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September 16, 2006

もののけたち。

京都のお話し、ラストは、もののけで締めくくりましょう。
京都では、思いのほか多くのもののけに出会いました。
建物に潜んでいたり、器に潜んでいたり。
京都にも、人ならぬ気配が満ち満ちていました。

060909_11330001これは知恩院の休憩室にあった、昔の茶釜だそう。
取っ手の部分に…ほら。
いました。
彼は鬼なのか?何なのか?
にやりと笑っているところが、なんともたまりません。
 
 
 
060916_08080001続いては、南禅寺の方丈庭園。
如心の庭の手すりに…これは一体なんでしょう?
水に関わりありそうな曲線ですが。
よくわからないけれど、もののけに間違いありません。
夜、人が寝静まると、いっせいに飛び出して、
石の庭を気持ちよさそうに泳ぎまわるのかも…
見ていて気持ちのよくなるもののけ。
 
 
お見せできないのが残念ですが、なんと、本物の百鬼夜行絵巻を偶然にも見ることが出来ました!!
江戸期の土佐派の筆で、高台寺に展示してあったのです。
これは、京都に行ってみて、「高台寺400周年記念のライトアップやってるから行こう~」と暢気に出かけていったら、偶然にも展示期間中だったのです!!「あの」百鬼夜行絵巻が!!
なんだか、招かれたような気がして、とっても嬉しかったものです。
夜、あたりが暗い中で見る、百鬼夜行絵巻。
…たまらなく良かったです。
折りしも、本堂では、声楽家がコンサートをやっていて、きれぎれに聞こえてくるそれがまるで美しい悲鳴のようにも聞こえて、なんだかムード満点でした。
いつか真珠庵本の百鬼夜行絵巻も見たいなぁ…と思いつつ。
こちらはこちらで感動的でした。
お琴の付喪神(器物が100年を過ぎて霊性を伴ったもの)の姿には、実家に放置してある琴のことを思い出してハッとさせられたり…。
ああ、たまらない、京都。

なんでも、京都にはほんものの妖怪が棲んでいる喫茶店があるらしい。
次に訪れるときには、そんな場所にも是非、行ってみたいものです。
友人達、いつか私の「京都あやかしめぐり」にまるまる付き合ってはくれまいか。

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