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April 17, 2006

パリ風朝ごはん。

060412_12380001わが家では「パリ風朝ごはん」と呼んでいるメニューがあります。
それは一週間に一度、土曜日か日曜日の朝に登場します。

食卓に並ぶのは、
たっぷりのカフェオレ(はるにはミルク)、
皮はぱりぱり、中はしっとりのフランスパン、
ふわふわのイギリスパン(というと格好良いけどいわゆる食パンです)、
ペストリー(甘い菓子パン類)、
そして、バターと好みのジャム類をいくつか。

つまり、コーヒーとパンとバターとジャムという、実にシンプルな(つまり私が手抜きできる)メニューです。
弁解しておくと、私は手抜きのためにこの食事をしているわけではなく、一週間のリセットのために準備しているのです。

私がわずかながらフランスに暮らしたのはちょうど10年前になりますが、そのときの朝ごはんの美味しかったこと。
起きてすぐに散歩がてら買って来る焼きたてのパン、ミルクをたっぷりいれたあつあつのカフェオレ、そしてバターとイチゴのジャム。
焼きたてのクロワッサンからたちのぼる、あの香ばしく甘い、うっとりするようなバターの香り。
ぱりぱりの皮のフランスパンは少し塩味がして、朝食で余った分にはカマンベールとハムを挟んでおけば、お昼のお弁当のできあがり。ゆっくり美術館にでも出かけて、いただくことができます。
(余談ながらお弁当にはちょっと難点があって…くさいんです。カマンベールが。鞄を開けるたびにむうっとチーズの匂いがして、自分だけなら良いけれど地下鉄の中で鞄を開けると、周囲の人たちの鼻がヒクヒクするのでちょっと恐縮します)

あの頃のことは、自分の中に大きな池のような潤いを与えてくれているのですが、
週末、そんな昔を思い出しつついただく朝食は、心も身体もリラックスさせてくれます。
…とはいってもそれは私に限ること。
旦那さんとはるは、といえば。
これまた、普段あまり食べさせていない甘いものが食卓一杯ならぶので、こちらはこちらで満足のよう。
幸運なことに万事丸く収まっています(笑)。

いつか一緒に行こうね、と言いながら。
おいしいパンをほおばって、カフェオレで流し込む、幸せの食卓なのでした。

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Comments

パリ風朝ごはん
  おいしそうですね。
  先日お送りいただきました、バラのジャムは
  とってもおいしくて、皆様の大評判でしたよ。
  ありがとうございました。

Posted by: m | April 18, 2006 at 02:12 AM

あのフランスのバラのジャムは人気商品なのか仕入れがもともと少ないのか、たまにしかお店にないし、あってもすぐに売り切れてしまうのです。
この間いくつか買えたのは本当にラッキーでした。
手に入れても、いつも人に贈るばっかりで、実は私は食べたことがないのです。
この次また見つけたら、絶対食べてみようと思うのですが…。
好評でなにより。

Posted by: zok | April 19, 2006 at 01:52 AM

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