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April 23, 2006

ひさびさ着物。

060422_09340002旦那さんの骨折以来、久しく着物を着ていません。
が、友人と出かける予定ができたので、彼女とふたりでお着物でお出かけすることになりました。
どうも洋服ばかり着ていると、頭の芯が「洋服モード」になっていて、自分なりの着物のドレスコードがあやふやになります。

この日のテーマはひとまず、「萌ゆる」。
黄緑が着たかったのだけど、お気に入りの黄緑の紬はちょっと気取りすぎかな、とも思い、紺色に小さな矢絣のお召しに、半襟の、黄緑をのぞかせることに。
黄緑がちょっと覗いているあたりが、萌え出ずる木の芽のイメージなのです。

帯は最後の最後まで迷って、白地に緑と赤の結び文が散ったもの(この帯、よく見ると織で「大吉」と書かれている。なんだか縁起よい気分の帯です)。
帯締めは紺に白のラインが入った三部紐(帯留めを通すタイプのもの)で、そこに露を含んだ花のような真珠のブローチの帯留めをあしらいました(このブローチは「しらたま、しらたま」の回で登場)。

着物の世界では特に「見えないおしゃれ」のことを耳にしますが、本来なら見えない長襦袢を紅くしてみました。
紅い長襦袢、昔は粋筋の女性(主に遊女や芸者)が着たため、ちょっと前の世代のいわゆる一般のお嬢さんは着なかったという話も聞きます。でも、ちらりと覗く紅い襦袢は、一瞬どきりとするような美しさがあると、私も思います。
近頃はむしろ粋筋のお姐さん方が格好良いという風潮。
それにあやかって私も、菊のような花火のような模様の紅い襦袢を手にしました。

この日一緒に出かけた彼女の装いも素敵で、一緒に着物のバーゲンなぞに繰り出し、着物着物な一日を存分に楽しみましたが、このお話は、また別の機会に。
ひさびさの着物は、やっぱり心地が良かったです。

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