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May 09, 2006

みちばた美術館。

はるとお散歩するようになって、あちこちの道端を見ていると、植物の面白い形に出逢うことが多々あります。
這うようにコンクリートの斜面にからみついたつる性の植物。
コンクリートとコンクリートの隙間から空たかく伸びる花。
新しい芽をいきいきと伸ばす草。
そこに咲いたたんぽぽが白い綿毛をふわふわ風に揺らしていると、なんだか生命の力を感じさせられます。
根性大根じゃなくても、身近にこんな風景って、結構ありますよね。

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こんな風景を見ていて思い出すのが、まだ写真でしか見たことがない、須田悦弘の「雑草」。
直島の地中美術館にある作品なのだけど、まさにこんな感じで、コンクリートから出てくる雑草を表現しています。
この人は木彫で植物などいろいろを作り出しているのだけど、本物と見まごうばかりの薄さなのだそう。
一度、本物を見に行ってみたい、と思うこのごろです。

それまでは、道端の、ほんものの植物を見て楽しむとしましょう。
左はじの写真の微妙な曲線とか、花芽のぷちぷちしたところとか、二番目の写真のすっくと伸びた茎や、三番目の写真の葉っぱのもちもち感、そしてたんぽぽのふわふわ加減。
自然て本当に、美しいなぁと思わず見とれてしまいます。

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Comments

お散歩での草花、たのしそうですね

去年の夏、森美術館の『秘すれば花』のワークショップで、須田悦弘さんの雑草を子供たちと作りました。なつかしいです。

僕も彼の作品が大好きで、子供向けワークショップに押し込んでもらって、一緒につくったのですが、初めて話す須田さんはとてもやさしく、ちょっぴりシャイで、でも楽しい方でした。

椿などいろんな花の作品がありますが、彼は雑草が一番好きなんだそうで、そのときも作品をもってきてくれて、はじめて触れることができ、その繊細さと、雑草の持つ力強さの微妙な関係にわくわくして、自分も夢中でつくりました。

でも大事なのは、なにげない日常の中に見出す観察力。
zokさんの写真をみてそう思いました。

Posted by: えいぜと | May 09, 2006 at 11:23 AM

>えいぜとさん
うわ!羨ましい!
楽しそうなワークショップですね~
(「押し込んで」もらえるあたり、えいぜとさんのご人徳!)

「雑草」、私も作ってみたいです~
わくわくするでしょうね、楽しそうなのが容易に想像できます
ぱっと見わからないようなすっごい細部に凝っちゃったりしてしまいそう(笑)

ネット検索の写真で見る作品は限りがあるので、美術図書室にでも行ってみようかと思っているところです

須田さん作品、近場で本物を見るなら原美術館かしら

うずうずしてしまいます!
素敵なご体験教えてくださってありがとうございます~

Posted by: zok | May 10, 2006 at 12:31 AM

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