« August 2006 | Main | October 2006 »

September 2006

September 30, 2006

サザエさん生活。

ちょっと楽しいことがありました。

夕方、ごはんの仕度の頃、ドアチャイムが鳴りました。
お客様はお隣の奥さまで、ちょっとお願いがあるの、とのこと。
「マヨネーズ、かしてくれない?」
なんだかとっても嬉しくなってしまいました。

こういうのって、サザエさんの世界。
昭和の古き良き日本の姿のようです。
もちろん喜んでお貸ししたら、またすぐに奥さまが見えて、「ちょっとかわったサラダ作ったから、あげるわね」と、おすそわけまでいただいてしまいました。
かぼちゃのサラダです。
おいしくて「おかあさんの味」がしました。

ああ、こういうのって、いいなぁとしみじみ。

味噌とか砂糖とかマヨネーズとかの調味料、ちょっと足らなくなっても、いまどき「お隣から借りる」なんて発想、なかなか出来ません。
でも、こういう「つながり」って、とても素敵だと思います。
ご近所づきあいって、楽しいなぁと思った日でした。

翌日早速私もマドレーヌを焼いて、おすそ分けしつつかぼちゃサラダの器をお返しに伺いました。
こういう楽しみも、もしかすると社宅だからこそ、なのかもしれません。
普段濃密な関係ではないにせよ、何かのときに頼れる人たちが近くにいると心強いものです。
サザエさん生活、とっても気に入っています。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

September 29, 2006

ゴージャスなお気に入り。

060922_21580001はるは自我がもともと強いのですが、最近はそれがファッションの方向に目覚めつつあり、私たちを驚かせることもしばしばです。

まず、靴。
これはいつもはいているお気に入りの靴しか履きません。
雨が降っていようが、外が暑かろうが、ぜったいにそのスニーカーじゃないと嫌で大暴れをします。
先日雨の折には無理矢理長靴で出かけようとしたら、玄関で大泣き。結局スニーカーを握り締めて外出しました。

次は、服。
その日に着る服は、自分で自分の衣装棚から出さないと気がすみません。
おむつ一丁で駆け出したかと思うと、私が出した服はここに戻され、自分で着たい服を取り出されます。(たいていは部屋中に服を散乱させて選びます。)

一日の始まりや外出前は、そんなわけで大騒動となります。

そして夜は、お風呂。
大嫌いなお風呂は必ず泣きますが、それでもちゃんと入ろうとするのが偉いところ。
お風呂の前で、泣きべそをかきながら両手を挙げ、脱がせてもらうのを待っている姿はなんともいじらしいです。

どうやらお風呂のあとが楽しみで、嫌なお風呂にも積極的に入りたいらしいのです。

はるが楽しみにしているのが、この、バスローブ。
先日こども服のリサイクル屋さんで、ほとんど使われていないふわっふわのバスローブを見つけて、早速購入したものです(なんとDior製でした)。
はるはバスタオルも嫌いなので、風呂上りもバスタオルを投げ捨てて一目散に逃げ出してしまいます。それによる湯冷めを防ぐため、バスローブは格好のツールのように思えました。
柔らかいから着心地もいいのか、これを着ると大満足。
わざわざ着た姿をパパに見せにいく時もあり、随分と気に入っている様子です。

ただ問題は、これが気に入っているので、なかなか脱ぎたがらないこと。
そんなに好きならとパジャマの上から着せようとしたら、「それはしきたりが違う」とばかりに大暴れされました。
湯冷め対策に購入したものの、これが原因で湯冷めしないか?心配でヒヤヒヤの私なのでした。
これを着たまましばらく踊って(なんの踊りなのか不明)、ようやくパジャマに着替えて寝ます。

バスローブがお気に入りなんて、なんか、ゴージャス。
(もちろん私も旦那さんも、そんなハイカラなものは持っていないのですが)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

September 28, 2006

いま、江戸がアツい。

いま、江戸が大ブームです。
どこでかというと、私の中で。
なぜ突然にブームになったのかというと、勉強をはじめたからなのです。
今年から開催される「江戸文化歴史検定」というの、ご存知でしょうか。

日本史にめっぽう弱い私、江戸について知るのは実に中学校の社会の授業以来。
歴史を知ると旅も楽しくなるものですが、旅どころではなく、自分の住んでいる地域や近郊にそれが見えたら、興味は尽きることがないし、なにか感慨深いものまであるのでは。
という思いももちろんあるのですが、実際は単に「なんか面白そう?」と思っての、お勉強です。
申込〆切ぎりぎりに申し込んで、詰め込み勉強をし始めたところなのですが、知らないことがとっても多い。
その中で、関心させられることの、なんと多いことでしょう。
江戸ってすごいです。

こういうの下地の知識があれば、難しそうで敬遠している時代小説も面白く読めるのかも。

そもそも日本文化に興味を持ち始めたのも、アートナビゲーター検定をきっかけとして日本文化にだんだん惹かれていったこともあり、その流れとして着物を着てみたり、優れた日本美術に傾倒していった私なので、同じような興味の流れでここにたどり着いたようなもの、でしょうか。

検定好きだね~と旦那さんには言われたのですが、検定がすきというよりは、いつか勉強したいと思っていることだったので、ついでに試験も受けちゃおうという方。
検定という目の前の目標があると、お勉強するスピードも、頭に入ってくる知識の量も、ぐんと増えます。
(そういう意味で、詰め込み式の教育も、全部が全部悪いわけじゃないのかも。)

日本史や江戸文化に自身のあるかた、是非問題例をやってみてください。
面白いですよ~。

あと、面白いのが、テキスト
読者自身が旅行者の設定で、江戸に住む、ご隠居さんや芝居通のおかみさんなどがこぞって江戸を案内してくれます。その語りかけるような語り口がまた、とっても面白い。
読み物としてもおススメです。
江戸しぐさとか江戸言葉とか江戸気質とか、江戸の名がつくものがここ数年よく取り上げられていますが、この本を読んでいるとそれも頷けるような気がします。とっても臨場感があるので、なんだか本当に自分が江戸にタイムスリップしたかのよう。とっても楽しいです。

毎日夜なべしてつめこみ勉強するのは、4年目。
秋といえば勉強の秋…というのが、どうやら私の生活に定着したようです。
これもアートナビゲーター検定のお蔭でしょうか。
だからですねきっと、この季節、なにか学びたくてムズムズしてくるのは…

| | Comments (0) | TrackBack (0)

September 27, 2006

おいしいものは…

060925_09550001フランス菓子好きの人、ジャム好きの人ならご存知かもしれません、「ルバーブ」「リュバーブ」。
甘酸っぱい、すっきりとしたお味で、ジャムはパンやヨーグルトなどとも相性が良い、ハーブです。
私も大好きなのですが、はじめて、現物のルバーブ…つまり加工される前のものを見ました。

いつもうちにやってくる八百屋さん、ちろりん屋さんの店先で見かけた面妖な物体。
とっても長くて太くて、すごく妙です。
でもなぜか私はこれがルバーブとわかって(意識せずに以前どこかで見たのかも?)、早速購入しました。

にしても、面妖です。
こんな奇妙なものを食べようと思ったご先祖さまってすごい、と思いつつ母に電話しました。
ハーブの専門家である母は流石に扱い方を知っていて、母の指示に基づき、私はジャムを作ることにしました。
そういえば初めてルバーブを食べたのは、母がお土産に持ってきたジャムが最初でした。
そのときに食べたのだと思いますが、ルバーブのパイというのがあって、それがとても美味しいのを覚えていました。
是非パイを作ってみたかったのですが、それはまた別の機会においておいて、初心者はジャムをつくることに。

一旦軽くゆでて、皮を剥いてから煮ます。
煮ていると、煮汁が、なすの皮から出るような黒っぽい色になっていきます。
私の知っているルバーブは、こんな色ではないはず…
本当にこのままでいいのか不安になって再び母に聞いてみましたが、このままでいいとのこと。
砂糖を数回にわけて加え、最後にレモン汁を加えました。
そうしたら。
黒っぽかった色が、みるみる赤紫に変わっていきます。
ああ、これだ。
この色です、見覚えがあるのは。

この大量のルバーブから、びんふたつ、300gくらいのジャムができました。
クラッカーなどにのせてせっせと食べているのですが、なんと赤ワインとの相性もいいことを発見。
(ただし甘いので、食べ過ぎると悪酔いしそう?)
こういう面妖なものは、とってもおいしいものでも家人たちは手を出さないので、今度こっそりパウンドケーキにして出してみようともくろんでいる私なのでした。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

September 26, 2006

ついに体験、香のみち。

週末、ついに、念願の香道体験をしてきました!
香道は、その名の通り、香りを極める道。
お稽古事として興味があるものの、どうも「道」とつくものは、敷居が高いような気がしてなかなか踏ん切りがつきません。
幸い、お教室などではなく、遊びとして体験させてくれるところが横浜にあるというので、香り好きのお友達をお誘いして出かけてきました。

この日私たちが遊んだのは、十柱香というもの。
最初に3種類の香の香りを試して記憶します。
それから本番。香道というのはいわばゲームで、香りのあてっこなのですが、これが難しいのなんの。
聞いた香り3種がそれぞれ3つずつ、そして聞き覚えのない香が1種、合計10の香りを聞きます。
ランダムに出てくる香を、どの香か当てるというのものでした。
香札というのを渡され、それぞれの回で投票する仕組み。
誰がどう答えたのか、香札の絵柄でわかってしまいます。

3種類の香は、それぞれ結構特徴のある香り。
これは絶対わかるだろう…と思いきや。
全然当たりません!!
「人間の鼻の記憶というのがいかにいい加減なものか…30分も香りを記憶していられないのです」とのこと。

結局自覚して当てられたのはたった2つ。
偶然にして当たったものが2つ。(別の香りだと思ったけれど、持ち札がなくなっていたので別の答えをいれた)

難しい…難しいけれど、余計興味をそそられました。
この日おもてなししてくださったご主人によれば、経験を積んだからと言ってわかるものでもないよう(笑)。嗅覚についての感覚は、生まれつきの要素が強いのだそうです。
香道には大きく2流派あるのですが、この日私たちが遊んだ志野流は武家の楽しみ方で、香りを当てるプロセスでの自己研鑽を目的としており、当たるも当たらないも、結果は二の次のようです。一方、貴族文化の流れを汲む御家流は当たらなければ恥、という考え方のようで、流派によっても考え方が違うんだなぁと興味を持ちました。
私は、習うのなら志野流だな、とも思いました。
だって、当たんないですもん(笑)。

香道具は小さくてかわいらしくて、参考にと見せていただいた源氏香之図帖もとっても美しく、これが欲しいから香道をやろうかと真剣に考えてしまうくらい、素敵でした。
香席からの帰り道、ほのかに体にいい香りがしているのも、なんだか楽しくて、また是非体験したいと思いました。
難しいです。
でも、とっても楽しかったです。
興味ある方、是非一緒に体験しに行きませんか?

| | Comments (2) | TrackBack (0)

September 25, 2006

乗馬の心得。

060916_20540001念願のRODYがうちにやってきました。
この手の玩具をずっと怖がっていたはるが、急に遊びだしたのです。
雑貨屋さんにおいてあるRODYから離れなくなってしまったので、これはいいタイミング、と一匹うちに連れてきました。
はるは、こういうぼよぼよしたものが苦手らしく、トランポリンやマットレスも苦手。
でも、体の動かし方の発達には、やはりこういうものが欠かせないのだとか。
二週に一度通っている療育グループでは、ようやくみんなと体操ができるようになったので、いろんな場所で身体を動かす練習にシフトしていっています。(いつも大泣き!ですが)

そんな折、はるがRODYに興味を持ってくれたのは、実にいいタイミング!
RODY,要は乗り物の形をしたゴムのボールなので、乗り心地も動きも、ぼよぼよします。
これに慣れてくれたら、グループの運動領域にも、足を踏み入れられるかも…

が、そんな私の期待とは裏腹に、はるは半ば椅子がわりに使っています。
全然ぼよぼよ跳ねない…耳につかまって、跨っているだけで満足のよう。
雑貨屋さんで跳ねまくっていたはるの姿は、まだ見られません。
こうやるんだよ~と私が乗って跳ねてみせたら、それが面白かったらしく、乗れと指示されます。
跳ねてる私を見て、はるはゲラゲラ笑っているのみ。
私が跳ねてもなぁ…(苦笑)

慣れたら、跳ね回ってくれるかしら。

| | Comments (3) | TrackBack (0)

September 24, 2006

興奮のあまり

060921_10280001東京駅の八重洲地下街に、トミカのショップがあるそうです。
はるが持って来たこども雑誌に広告が出ていたのを、なんとなく覚えていました。
今度東京駅を通ったらねと言っていた矢先に、東京都現代美術館におでかけすることになり、はるの夢はすぐに叶ったのでした。

そんなに大きなスペースではないのだけど、その空間にはとにかく、車・電車好きにはたまらないものがたくさんひしめき合っているのです。
立ち並ぶトミカとプラレールの数々。
そして、足元を動くたくさんのトミカ。

はるは興奮のあまり呆然と立ち尽くして、やがておもむろにかごを取り、どんどん詰め込み始めました。
(お買い物するときは、かごにものをいれるもんだ、と思っているらしい)
こちらは逆の意味で興奮。
でも、全部を全部だめというのも…と情けを出してしまったのが運のつき。
はるがどうしてもほしがるきかんしゃトーマスのトミカがないので、トーマスつきのセット玩具を購入する羽目に。
しかもそれが…大人が遊んでもなかなか面白いんです。
サウンドマップという奴で、機関車が駅を通りかかると、それぞれの声で話したり(「ぼく、パーシー!」とか「よおし、がんばるぞー!」とか)するし、それが一回一回違っていたりするのです。しかも、キャラクターによっては、トーマスと呼応して呼びかけあったりするらしい!

そんなわけで、半ば私が楽しくなってしまい、翌日またおもちゃ屋さんへ。
(なにせトミカショップは正札なので、こういうときは値引きつきの大型おもちゃ屋さんがママさんの味方です)
ほかのキャラクター達を見つけてきました。
世のお父さん方が、こどもと遊んでいるうちに自分が夢中になっちゃうというの、わかるなぁ…。

でも、はるって、こういう先進的な玩具じゃなくても、タイヤがついてればそれだけでいい人なんですけどね(笑)。
トミカにしろプラレールにしろ、見ている大人が面白くなってしまうのが、すごいなぁと思わされるところ。
こういう時ばかりは、親も子も同じ土俵にいる気がします。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

September 23, 2006

タイヤさえついてれば…

060920_13590001昨日お話ししたディズニー・アート展でのこと。
ミュージアム・ショップでお買い物する楽しみは、展覧会の楽しみのひとつですが、とうとうはるもこれに味をしめてしまいました。
さっさと見つけてきたミニカーを握って、レジの方へ私を連れて行こうとします。
TINトイはコレクターズアイテムとして一大市場を作っていますが、とうとうはるもその一員に!!
小さいけれどこれはなかなかにお高いアイテムなのです。
絵が欲しいけど高いから、葉書を何枚か(欲しいのを全部買っているとものすごいことになるので、図録を購入して心を落ち着かせ)、あとはノートを…なんてささやかな買い物をしている私に比べて、なんて思い切りがいいのでしょう!

「君が普段買うミニカーと違ってこれはその何倍もの価値がある…」なんて説明したところで、はるはキョトン。
持ってきているミニカーを手渡して代用しようとしても、首を横に振られるばかり。
とうとう折れて、プレゼントしてあげることにしました。

もっともはるにとっては、タイヤさえついていれば、何でも「すてきなもの」になってしまうのです。
カフェでランチをしている間、ずっとこれで遊んでいるはる。
ほかのミニカーたちは鞄の奥深くに仕舞いこまれ、このときばかりは特別扱いです。
こんなちっちゃいのに、ランチよりも高価だったミニカー(笑)。
まあいいか、喜んでいるんだから。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

September 22, 2006

コドモとmot

060920_13040001はると一緒に、東京都現代美術館(mot)の「ディズニー・アート展」に行ってきました。
毎年夏のこの時期には、こどもと一緒に楽しめる企画展を開催しているそうで、今まではジブリ関係が多かったそうですが、今年は、千葉大学で見つかった幻のディズニー・アートを含めて、史上最大規模のディズニー・アートの展覧会だとか。

お子様方の夏休みが終わってから行こう…と思っていて、とうとう終了間際になってしまいましたが、お子様方は少ないものの、奥様方や恋人たちがたくさんでにぎわっていました。
はるも、「わんわん物語」や「ピノキオ」の絵をみつけて、指を指して「おっ!」と喜んでいる様子。
「不思議の国のアリス」のコンセプトアートでは、お庭でのお茶会のシーンが描かれている絵を指差して、にっこりしていました。マッドハッターや三月ウサギ、もちろんアリスも出てきていないのに、はるにはそれが楽しそうな場面とわかったらしい。繰り返し見ているディズニーのビデオでも、そういえばこのシーンは大好きで、自分も飛び跳ねながら見ているのでした。

私がとっても気に入ったのは、メアリー・ブレアというイラストレーターの絵画。
優しいラインと色彩と、不思議な雰囲気のある素敵な絵です。
特に、こどもの頃から私の座右の書(?)である『ピーター・パン』のイメージの絵はとても素敵で、ミュージアムショップにあった複製画を買うか買うまいか本気で悩んでしまったほどでした。(もちろんとってもお高いので、結局断念してきたのですが…臨時収入があった直後だったら間違いなく買っていました)
はるが気に入ったお茶会の絵もこのひとの作品で、親子揃って同じようなものが好きらしい、というところにDNAを感じます。

ディズニー映画の1シーンのようなセットが3箇所もあって、ここで写真をとることもできます。
「眠りの森の美女」「スモールワールド」「ファンタジア(?)」のようなシーン。
とくに、スモールワールドのところでは、スモールワールドのお城の積木(みかん箱くらいある大きいの)があって、こども達の人気を独占していました。
はるもここでは大はしゃぎ。
写真もここでとったのですが、このあと中国人の姉妹と積木の交換をしてにこやかに挨拶したりしていました。

はるが嬉しそうにしてくれていると、私も嬉しい。
大人でも1時間強かかる道のり、子連れだと2時間近くかけてようやくたどり着き、移動のほとんどは抱っこなので、翌日は体中が悲鳴をあげるのですが…それでも、嬉しかった一日でした。
多少からだは辛くとも、ふたりだけでも一緒に遠出できるとわかったので、これからは行きたい展覧会や博物館めぐりにも、はる連れでいけるかも…と新たな欲望に燃えています。
ひとまず次回は、江戸東京博物館とこども図書館に行きたいな。

| | Comments (4) | TrackBack (0)

September 21, 2006

ふわふわのパン

060919_17080001このところ、ふと時間があくと、パンを作ります。
ドライイーストを使っての簡単な方法でも、パンを焼くのには最低でも3時間くらいはかかります。
でも、意外とその時間は、発酵に時間がかかっているだけで、実際にこねたりする時間は、案外少ないもの。
家事の合間、はると遊ぶ合間に、ひまつぶしがわりに作るには最適なのです。

昨日は、「はちみつパン」を焼きました。
生地にはちみつを練りこんだイギリスパン風のできあがり。
食パン型がなかったので、パウンドケーキ型で代用したら…あふれてあふれて、こんなにもこもこしたパンになりました。25センチ×20センチくらいの、大き目のパンです。
発酵してふわふわ丸く膨らむパンのかたちって、とってもかわいいです。

中はふわふわ。
焼きあがったのは夕方だったのですが、「おっ」と言って近寄ってきた旦那さんが、冷蔵庫からハムとチーズとマスタードを取り出して早速味見。
はるも一緒に、こちらははちみつ持参で、味見。
おいしいおいしいとみんなで食べているうちに、パンはどんどん小さくなりました。

パン屋さんのパンで、このサイズのものは、最後まで食べきったことがないのに!
手作りのパンって、作る過程を見ている分、できあがりが嬉しくて、つい食べちゃうのかもしれません。
はるは、焼きあがったパンがオーブンから出てくると、嬉しそうに「きゅう~」と言って拍手していました。
そして、食べても食べても、おかわり!と手を出してくる。
手作りのパンには、食事の嬉しさがあるのかもしれません。
焼きたてのパンのおいしさって、格別ですもんね。
060919_17490001

| | Comments (0) | TrackBack (0)

September 20, 2006

そこここに、秋の風情。

060902_12500001そこここに、秋の風情が漂い始めました。
涼しい気候も、心地よいばかりです。
車でやってくる八百屋さん「ちろりん屋さん」のフルーツ棚には、葡萄が何種類も顔を見せるようになりました。
そして道端には、気の早いススキも、ちらほらと…。

パンパスグラスというのだそうですが、この巨大なススキ。
こんなススキを窓辺に飾ってお月見をしたら、月の兎からもススキが見えるかもしれませんね。
秋のお月見、中秋の名月、今年は10月6日だとか。
ススキの風情に誘われて、お月見団子をこしらえてみようかと思いたつ、今日この頃でした。

| | Comments (1) | TrackBack (0)

September 19, 2006

なにか違っていること。

060904_22110001最近はるは、こども用の椅子を、こんなふうにして使っています。
もちろん、さかさま。
でも本人は、この形がいいらしい。
…不思議なものですね。

普段は旦那さんの仕事机の下でオットマン(足置き)になっているのですが、気づくとはるが、自分の椅子だといわんばかりに持ち出していって、さかさまにして座っています。
つかまるところと、座るところがあって、落ち着くのかしら?

| | Comments (0) | TrackBack (0)

September 18, 2006

夜歩きは…

先日、あるメールが届いて驚いた。
送信者は母で、件名は「おどろかせてごめんなさい」とある。
なんと、弟が強盗にあったというのだ。

夜に家の近くの国道を歩いていて、突然4人組に襲われ、殴る・蹴るの暴行を受け、首をひねられ、財布と携帯を盗まれたという。
幸い一命はとりとめたものの、顔は原型がわからないほど腫れ上がったり切れたりしているというし、首にはひねられたときの赤い手のあとがまだ、生々しく残っているそうだ。
蹴り倒された時に脳にダメージがあったかもしれず、それはまだ検査の結果待ちで、本人はじめ家族が皆心配の中にここ数日を過ごしている。
犯人達はまだ捕まっていないというが、4人組が逃げていった先には車が待っていて、それにのって逃走したというのだから、よほど手馴れているのだろう。若い子達だったらしい。
一刻も早く彼らが捕まって、他に被害者が出ないことを祈るばかりだ。

最近の若い子たちは、いとも簡単に人の命を奪ってしまう。
犯行グループがナイフを持っていたとしたら、弟の命だってなかったかもしれない。
一体なにが、この国の若い人たちの意識を変えてしまったのかと思う。
生命の尊さや人の痛みを実感できないのは、何故なのだろう?
自分のためなら他人を傷つけてもいいという考えは、どこから起こるのだろう?
今突然こういったことが出てきているのではなく、何かとても大きなものの積み重ねの結果のような気がしてならない。
いつの世にも社会の中にはそういった分子があるものだけれど、それにしても今は、そんな凶悪な出来事に触れる機会が多すぎるような気がする。

ところで弟はこのところ不運が続いている。
先日は車を当て逃げされ、愛車が廃車になってしまったし。
今回は強盗にあうし。
彼は今年が後厄なのだそうだけど、厄年って本当にいろいろ不運が重なるものなんですね。
早速お祓いに行った模様。

みなさんも、夜歩きには、十分ご注意あれ…

| | Comments (0) | TrackBack (0)

September 17, 2006

秋のこども遊び。

060915_12430002秋も深まってきました。
気候が涼しくなり、お出かけやお散歩にも良い季節です。
私は、ようやく夏物の着物を引っ張り出してきています。
(やはりもとが北国の人間なので、夏本番の気候では、暑くてとてもお着物着られません…)

さて。
はると鎌倉のお着物屋さんにおでかけしたら。
お店の人がはるにいいものをくださいました。
ねこじゃらし。
なつかしい!

こどもの頃、このふさふさした感触が大好きで、私もよく野原からとってきたものでした。
はるもすっかり気に入ったようで、電車の中でも離しません。

秋ならではの秋草遊び、落ち葉拾いにどんぐり拾い、これからの季節はそんな楽しみが待っていそうです。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

September 16, 2006

もののけたち。

京都のお話し、ラストは、もののけで締めくくりましょう。
京都では、思いのほか多くのもののけに出会いました。
建物に潜んでいたり、器に潜んでいたり。
京都にも、人ならぬ気配が満ち満ちていました。

060909_11330001これは知恩院の休憩室にあった、昔の茶釜だそう。
取っ手の部分に…ほら。
いました。
彼は鬼なのか?何なのか?
にやりと笑っているところが、なんともたまりません。
 
 
 
060916_08080001続いては、南禅寺の方丈庭園。
如心の庭の手すりに…これは一体なんでしょう?
水に関わりありそうな曲線ですが。
よくわからないけれど、もののけに間違いありません。
夜、人が寝静まると、いっせいに飛び出して、
石の庭を気持ちよさそうに泳ぎまわるのかも…
見ていて気持ちのよくなるもののけ。
 
 
お見せできないのが残念ですが、なんと、本物の百鬼夜行絵巻を偶然にも見ることが出来ました!!
江戸期の土佐派の筆で、高台寺に展示してあったのです。
これは、京都に行ってみて、「高台寺400周年記念のライトアップやってるから行こう~」と暢気に出かけていったら、偶然にも展示期間中だったのです!!「あの」百鬼夜行絵巻が!!
なんだか、招かれたような気がして、とっても嬉しかったものです。
夜、あたりが暗い中で見る、百鬼夜行絵巻。
…たまらなく良かったです。
折りしも、本堂では、声楽家がコンサートをやっていて、きれぎれに聞こえてくるそれがまるで美しい悲鳴のようにも聞こえて、なんだかムード満点でした。
いつか真珠庵本の百鬼夜行絵巻も見たいなぁ…と思いつつ。
こちらはこちらで感動的でした。
お琴の付喪神(器物が100年を過ぎて霊性を伴ったもの)の姿には、実家に放置してある琴のことを思い出してハッとさせられたり…。
ああ、たまらない、京都。

なんでも、京都にはほんものの妖怪が棲んでいる喫茶店があるらしい。
次に訪れるときには、そんな場所にも是非、行ってみたいものです。
友人達、いつか私の「京都あやかしめぐり」にまるまる付き合ってはくれまいか。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

September 15, 2006

お買い物に精出して。

060911_21430001京都散策、しめくくりはやはり、お買い物。
「京都でしか買えない」ものって案外あるような気がしますが、人によってその興味の矛先はさまざま。
私は唐紙、友人たちはそれぞれアンティークの時計、かんざし&化粧品を求めて町へ。

私達が訪れたのは、香のお店・リスンや、唐紙の唐長などが入っているCOCON烏丸。
唐長の瑞雲模様に包まれた素敵なビルは、私の大好きな建築家、隈研吾氏の作品。
中に入っているお店も、なかなかおしゃれです。

神戸で食べた頬がおちるほど美味しい中華料理店もここに入っていて、驚きでした。

アンティークショップはお店自体がみつけられず…、かんざしはなかなか好みに合わず…、結局目的の買い物を果たせたのは私のみ。なんだか申し訳ないような気分。ほんとに、旅は、情報の勝負といった感じがします。情報誌1~2冊では、とても足りません(ちなみに私は今回は情報誌を2冊、雑誌特集1冊、文庫本1冊を準備して望みましたが…やっぱりもっと情報が欲しかった。次回は「アンティーク地図」や「着物地図」などもしっかり仕入れてから臨もうと誓いました)。
それから、体力×時間。
とにかく時間や体力の許す限り歩き回れば、よい出物に会えるのかもしれません。

そういえば、お目当てだった香の老舗は定休日でお休みだったりもして、
3者3様、京都に思いを残して、帰路につきました。

風邪で眠れず夜中に薬局までタクシーを飛ばしたくせに、私が一番元気だったのは、日ごろはるに鍛えられているせいかもしれないなぁ…と改めて実感。
一人旅ではいつも無口な分疾風の如くあちらこちら駆け回るので、友人達と一緒の旅はおしゃべりしつつのゆったり散策が楽しかったです。スケジュールを立てて動いていたので、推した時間の帳尻あわせに、清水参道のみやげ物やさん物色などができなかったのは少々残念。
お買い物比率、いつにも増して少なかった感じもしました。

帰り道は「次は京都のどこにいく?」と相談しながら。
「来年も京都でもいいねぇ」なんていいながら。
やはり、友達との旅は、格別です。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

September 14, 2006

佳人にあう。

060911_21360001祇園で、舞妓さんに会ってきました!!
本物の舞妓さんに会えるなんて、全くもって夢のような体験。
そしてまた、舞妓さんはとっても美しく、かわいらしく、惚れ惚れしてしまうようなのでした。

桔梗と萩の花簪をつけた祇園の舞妓さん、とっても美しい京舞を見せてくださり、お抹茶を出してくださり、こちらはすっかり舞い上がってしまいました。
ああ、なんて美しいのかしら…
同じ女性として、磨きぬかれたその美しさに、心底感激を覚えました。
あっという間のお時間、少しお話しをし、お写真を撮っているうちにすぐに終わってしまいましたが、流れるような所作と仕草の美しさ、心にしっかりと刻み込まれました。

そしてその後は、恐れ多くも、舞妓変身体験へ。
後姿だけご紹介。
とてもとても「馬子にも衣装」の力だけでは、舞妓さんの内側からにじみ出るような気品も、匂いたつような色香もありませんけれど…
そんな、本物の美を目指そうと、心に誓った一日なのでありました。
060911_21350001

| | Comments (0) | TrackBack (0)

September 13, 2006

舌鼓三昧。

060911_21440001さて京都といえば、おいしいもの揃いという顔も持つ。
今回の旅では、京懐石に水炊き、一流ホテルのブレックファストに、美味しいパン屋さん、そして錦市場の名産品と、様々な京都の味を堪能してきた。

秋、ということで、松茸に出会う頻度が高く、ひと足先に松茸尽くしの贅を味わってきました。
初・土瓶蒸し体験にはじまり、松茸ごはん、松茸入りの水炊き(これがほんとにおいしいっ!!)。
食べ物で季節を味わうことができる日本という国は、なんてゆたかな心を持った国だろうと、改めて感動。

数年前、初めて京都の友人に連れて行ってもらった「水炊き」は、それまで知っていた同じ名前の料理と全く違う、目から鱗の美味しさだった。
白濁したスープから姿を現す、やわらか~なお肉のジューシーなこと。ショウガのしぼり汁と塩と七味を加えていただくスープの、まろやかで美味しいこと。
鴨川にせり出した川床で、川風に吹かれながら、はふはふと鍋を楽しんだ。
おなかがいっぱいではちきれそう!と叫ぶ割に、全員最後の雑炊までぺろりといただいた。

宿泊したウェスティン都ホテルは、一流の名にかなう、とっても素敵なビュッフェ・ブレックファストを提供してくれたし、京都のお気に入りのパン屋さん「進々堂」でのランチ&お買い物も頬が落ちる体験。
060911_21330003060911_21340001

 
 
 
 
 
 
 
焼きあがったばかりのパン・ド・ミーの香りには、思わずうっとり。
京都大の向かいにある進々堂さんは、市内数箇所にもお店を持っているよう。

それからこれまたお気に入りの卵焼き屋さんの、だし巻きも忘れられません。
私は京都に来たときは、必ず錦市場に寄って、必ずこのだし巻きを買って帰ります。
何店かある卵焼き屋さんの中にも、こだわりの一店があるのです。

おいしいものは人を内側から幸せにしてくれます。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

September 12, 2006

大好きな場所へ。

060911_21310001京都旅行、楽しみにしていたのがお気に入りのお寺を訪れること。
私が好きなのは東山にある南禅寺です。
三門の堂々とした風情も、さまざまな表情をもつ方丈庭園も、大好き。

京都では東山界隈が大好きで、いつも東山しか歩いていないような気もしますが、その中でも南禅寺は特別好き。どこがどうというわけではないのだけど、その場所に行くだけで体が外側からも内側からも包み込まれるような心地よさがあります。

朝に訪れた南禅寺は、まだ人も少なく、その粋をたっぷりと堪能できました。
特にいままでちゃんと見ていなかった方丈庭園では、襖絵が狩野派の名だたる絵師によって描かれており(元信、永徳、探幽)、その真筆を見られたのが何より嬉しかったです。
日の当たる側のダメージの大きさと、日の当たらない側の状態から、保存・展示についても考えさせられました。
(余談ながら後に訪れた二条城ではまた再び永徳、探幽ほか狩野派の勇壮な襖絵に出会い、もろもろのスケールの大きさとあいまって、オーナー家康の権力の大きさを感じさせられました。特に探幽は25歳の筆というから驚き!!)

さて、南禅寺・方丈庭園で納得させられた2つの庭をご紹介しましょう。

060911_21330001060911_21330002

 
 
 
 
 
 
 
左が「如心」右が「六道」と名のついたお庭。
つまり左は「無」の状態、悟りの境地に至った場合の心の状態。
右はそうではない、煩悩にまみれた…いわば俗世の私達の暮らしということ。
左のすっきりとした美しい庭園に比べて、右は右で美しいことは美しいですが、地面にはびっしり苔が生えていたり。
この違いにはとても納得して、ああ、私の心にもたしかにびっしり苔が生えている…と思わされました。
願わくば美しくすっきりとした左側になりたいと思っても、実際は右側の庭の苔がちょっと減るだけなのかも。
いやいや、それともやはり日々の努力が肝心?
なんて、考えあぐねてきました。

好きな場所があって、そこを訪れる楽しみがあるというのは、本当に幸せなこと。
また京都を訪れた日には、南禅寺に行こうと思います。
そのときは少し、心の苔も減っていることを願って…?

| | Comments (0) | TrackBack (0)

September 11, 2006

おとなの京都。

京都から、帰ってきたところです。
昨日一昨日、高校時代の友人達と、1泊2日京都の旅をしてきました。
私は6度目の京都ですが、よくよく考えると誰かと一緒に京都を旅したのは、修学旅行以来。
京都で誰かに会う機会はあったものの、行きから帰りまで一緒というのは、初めてです。

京都は一人旅にもとてもいい町ですが、やはり気心知れた友人達と回るのは、格別の楽しさです。
でも京都出身の友人達から教えてもらったいろんなお店を見て回るだけでも、超有名な名所をたずねるだけでも、2日ではとても足りません。
帰り道は「次は京都のどこにいく?」という相談をしながら帰ってきました。

何度行っても、行きたくなる。
そんな場所というのは、結構珍しいかもしれません。
それが京都という町の魅力でもあり、歴史と文化の積み重ねによって醸造された特別な雰囲気なのかもしれません。

大好きな鎌倉と同じ「古都」とはいえ、京都と鎌倉はやはり全然違うなぁと思いました。
文化が均質化された現代でもその状態なのですから…昔であったら、さぞかし都と他所の差は大きかったことでしょう。
時代は下がりますが江戸時代に、京都では友禅染が完成されもてはやされていた頃、江戸では縞柄とかが好んで着られていたのも、なんとなくそれぞれの場所の特質を示す対比のようで面白い。

毎回京都に行っても同じところ、好きなところばかりまわってしまうので、京都の知識は徐々にしか増えませんが、今回は一人ではできない体験もいくつも出来て、また別の京都の顔を垣間見られたような気がします。
今回の旅は、松茸三昧、舞妓三昧しつつ、名刹をいくつか訪ねた旅でありました。
旅において朝食の美味しさは私の中でかなり重要なポイントなのですが、これまたトリプルAの美味しさで、楽しい美味しい旅となりました。
旅のお話しは明日から、徐々にアップします。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

September 10, 2006

かいじゅうたちのいるところ。

モーリス・センダックの『かいじゅうたちのいるところ』、私が子供のときに大好きだった絵本のひとつだ。
この絵本には、なぜか原書でであった。
出会いの場所が幼少期母に連れられていった本屋の洋書コーナーであったか、アメリカの小学校の本棚だったかははっきり思い出せないが、こわいのに眼が離せない、不思議な感じのする絵本だった。
もちろん言葉も全然わからないのだけど、絵と雰囲気でわかる。
気に入っている一冊でもあった。

はるに絵本を見せてもあまり反応しなかったのだけど…実際に手にとって見たら、きっと気に入るだろうと確信していた。
つい先ごろ育児関係の本に「癇癪持ちの子がこの本を気に入る傾向がある」と書かれていた。
はるにはぴったりということだ(そしてたぶんかつての私にも)。
冒頭で主人公のマックスが癇癪を起こすのだけど、癇癪持ちの子どもはそこに共感して、「癇癪を起こしてもいい」と知り、安心するのだそうだ。
道徳的な本ばかりが、いい子を育てるわけではないということだ。う~ん、深い。

たまたま図書館にこの絵本のビデオがあった。
ここから入ればはるも気に入るかしらと思ったら…やはり!一日に何度も何度も、繰り返しこれを見ている。
徐々に絵本にシフトして、はるのお気に入りの一冊になってくれれば…と思っている。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

September 09, 2006

アート+ハーブの講座、始めます。

アトリエHERB AND CRAFTと組んで展開しているアート+ハーブ講座、2006年度版が始まります!
今回はアールヌーヴォー期に多方面で活躍した、通称「ガラスの魔術師」ガレがテーマ。

ガレは文学、哲学、音楽、植物学、鉱物学などに通じ、一躍時代の寵児となりました。
ガラスにとどまらず、陶器、家具へとその表現を広げ、そのいずれにおいても大成功を収めた優れたアートディレクターでもあり、実業家でした。

さて、そのガレ。
私たちが通常ガレと聞いて思い浮かべるのは、たおやかな花がカメオのように浮き出たガラス器ではないでしょうか。
ガレは、植物に生命の神秘を感じ、それを表現したのだといわれています。

そこで今回の講座は、ガレが表現したという「植物の神秘」、それをハーブであらわしてみようというのが目的。
もの思う「芸術の秋」から4回シリーズで始まる予定、皮切りはアロマテラピーを用いた香水づくり。
自分だけの香水(オー・ド・トワレ)を調合していただきます。
それぞれのイメージに合った素敵な名前も考えてくださいね。もちろん出来上がりはお持ち帰りいただけます。

※開催地は仙台です。東京講座は検討中…ご要望の方が多ければ開催の運びとなります。ご興味ある方zok宛ご一報ください!

詳細はこちら
HERB AND CRAFT

| | Comments (4) | TrackBack (0)

September 08, 2006

笛吹き童子。

060902_13170001らっぱ飲み、とは良く言ったものです。
たしかに、ラッパのよう!

はるはラッパにかけてはサラブレッドなので、とりわけ上手です。
パパが昔トランペットを吹いていたからです。
確か結婚するときに「トランペットでJAZZを吹くから一緒に演奏しよう」というようなことを言っていたように思いますが…今その件について問うと「準備に数ヶ月かかるから」という理由で退けられてしまいます。
くちびるのコンディションが整うのに、何ヶ月もかかるんですって。
そういえばオーケストラをやっていたとき、管楽器の人たちはいつもリードを口につけてぶーぶーやっていたっけ。
忙しい今は、とてもそんなところに時間を使っている余裕なんてありません。退職してから、第二の人生で楽しもうかなぁと気長に構えている私なのでした。
はるもそれまでになにか楽器をやってくれたら、みんなで一緒に楽しめるはず。
楽しい老後のために、お稽古事でもさせようかしら?

| | Comments (0) | TrackBack (0)

September 07, 2006

やっぱり蓮。

060902_13270001植物園の池には、青やピンク、白、そして黄色の蓮が咲いています。
まるで絵画のように、美しく咲いている蓮がありました。
きれいだなぁ。

美しすぎるものを前にすると、
どんな言葉も野暮に思えますね。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

September 06, 2006

薔薇の実。

060902_13210001薔薇の実って、見たことありますか?
ハーブティやブレンドした紅茶に親しんでいる方ならご存知かもしれませんが、いわゆるローズヒップです。

私は母の元で何度か見たこともあるのですが、乾燥したかたちしか知らず、硬くて赤い小さな破片、というイメージでした。
植物園の薔薇園で生の状態の薔薇の実を見つけて、こんなものなんだ!とびっくり。
大きさは、巨峰の一粒と同じくらいでしょうか。
見た目は、小さな石榴のようです。

勝手にイメージしていた薔薇の実は、花に似て可憐なものかと思っていたので、生命力たっぷりのこのかたちに驚きました。
ところで薔薇の実って、生でも食べられるものなんでしょうか?
今度母に聞いてみよう。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

September 05, 2006

花をいただいた。

060829_15460001先日、歴史の同好会の帰りに、お花をいただいた。
講師の方の机上を飾っていた、参加者の方が毎回持ってくるお花。
お花は会のある2時間ばかりに文字通り花を添え、役目を終える。
この日は講師先生が寄り道する予定があり、持ってかえれないというので、私が幸運にもおこぼれに預かったのだ。

紫色の和花と、白い色の花はななかまど。
ななかまどは、東北以北では、秋になると赤い実をつけるのだという。
鎌倉あたりでは暖かいらしく、実がならないのだそうだ。
植物は棲む土地によって生き方を変えていくものなのだと知り、ちょっと驚いた。
そういえば仙台にある伯父の家の庭には大きなななかまどの木があって、庭のシンボルツリーのようになっていた。なくなった祖母の部屋の窓からはななかまどの茂った葉が見えた。
ななかまどを見ながら、祖母のお気に入りの榮太楼の飴をもらいつつ、綺麗な日本画や便箋など美しいものを見ている時間が大好きだったことを思い出した。
赤い実がなっていたかどうだったか、そのあたりの事は記憶にない。
秋に祖母に会いに行くことが少なかったからかしら、とも思う。

花が身近にあると、気持ちが浮き立つ。
私はどうも植物を育てるのが苦手だけれども、美しい花が暮らしの中にあるのはとても好きだ。
今はホームセンターから、その色香に惑って家に連れ帰る花も多いのだが、可愛そうな姿にならなかったものはないので、最近旦那さんから鉢植え購入禁止令が出た。
切花ならもちろん良いのだが、あいにく私の行動範囲には花屋がないのだ。

このお花は、お庭のものだという。
鎌倉の歴史のことを学んでいると、凄惨な場面にも多く出くわす。
それをただひっそりとその場にあるだけで、気持ちを和らげてくれるのは、花の持つ何か特別な力のように思える。
今はわが家のリビングに飾ってあるのだが、ふとしたタイミングで目にするたび、花に慰められているように思う。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

September 04, 2006

影遊び。

060902_13030001お天気の良い日、植物園にお散歩に出かけた。
はるはここしばらくの間にめっぽう体力がついて、植物園内はほとんど走り回る。
付いて行く方が暑さと速さにへばっているのに、勢いに衰えを見せないはる一名。

ひょうたんや瓜が鈴なりになるアーチを潜り抜けると、それまでの調子とはうってかわってぴたりと止まり、地面に落ちた影で遊びだした。
ひょうたんが自分の手にも影を落とすのが気になったらしい。
しばらく自分の手や地面を触って遊び、やがて思いついたようにまた走り出した。
…見てきたコース、全て逆順に回りなおしである。

はるのお陰で、植物園をまるまる2周した。
1周目と2周目では、目にとまるものも意外に違う。
発見した素敵な植物達は、また後日ご紹介。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

September 03, 2006

すきなものと語らう時間。

060825_13300001_1すきなひとと語らうのは、楽しい時間だ。
あっという間に過ぎ去っていく時間の中で、相手を自分をいくつも新しく発見していく。それが楽しくもある。
すきなものと一緒にいる時間はどうだろう。

美術館のワークショップで、すきな作品のことを言葉にする機会がいくつかあった。
スケッチブックを手に、気に入っている作品と向き合うのだが、ひとつの作品をじっと見ていると、さらっと見るときとは違うことになっていく。
最初の印象がそのまま膨らんでいくこともあるし、それが意外なほどに翻されていくこともある。

私は、美術は結局のところ、正解があるわけではないと思っている。
もちろん画家がそれを規定している場合は別だけれど、基本的には、こころに届いてくる声を大事にしたいと思う。
だから三人いれば三通りの見方があると思うし、それでいいと思う。
そんなゆるやかな考えで絵に向き合ってみると、絵はとても饒舌になったりする。
「なんでもいい」と突き放されると、意外と困るのも人情というやつなのだけど、こういうことにかけては子どもは天分を発揮する。のびのびと、いろんな言葉を引き出してくる。もし美術館の中にこどもがいたら耳を澄ましてみたらいい、きっと素直な見方を口にしているだろうから。それに触発されてみたら、楽しくなる。

ひとつひとつの作品を「これは好き」「これは好きじゃない」と、ささっと素通りして見ることも多いのだけど、もし時間が許すなら、好きな作品だけでもじっと立ち止まって、時間を忘れるくらい語らってみるのもいい。
まるっきり自己流でいいのだ。
専門的な見方は、専門家がしてくれる。
それを知りたければ専門家の言葉を聞けばよいのだから、「正しい」見方ではなくて、「楽しい」見方をしてみたら、もっと美術に興味を持つ人が増えるかもしれない。

いくつかのワークショップのお手伝いをさせていただいて、ますます美術が面白いと思った。
今日びアートセラピーという分野の研究も盛んだが、そんなに大仰ではなくても、自分の好きな絵と語らう時間に、人はおのずと癒されるだろう。
その意味では、さらっと100点見るよりも、じっくり1点見ることで、得られるものというのもあるだろう。
美術館に行ったら、すきな作品とぜひ、語らっていただきたい。
こころの内に住んでいるもう一人の自分と語らう楽しいひとときでも、あるはずだ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

September 02, 2006

鎌倉、夜歩き。

060825_19230001鎌倉に暮らしているとはいえ、夜の鎌倉を歩く機会はそうそうない。
暗くなる前に帰ってしまうのが常だし、お店も閉ってしまうから早々に引き上げるのが暗黙の了解のようになっている。
そんな折、ふと、夜の小町通を歩いた。
お茶を飲みながら手紙を書いていたら、暗くなっていただけのことなのだけれど、昼間はもちろん、夕暮れ時の風情とも違う夜の表情が新鮮だった。

この日は以前「骨董屋カフェの休日」でも紹介した気に入っているカフェ、ミルクホールでカフェオレを飲んだ。近頃は骨董コーナーが充実して、以前に比べ着物や和装まわりの小物が増えた。ブームにのっとってのことだろう。
路地裏にひっそりとあるカフェなのだけど、そこから小町通に出るまでの細道に、こんな街燈がついていた。
大正浪漫とかモボ・モガと語られそうなそのたたずまいに、ふと、昔の鎌倉を思った。

皆さんは、鎌倉というと、歴史の授業で習ったイメージや、今現在の古都としての印象が強くおありだろうと思う。
しかしその間の時間、普段語られない鎌倉は、忘れ去られた場所だった。
鎌倉幕府が滅び、政治の中心が再び京都に戻って、そのあとの鎌倉は名目上関東を統括する役所が置かれてはいたけれども歴史の檜舞台はもちろん、おそらく一般の人たちの心からも、忘れ去られていた。
江戸時代に入って訪れたある僧が、あの建長寺でさえ荒れ果てて獣の住処になっていたと書いている。
そこから徐々に人の手が入り、明治頃になると、海水浴が健康によいと推奨されるようになって、鎌倉を訪れる人々が増えたのだという。鉄道も通り、随分と社会は発達した。
それでもまだ鎌倉では、大正10年くらいまでは狐火が普通に見えていたし、講の後手土産片手に変える途中、狸や狐に化かされた話しはいくらでもあった。
ほんの100年前ほどのことである。
おじいちゃんやおばあちゃんが子どもだった頃の話、そう遠くはない昔の話だ。
その頃にもまだ鎌倉には、人ではない存在が暮らせる環境があったのだ。

日中の鎌倉、特に繁華街を歩いていると、人ではない気配のことなどお伽噺の中のことにしか思えない。
だが、逢魔ヶ刻を過ぎて、闇に浸された鎌倉を歩けば、急に事態は真実味を帯びてくる。
闇に紛れて、彼らが活動をしはじめるような――そんな雰囲気が、まだ鎌倉にはある。
たとえ繁華街にでも。

夜歩きをして、といっても店から駅までのものの5分ほどの距離だが、ますます鎌倉が好きになった。
夜の鎌倉は、何もない。
古都とはいえ京都のような花街もない。
でもその空気の中に潜む不可思議な気配が、なんとも言えずにいい。
だが同時に、間違っても夜に名刹の近くには近づけないだろうとも思う。
この濃密な空気の中では、何が出てきても不思議はないだろうと思うからだ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

September 01, 2006

おこさまは魔女。

060831_16080001はるは、どういうわけか私が大切にしているものほど欲しがる。
毎年クリスマスに旦那さんにプレゼントしてもらっている宝物、「奥さまは魔女」のDVDboxもお気に入りのひとつ。以前は並べて楽しんでいるだけだったのに、近頃はさらに中身を取り出してプレーヤーにセットし、勝手に見ていたりする。

成長したものだと驚きもするのだけど、ディスクが壊されたり傷がついたりしないか、ヒヤヒヤ。
なにせはるのこども用DVDは、お気に入りのものから順に、見られなくなってくる。
あんまり大好きなのであちこち持ち歩くので、はるの手の脂やお菓子の油分などでギトギトになってしまったりするし、好きなDVDはベッドや机に並べてにんまり微笑んでいたりするので、擦り傷がついたりもする。
見ていてかわいいのは良いのだけど、ちょっと、怖いのだ。
自分の宝物なら、なおさら。

ちなみに、はるが一番お気に入りのディスクは、チンパンジーが出てくるお話のもの。
何度もこのお話しをリピートして見ています。
(一緒に見ているこちらは、飽きるんですが。)
テーマソングがかかると一緒に歌っているし、
魔女たちが現れたり消えたりするのが好きでそんなシーンでは声をたてて笑うし、
うちのおこさまは「奥さまは魔女」が、大好きみたいです。

家族共通の趣味、になるのかしら?

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« August 2006 | Main | October 2006 »