すみれは小さな花ながら、
道端にぽっと一株があるだけで、
春を存分に、満喫させてくれます。

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March 09, 2007

春、闘いの季節、到来。

とうとう、春が来てしまった。
そのうららかな陽気に相反して、我が家はちょっと暗い。
冬の間は、比較的安穏と暮らせたのだが、春になると神経を尖らせる闘いが、始まるのだ。
日々是闘。
(いままでの闘いの歴史はこちらへ→

闘いの火蓋は、昨晩の奇襲に、切って落とされた。
黒の帝国は、大胆にも、大黒柱・旦那さんを襲ってきたのである。
それにより私たちは、帝国軍はもののけ軍と手を結んだことを知った。
(もののけ軍についてはこちら→
悲鳴をあげた旦那さんの足元に、体長10ほどのムカデが、ぬらぬらと光る体をくねらせてうごめいていた。
「耳元がざわざわするなと思ったら…」
ムカデだったというのだ。

なぜ、耳元に、突然?
空から降ってきたのか、いつのまにか這い上がってきたのか、それは謎に包まれている。

旦那さんが勇敢に闘い、わが軍は一時の勝利を収めたのだが、これが本当の勝利なのかはまだわからない。
春。
闘いの季節なのである。

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March 08, 2007

音楽に和む春。

070306_112301世の中には、いろんな人がいるものだ。
私がすっごく欲しいものを、まるで不要な人もいる。
逆に、私にとって何の価値もないものに、固執する人もいる。
そんなことが、良いほうに働くこともあるのであって――。

足掛け2ヶ月の「携帯機種変更事件」は、私の機種変更を持って終結を見たのだが、それと時を同じくして我が家では今、auのキャラクター「LISMO!」ブームが起こっている。
デザインもの好きの私。かわいいもの好きの旦那さん。動物好きのはる。
みんなが「かわいい~♪」と口をそろえている。
はるもLISMOくんのことは「りし」とか「いし」と言えるようになった。

以前、原宿のKDDIデザインスタジオを友人と見たときに、LISMOくんのぬいぐるみがあったように思って、早速オークションでチェックしてみると…なんと、もっとすごいものを見つけてしまったのである。
懸賞当選品の、踊るLISMOくんのスピーカー。
ぬいぐるみ然としたLISMOくんは、携帯(&他ミュージックプレーヤー)につなぐと、音楽に合わせて踊るというものすごい代物だ。マニア垂涎。

こんっなにかわいい、しかもどこでも手に入らない品を、惜しげもなく売っちゃう人がいるの?!
と驚くと同時に、早速入札。
金にものを言わせて見事入手したのが、このスピーカー。
(思ったほど高くならなかったので、全く実にほんとに、殊勝な人もいるものだと思った)

ソファにのせて、早速私の携帯をつないでLISMOくんを躍らせていたら、「りし」「いし」といいながらはるが寄ってきて、LISMOくんの動きに合わせて一緒に踊る。
書斎に持っていこうとすると、怒られた。
ソファの袖にのせていると、LISMOくんとはるは目の高さが同じになる。
(もっとも、LISMOくんは真っ白いので、どこが目だかわからないのだが)
それが、書斎の机の上となると、はるは見上げなければならないので、怒っているらしかった。

出勤前でぴりぴりしている旦那さんが、こっそり踊るLISMOくんを見て、にやりと笑っていたのも、見逃さなかった。
LISMOくん、ちょうど、昔飼っていたプレーリードッグの蓮氏と同じくらいの大きさ。そういえばあれも、リス科だったっけ。

そんなわけで、うちでは今、携帯音楽プレーヤーが鳴り響いているのですが…
ほんとに世の中、奇特な人もいるものです。
おかげで得をしました。

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March 07, 2007

おさんぽフード。

070302_165201小町通りに、どらやきの専門店ができた。
気になりながらずっと入っていなかったのだけど、ある日、はると一緒に入ってみた。
オーソドックスなどら焼きに加えて、あるわあるわ、いろんな種類のどらやきが個装されて並ぶ。
くり入り。
いちごいり。
抹茶クリーム。
モンブランクリーム。
珍しいようなのもたくさん。

目移りしてしまったのだけど、
見た目に惹かれてしまった「いちご入り」(いちごの厚みで、どらやきの皮が破れている)。
はると一緒に、小町通りを歩きながら、食べた。
こういう「おさんぽフード」、小町通りでは、
コロッケ
ぬれせんべい
ソフトクリーム
今川焼
クレープ
ピロシキ
ソーセージ
どら焼き
などなどが、そろう。

おいしい「おさんぽフード」は、
散歩をより楽しくしてくれる。

私たちも試していないものがたくさんあるのだけど、
ときどきはると、「おさんぽフード」してみたい。

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March 06, 2007

勉強家。

070215_21590001私が資料として買ってきた本が、使いたいときになくなっていることが、ままある。
犯人はもちろんこの人。

この日も、「苗字事典」を真剣になって読んでいた。

ところで、この苗字事典からは、面白いことがわかった。
たまたま、母の旧姓が載っていた。土地といい家紋といい、間違いない。
それによると、母の家系は、菅原道真の末裔ということになる。
しかも、一筋縄じゃいかない。
道真の「亡霊」と契った妻が、子を産み落とし、その子に梅鉢紋のあざがあったというのだから。
その話を母にすると「私は神様の血をひいてるのね!」と、とても感激していたのだが、正しくは亡霊の子なのである。

なんだか、母方からは亡霊の血(?霊に血があるかはわからないが)を引き、
父方からは神官の血を引き、
私ってつくづくファンタジーに生まれついているのだと感慨深い。

で、さらにその子、はる。
いったいどんな子になるんでしょうね。

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March 05, 2007

恐竜にはまっています

070303_171701今、はるは、恐竜にはまっています。
WEBの恐竜図鑑を見ながら、以前弟氏(はるには「ひげおじさん」と呼ばせています、まだ呼べないけどね)がはるにとくれた恐竜のポップアップ絵本を見ながら、歓声を上げています。

何がきっかけで興味を持ったのか分からないのだけど、突然恐竜ブーム到来。
今度、恐竜関係の展示がある博物館などに連れて行ってあげようと思います。

そういや私も、子どものとき(幼稚園くらい)、とても恐竜が好きでした。
ブロキオサウルスとプテラノドンがお気に入りでした。
首が長くてかっこいいし、空が飛べてかっこいいし。流線形がすてきでした。

はるが恐竜をみているところに旦那さんが来て、彼も一緒に見ています。
「なつかしい!」とか「これ、好きだった!プラモ作ったよ!」などといいながら。
ちなみに彼はトリケラトプス派。
理由は、唯一ティラノザウルスを倒せるから、だそうです。

私にしても、旦那さんにしても、今に引き継いでいる性格が既にそのときに現れているようで、思わず笑ってしまいました。

さてさてはるは、ティラノザウルス派。
今のエネルギーありあまる行動を見ていると納得もできるのですが、
はてさて、…将来、どんな人になるのでしょう…。

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March 04, 2007

携帯変えました

先日ちょっと触れたように、携帯を変えました。

ソニー・エリクソンの新しい機種に変更しました。
発売直後なのに、もう売り切れている店舗もあって、私が購入するときも既に「完売、入荷予約中」となっていました。一応どのくらいかかるのか聞いてみようと思ったら…最後の1点が、残っているとのこと。
他に検討したい機種もあったのに、現金な私は早速これに換えてしまいました。

先日の事件以来、絶対かえるもんかと思っていたのですが、そうも言えない状況になってきたので、先日のことは水に流すことにして、変更しました。
というのも、使っていた機種は2年ほど前のものなのですが、今使いたい機能が、これでは既に対応しない状況になっていたのです。
しかも、その機能が使えるというのに、使わない、旦那さんの姿が目の前にある。「自分のですればいいじゃん!」と、にべもないし。

ちょうど変更をしたのは27日だったのだけど、「明日は誕生日だし、思い切って変えちゃおうか」と思いました。思い立ったが吉日(意外とこういうところは、似たもの夫婦なのかもしれない?)。

それで、早速変更したその足で、「使いたかった機能」、モバイルスイカに登録しました。
すると、目の前になんともかわいいマグカップがあるではないですか。
聞くと、キャンペーン中で、登録入力の「タイムトライアル」を実施、記録保持者にのみ贈られるものという。
機種変更したて、しかもメーカーも違う。
圧倒的に不利なことは明白。
しかしながら、人間、集中力というのはすごいものである。
(いや、物欲あるいは執念というべきか。)
記録を更新してしまったのです。

この駅での前記録保持者は、男子中学生。1分9秒。
そこを私は1分8秒に縮めました。
ちなみにその段階での全国一位は、池袋の女子高生。1分2秒。
つまり、私は親指だけ、ティーンエイジャーなのでしょう。

キャンペーンは3/2までで、私の記録を破るものはいませんでした。
つまり私は鎌倉・大船界隈で、今もっとも携帯キー入力が速い女という称号を勝ち得たことになります。

家に帰ると、スイカのペンギンがすきなはるが、マグカップをとても喜びました。
それで、今度は、私が旦那さんに自慢する番(前回さんざん悔しい思いをさせられたので)。
「待ち受け文庫」「モバイルスイカ」「LISMO」。
待ちうけ文庫以外は旦那さんの機種でも使えるのだけれど、
携帯を使いこなすタイプではなくシンプルに使っている彼としては、
へヴィユーザーの私のそういった自慢に「おっ、すげー!」と素直に目を丸くしてくれます。いい人だ。
機種こそ違うけれど、メーカーは、一応、おそろいです(そういう目論みもちょっとあった)。

070304_124401戦利品(?)のマグは、はるのお気に入り。

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March 03, 2007

桜がさいて。

070302_161201あっという間に3月が来て、桜が咲き始めました。
写真は、鎌倉・鶴岡八幡宮の本殿前。
はるもにこにこです。
夕方になって日が翳ると急に風が冷たくなりますが、
それでもやっぱり、春なのです。

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March 02, 2007

ひさびさ、寝不足週間。

このところ寝不足もいいところだ。
昨日と今日は、2日で睡眠時間が5時間。
働いていたときの超繁忙期並みの、寝不足である。

そこで面白いことを発見した。

例えば、朝5時に寝て8時におきるのと、
夜10時から1時まで寝て、あとはずっとおきているのとでは、
体の疲れ加減が違う。
同じ3時間なのに、後者の方が圧倒的に調子がいい。

世に、「朝方習慣」の効用がひろく歌われるわけがわかったような気がした。

そんなに寝る間も惜しんで何をしているかというと、仕事ではなくて、趣味に浸っている。
趣味というか、生涯かけて取り組みたい夢というか。
だから、それをしていること自体が「癒し」でもあって、
どんなに眠れなくても、ストレスがたまることはない。
(ただやっぱり、堪忍袋の緒が切れやすくなったり、肩が普段よりずっと凝りやすくなったりといった弊害はもちろんある)

夜があけていく、青い光のグラデーションが、私はたまらなく好きだ。
久しぶりに、それを思い出した。
たまの寝不足も、悪くない。

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March 01, 2007

ひなまつり。

先日、江戸東京博物館で、江戸時代のおひなさまを見る機会に恵まれました。
本の中で読んで、ずっと見てみたいと思っていた「御殿雛」を、ついに見ることができました!!
黒い漆塗りの御殿には御簾が垂れ、その中に、お内裏様とお雛様とがおはすのです。
なんとも風雅なおひなさまでした。

おひなさまは、それぞれにお顔が違います。
優しそうなおひなさま、かわいらしいおひなさま、愛らしいおひなさま。
そのどれもが、包み込むような暖かさをたたえているのは、おひなさまが女の子の成長を見守ってらしたからなのでしょうか。

二月の終わりから三月の桃の節句まで。
この時期は、いつもより柔らかな気持ちになれるのは、
町のあちこちで、おひなさまが見守ってくださっているからかもしれません。

ところで、ひなあられの色には、秘密があるそうです。
白色は「雪の大地」を、桃色は「生命」を、緑色は「木々の芽吹き」をそれぞれ象徴し、
ひなあられを食べることで自然のエネルギーを授かり、
健やかに成長できるといわれているそう。

今年は厄年だし、いっぱい食べよう。
成長するだけしたんですが(くどいですが、胃が老化するほどにまで)、そう目論む、私なのでした。
昨年も書いたけれど、いくつになっても嬉しい、ひな祭りなのでした。

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