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January 14, 2007

暮らし方ひとつで。

先日、回ってきた回覧板に驚きました。
鎌倉に住み始めた頃、ごみの分別を結構詳しく指定してるもんだなぁと驚いたのだけど、なんと鎌倉市のごみのリサイクル率は、全国トップらしいのです。
全国平均が16.8%のところ、鎌倉は45.6%とのこと。
リサイクル意識が強いんだ、と改めて、鎌倉のひとたちの真面目さにほれ込みました。
私たちは実はあまりリサイクルが得意なほうではありませんが、それでも、ペットボトルのラベルをいちいち剥がして捨てるくらいのことはするようになりました。
こういうのは、習慣化するまでが大変ですが、一度習慣になってしまえば、何も考えなくても体が自然と動くものです。

リサイクル率が上がってくると、自治体は今度はごみの発生量に注目したよう。
「これからは、ごみを出さない!繰り返し使う!資源化する!」
という回覧板だったのでした。

これ、近年特に言われているので、近頃の問題かと思っていたのですが、いろいろ本を読んでいると、人口の集中した江戸でも、同じようなことが言われていたんですね。もちろん、深刻度は今の方が増していますが…。

ところで私は「繰り返し使う」というところに特に注目したいなぁと思いました。
意識しているのは、仙台に帰ったときに義母や祖母が行っていたちいさなリサイクル。
たとえば包装紙。
天ぷらなど粉ものをまぶすときにお皿がわりに使う(使用後そのまま捨てられて楽)とか、ケーキを焼く際のパラフィン紙代わりに使ったり。
折り紙で箱にして、みかんの皮などをいれて、そのまま捨てるとか。
ミックスペーパーでリサイクルにまわすのはもちろん、こういう使い方も、なんだかひとつひとつの資源を大事にしているようで、私はとても感激したのでした。
昔だったら、どこの家でもこういうちいさなリサイクルって、あったと思いませんか?
着物ひとつとっても、着られなくなったら裏地にしたり、こども用に仕立てたり、次にはお布団や座布団になって、さらに最後にははたきや雑巾になって、と大活躍でした。

むかしながらの暮らしに憧れる今、どんなものでも、最後まで全うする、関西で言う「始末」すること、とっても大切だなと改めて考えています。
ごみの捨て方ひとつにも、暮らし方が出ていて、やりようによってはものを大切に使うこと、感謝すること、そんなものをこどもに引き継いでいけるのかもしれません。
現実に取り入れていくのはなかなかすんなりいきませんが(笑)、ちいさなところから、はじめようと思います。
ちいさくても、一歩はじめることが肝心、ですよね。

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