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September 26, 2006

ついに体験、香のみち。

週末、ついに、念願の香道体験をしてきました!
香道は、その名の通り、香りを極める道。
お稽古事として興味があるものの、どうも「道」とつくものは、敷居が高いような気がしてなかなか踏ん切りがつきません。
幸い、お教室などではなく、遊びとして体験させてくれるところが横浜にあるというので、香り好きのお友達をお誘いして出かけてきました。

この日私たちが遊んだのは、十柱香というもの。
最初に3種類の香の香りを試して記憶します。
それから本番。香道というのはいわばゲームで、香りのあてっこなのですが、これが難しいのなんの。
聞いた香り3種がそれぞれ3つずつ、そして聞き覚えのない香が1種、合計10の香りを聞きます。
ランダムに出てくる香を、どの香か当てるというのものでした。
香札というのを渡され、それぞれの回で投票する仕組み。
誰がどう答えたのか、香札の絵柄でわかってしまいます。

3種類の香は、それぞれ結構特徴のある香り。
これは絶対わかるだろう…と思いきや。
全然当たりません!!
「人間の鼻の記憶というのがいかにいい加減なものか…30分も香りを記憶していられないのです」とのこと。

結局自覚して当てられたのはたった2つ。
偶然にして当たったものが2つ。(別の香りだと思ったけれど、持ち札がなくなっていたので別の答えをいれた)

難しい…難しいけれど、余計興味をそそられました。
この日おもてなししてくださったご主人によれば、経験を積んだからと言ってわかるものでもないよう(笑)。嗅覚についての感覚は、生まれつきの要素が強いのだそうです。
香道には大きく2流派あるのですが、この日私たちが遊んだ志野流は武家の楽しみ方で、香りを当てるプロセスでの自己研鑽を目的としており、当たるも当たらないも、結果は二の次のようです。一方、貴族文化の流れを汲む御家流は当たらなければ恥、という考え方のようで、流派によっても考え方が違うんだなぁと興味を持ちました。
私は、習うのなら志野流だな、とも思いました。
だって、当たんないですもん(笑)。

香道具は小さくてかわいらしくて、参考にと見せていただいた源氏香之図帖もとっても美しく、これが欲しいから香道をやろうかと真剣に考えてしまうくらい、素敵でした。
香席からの帰り道、ほのかに体にいい香りがしているのも、なんだか楽しくて、また是非体験したいと思いました。
難しいです。
でも、とっても楽しかったです。
興味ある方、是非一緒に体験しに行きませんか?

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Comments

御家流は「当たらなければ恥」なんて考えではありませんよ。当たっても当たらなくても、とにかく良い香りを聞いて楽しむことを大切にしています。一度御家流の香席も体験してみてくださいね。

Posted by: 通りすがり・・・ | October 16, 2006 at 10:25 AM

>通りすがり・・・さん

はじめまして、コメントありがとうございます。
そうなのですね。
御家流も志野流も、基本のこころは同じ、ということでしょうか。
そう伺って、なんだか安心しました。
ぜひ御家流の香席も、体験しに行ってみたいと思います!
「喰わず嫌い」してしまうところでした、ありがとうございました。

Posted by: zok | October 16, 2006 at 02:31 PM

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