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February 2006

February 28, 2006

真珠の町から、贈り物。【神戸旅行記6】

060221_20390001神戸は真珠の町なのだそうです。
異人館ひしめく北野界隈には真珠の卸売り商が軒を連ね、その柔らかな輝きをウインドー越しに投げかけてきます。

今日は私の30歳の誕生日。
誕生日には「自分にプレゼント」を欠かさない私は、今回旅先が神戸に決まった時、そうだ、誕生日に、真珠をみつけてこよう、と思ったのでした。

折悪しく旦那さんが足を骨折し、一番楽しみにしていた最終日の旅程・北野散策は全て取り止めのつもりだったのですが、せめて最後まで楽しみたいとの彼の豪気な発言を信じ、この日の予定を少しだけ実行することになりました。おいしい飲茶(詳細は明日に譲ります)と、タクシーでの市内観光です。
そして私は、旦那さんがタクシーで市内を見ている間に、北野の中でも行きたかった真珠屋さんにだけ、寄ることにしました。

スカイパールさんは、好きな雑誌に掲載されていた真珠屋さんです。
バロック真珠のピアスを10年近く探している私は、この記事でバロック真珠のことを「貝の元気が良すぎた」と表現する経営者の言葉に、ここだ、と思ったのでした。
ここで、真珠を探したい。
きっとここなら、私が探しているものに出会えるに違いない。

こういうときの勘は、必ずと言っていほど当たるものです。

広すぎない店内は、いろいろな種類の真珠の柔らかい光に包まれています。
バロック真珠のピアスを探していますというと、お店にいらした経営者の奥さまが、丁寧に真珠についてたくさんのことをお教えくださいました。
・真珠の種類。
・いい真珠、そうでもない真珠。
・真珠の養殖技術とその歴史。
・昔の王侯貴族が使った天然真珠。
・真珠のランクと値段。
その上で気に入ったものを、とのご配慮です。
実際の真珠を目にしながら、比較しながらのお話しは、とっても勉強になりました。

バロック真珠のピアスは思いがけず、オーダーすることになりました。
写真のような、たくさんの真珠の中から、自分のためのひとつぶを選ぶのです!
それはそれは素敵な体験で、じっくり向き合ってみると、ひとくちにバロック真珠といっても、色の加減だったり、カタチのバランスだったり、本当にさまざまで見飽きません。
白っぽいもの、クリーム色がかったもの、ピンク色のもの。
カタチも、しずく形のものもあれば、どんぐりのようなもの、しっぽが生えたようなものまであって面白いのです。

やっとコレというペアを選び出すと、言われなければ気に留めないほどの小さな金具までお気遣いくださるこだわりよう。
ああ、本当に真珠が好きでいらっしゃるんだなぁと、ひしひし伝わってきます。
おそろいでペンダントもお願いして、あとは届くまでのお楽しみです。
予定通りなら今日、宅急便が家のドアをノックするはず。

10年区切りの節目となる年の誕生日の迎え方で、その先の10年が決まるという話を聞きました。
自分で選んだ真珠とともに過ごせる今年の誕生日は、きっと格別のはず。
10代の終わりから憧れていた「30歳」になる日、こんな風に過ごせる幸せを感じて、
家族や友達や、森羅万象に感謝、です。

************************************ post scriptum **********13:00PM
060228_13450001届きました!
こんな、しずく形のころんとしたかわいらしいのを、作っていただきました。
自分で選んだ真珠たち、愛おしさもひとしおです。

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February 27, 2006

源平合戦の名残、ある不幸な話。【神戸旅行記5】

旅も旅程の半分を終え、淡路から再び三宮へ。
旧居留地でタコに舌鼓を打ち、南京町では松茸入り肉まんを頬張りながら散歩して、私たち一家は幸せの頂点にあった。
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こちらでは「卵焼き」というのだが、いわゆる明石焼きは美味しくて、はるも大のお気に入り。
だし汁につけていただくのだけど、熱々の卵焼きも目を白黒させながら食べる。壁に飾られた蕎麦猪口コレクションも、猪口好きの私を楽しませてくれる。
旦那さんと私は焼きダコとタコの唐揚げをつまみにノンアルコールビールで乾杯し、関西でしか食べられないこの美味しいタコ、鎌倉横浜にもこんなお店ないかしらと暢気に話していたのだった。

事件は、ホテルに一旦帰って、再度外出した際に起こった。
源平合戦の舞台にもなった生田神社にほど近いコンビニでのことである。
前日ここで私はおろしたてのビルケンの靴を壊し(金具が靴を突き破って取れ接着剤で修復)、因縁あるところだと思っていた矢先のことだ。
雨に濡れた店舗入り口で、はるを抱えた旦那さんが転んでしまったのである。
右の足首を骨折。
はるを庇ったせいで、うまく受身できなかったようなのだ。

救急病院で全治1ヵ月と診断された旦那さんは、歩くこともできなくなっていた。
片足でぴょんぴょん飛び跳ねて移動するけれども、これも限界がある。
私が人間松葉杖となり、ベビーカーを二人で押しながら移動するのがやっと。

ふと、羽田を出る時に、どうしても保険に加入しなければいけないような気がしたのを思い出した(see旅行記1)。
あれは虫の知らせだったのか、何か予感してのことだったのか。

生田の合戦で落命した平家の武士たちの怨念が、源氏の御膝元からやってきた私たちを襲ったのかもしれない。
後に旦那さんは旅行前に準備していた鶴岡八幡宮の身代わり守を忘れてきていたことが判明。お守りを持っていた私は靴(これも右足だった…)で済んだのかもと思うと、ますます平家の怨念の色合いが濃く思われた。

…なんて妄想はそのくらいにして。
そういうわけで旦那さんはもうすぐ入院&手術します。
空港では車椅子で、他はタクシーで帰ってきました。
こういうときは、本当に、いろいろな方のご親切が身にしみます。
旅先での事故、不安な中で、特に神戸空港JALスタッフの方の笑顔と優しさに、私は思わず泣いてしまいました。
鎌倉でちゃんと診てもらったら全治2ヶ月とのことで、神戸ではひ骨骨折と診断されたけれども、実際はひ骨と脛骨両方が折れていたそうです。
初めて骨折したという旦那さん。
痛そうで、不便そうで、可哀相です。
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February 26, 2006

いちばん始めに生まれた島へ。【神戸旅行記4】

060220_203700012日目、少し足を延ばして淡路島へ。
ここにあるテーマパーク、ワールドパークONOKOROが目的地だ。
このテーマパークには、世界の有名な建造物を1/25にミニチュアライズしたコーナーや、絵本の中から飛び出した人形達がいる童話の森、そしてこどもの頃から憧れていた兼高かおるさんの旅の資料館がある。
生憎の雨で、世界一だという明石海峡大橋(パールブリッジ)からの風景も雨霧にかすんでいた。

淡路島は、イザナギイザナミの国生み神話で、一番初めに生まれた島だという(ちなみに本州が一番最後)。
神話の残る島には、イザナギ最期の地に建てられたというイザナギ神社もあり、七福神めぐり発祥の地でもあるということである。ファンタジックなイメージの島だ。
島の人々はのんびり、ゆったりとした穏やかな印象の方が多く、自然相手に暮らしてきたことによる、懐広い文化を感じた。

雨のせいか、平日だからなのか、私たち以外に客は1、2組程度で、ほとんど貸切状態。
はるは雨だというのにパーク内をかけめぐり、服や靴をぐしょぐしょに濡らしながらきゃっきゃっと声を上げて笑っている。こどもには雨なんてちっとも障害じゃないのだと知った。階段を上ったり、坂を駆け下りたり、終始笑顔。
付き合う親たちは寒くてポケットから手を出せないというのに、頼もしいことだ。
眺めていると、はるはあっという間に水溜りに入って足をばしゃばしゃし始めた。
…やられた。
今日は靴下と、靴、新しくお買い上げである。

大人たちが楽しんだのは、兼高かおる旅の資料館
世界をまわる中で兼高かおるさんが、現地の人からいただいたものや自分で買い求めたものなどを展示しているパビリオンで、いろいろと面白いものにめぐり合った。

こどもの頃、『兼高かおる世界の旅』は、日曜の朝の楽しみだった。
こどもでも楽しめた旅のテレビ番組は、今見てもとても文化的で面白い。そしてどこか小粋な感じさえする。
(余談ながら、偶然にも兼高かおるさんと私は誕生日が同じです。渡米経験のせいか、亡くなった祖父がよく「兼高かおるさんみたいになれ」と言っていたっけ)

フィリピンの貝殻でできた手のひらに乗るほどの大きさの食器。(かわいい!)
インドの孔雀の羽の扇。(アールヌーヴォー絵画や王族の肖像画の中で見ていたこれ、実物はもっと美しい!)
タヒチ美人の人形。(画家ゴーギャンはタヒチにこの世の楽園を見ました。タヒチ人の奥さんはこういう美人だったのかしら?)
ブラジルの、サンダルウッドでできたイアリング。(耳元からさぞかし良い香りがするでしょうね)
イスラム圏のネックレスは、蓋が開いて毒をいれておいたのだそう…(お、恐ろしい…)

そのほか、刺繍がとても素敵なドレスや世界の酒器など、珍しいものばかりが並んでいる。
館内では「兼高かおる世界の旅」からよりすぐりの30国を見られるコーナーもあり、私たちは海外旅行気分にも浸りつつ、淡路を楽しんだ。

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February 25, 2006

舌の快楽、美味の旅初日。【神戸旅行記3】

060219_15350001一旦ホテルに荷物を置いたあとは、地元の名産・神戸牛ステーキを探しに三宮駅近辺に繰り出した。
数あるステーキハウスは、なかなか良い御値段、財布と相談するが良い返事は聞こえてこない。
探し回っているうちにランチの時間が過ぎてしまい、ますます大変なことになった。
しかしここで諦めるのは、旅人の名がすたる(?)として、百貨店併設のレストランを思いつき、歩いてみた。

ありました。
駅そばにあるそごうウイング、伊藤ダイニング
御値段もリーズナブル、そしてランチ対応時間が長い。
何よりも嬉しいのは、なんと目の前で調理してくれること。
箸で切れるほどのステーキを、好みの焼き加減で、塩または味噌を使ったオリジナルのソースでいただく。
グラスワインも美味しくて、ほろ酔いのまま三宮の町を練り歩く楽しみまで与えてくれる。

060219_18020002旧居留地まで散歩して、今度は神戸スイーツハーバーへ。
ここはスイーツを一同に集めたテーマパークで、はるは「六甲生チョコソフト」に夢中。
静かに食べているので、旦那さんと甘いもの談義に興じていたら、なんと顔から足の先までチョコソフトまみれになっているはる発見。慌てて同じ建物に入っているこども服屋で一式揃えて着替えさせた。
こども服屋はバーゲンの真っ最中、タイミングが良いというべきか。

ほんの一瞬の間に、予想もつかないことが起こる。
旅先では、そんなトラブルも頻度が高い。
だがそれもトラブルなどとは呼べないほどの大事件が、翌日私たちを襲うのだった…。

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February 24, 2006

こども時代に出会う。【神戸旅行記2】

060219_11440001私たちを乗せた飛行機は、人工島の上を旋回し、橋を越えて神戸空港へ。
高度300m、200m、ぶつかりそうなほどすれすれに、船が見えた。
100m、波の表情が見えるほど、海面に近い。
海にまっすぐ伸ばされた指標を越え、滑走路に入ると、ランディング時の強い重力に引っ張られた。

曇り空に時々晴れ間が覗く天気で、気候は鎌倉とそう変わりない。

最初は、空港からすぐのところにある遊園地、ポートピアランドへ。
ここは3月末に閉鎖されるそうで、確かに日曜だというのに客足はまばらだった。
80年代ポップス風のBGMが流れる中、メリーゴーラウンドに乗っても、ゴーカートに乗っても、はるはまだ喜ぶ気配はない。
こういった場所は、もう少し大人にならないとわからないようだ。

一方、大人たちはといえば、昔ながらのアーケードゲームに熱中。
旦那さんはもぐら叩きで商品を勝ち取った。
今はもうみかけない「おかあさんといっしょ」のキャラクターのゴーカートがあったり、私たちのこども時代に触れられる、懐かしい場所だった。

25年間大人にもこどもにもこども時代をあたえたポートピアランド、お疲れさま。
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February 23, 2006

朝まだき、太陽とともに西へ。【神戸旅行記1】

060219_05250001朝4時、ごそごそと起き出して準備をする。
8時15分羽田発の飛行機は、座席指定のために出来るだけ早くチェックインを済ませなければならない。2時間~1時間半前を目指しての出発だ。
常々朝が遅い私たち一家には、今回の旅行においてこの「朝起きる」が、一番の難関であった。

しかしそこは、昔から修学旅行や旅に出る前の日は興奮して眠れず朝を迎える私のこと。
眠りも浅いのか、ぱっと起きた。
旦那さんは、夜通し起きていたらしい。
外もまだ夜そのものという闇が景色を覆い尽くしていた。

5時、はるを起こして駅へ。
日曜日のこの時間駅にいる人たちはほとんどが旅支度をしている。
それでも数えるほどの人数で、ホームには聴く人のないアナウンスがこだまする。何本もの路線でそれぞれに鳴るのだから、まるで輪唱のように繰り返されるものもある。

はるは眠そうだった。
羽田に向かう電車の窓から、空が白んでくるのが見えた。

朝食を済ませて、旅行保険に加入して(今まで入ったことがなかったのに、なぜか手続きしなければならない気がした)、あっという間に搭乗になる。

明るくなった空は、新しい一日を清々しく照らしている。
お腹がいっぱいになったのか、はるは搭乗寸前に眠り、空路はずっと夢の中。徹夜だった旦那さんも、夢の中。
そして私は、最新鋭の飛行機が映し出す地上の様子に見とれている間に、空の旅を終えた。

朝になったばかりの空の上、輝くような光に照らされた大八州(おおやしま:日本のこと)は、美しかった。
残雪を冠した山々、山の稜線、田や畑、道沿いに点在する民家、うねる川。
そこに少し悲しい気持ちもよぎる。
山のところどころにみかける、ひっかき傷のような跡。伐採のあとであろうか。
美しい自然と、そこに生かされている私たち。
一介の人間ごときが、神の視点を少しだけお借りしているような、なにか敬虔な気持ちがこみあげた。

本当に、すごい時代になったものである。
空を飛びたいと節に願った先人達の熱意がわかるような気がするとともに、恐れ多いような気持ちにもなる。
今は、月旅行にもお金を出せばいける時代であるという。
全く、すごい時代になったものである。

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February 22, 2006

ポテチはる。

はるは近頃お菓子ばかり食べてご飯をなかなか食べてくれません。
お菓子がそんな風に身近にある環境がよくないのかもしれませんが…それにしても本当に目ざといのです。どんなに隠していても、ふとした拍子に見つけてねだってくる。

ある日、はるに鶏肉ハンバーグの生春巻き風(あっさり煮込みハンバーグをライスペーパーに包んでみました)ごはんを出したら、いらないと激しく拒絶。私の手を引いて、ポテトチップスが隠してあるところに行き、指差して催促します。
1枚2枚ではごまかされてくれません。

ごはんに工夫が足らないかとゆかりごはんにしてみたり、ちょこちょこ手を加えても一向に食べてくれません。
ついに見かねて、ポテチを取り上げてしまいこみました。
「ママンのごはん食べないでポテチばっかり食べるんなら、ママンの子じゃなくてポテチの子になりなさい!」

うわーん、と大泣きしたはる。
脅しが効いたかな?と思いきや。
はるはポテチがしまいこまれたところに行って無理矢理引き出し、泣き止んでにっこり食べていました。
…どうやら私はママンの座を、ポテチに譲る羽目になりそうです。

こどもの食事って難しい。

さて明日からは、先日の旅行の模様を数日シリーズでアップします。お楽しみに。

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February 21, 2006

無気力な日の過ごし方。

不意に無気力になる日、日常のなにもかもが煩わしくなる日。
そんなとき、皆さんはどう過ごしているのでしょうか。

ムラ気気味の私だからたびたび無気力な日が訪れるだけで、ちゃんと、いちにちいちにち大切に暮らしている人にはそんな日はやってこないのかもしれません。
でも私には昔から、丁寧に無気力な日は訪れます。忙しい時も暇な時も、関係がないようです。
ある日起きると、気力という気力が、洗い流してしまったようになくなっている。そんな気分です。

そういう日は、終わってみるとただなんとなく時間が過ぎています。
何にも出会わないし、何にも生まれない日。
本のページをめくっていて突然出会う空白のような、心もとない時間です。

家庭というものができて、自分の確固たる居場所ができればそんな日はなくなるかと思いきや、そういうものでもないようです。どこか出かけておいで、と旦那さんが気遣ってくれても、出かける先を探し当てられないのもこの日の特徴。

文字通り身をもて余していたのですが…
近頃こんな日にぴったりの過ごし方を見つけました。

それは、保存食を作ること。

仕事が入ったりで忙しくて家事を手抜きしたいときのために、例えば「ワンタン」を作っておきます。
挽肉をこねて皮に包んで、凍らせておきます。
食べるときにはお湯に直接冷凍ワンタンをいれて、中華調味料を加えて味を調えればOK。
ワンタンメンにしても良いし、スープごはんも、定食も、楽ちんです。
(*ちなみにワンタン、私流のレシピは種にゴマと、大葉と生姜を千切りにして加えて、醤油で下味を付けます。)

同様に、ハンバーグとか、下ごしらえをしておくと便利なものなど。
何も考えずにただ作る。
ひたすら一つのことに集中すると、その作業が一段落したときに気分て変わるものですね。
その過程で、無気力だったことも忘れてしまうときさえあります。

無為に過ごしているのに、あとから楽ができるという、画期的な家事手抜き法です(笑)。
無気力に襲われる方、お試しあれ。

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February 20, 2006

大人、顔負け?

060211_14250001先日ランチバイキングに行きました。
イタリアン系のそのお店では、パスタ、リゾット、ピザ、サラダ、ソーセージ、フライ、ポテト、デザートなどなど、何十種類ものの中から好きなものを好きなだけ食べられます。

はるは何を食べるかしら?と、やわらかそうな、ポテトサラダや蒸し鶏のマリネ、いつも大好きなパスタ数種類をお皿に載せてテーブルにつきました。

じいっと皿を見て、おもむろに手を伸ばした先は、なんと旦那さんの皿の上のピザ。
そこから食べること食べること。
シーフードのピザに、マルガリータ(モツァレラチーズとトマトとバジル)、ゴルゴンゾーラのピザ!
大人だって苦手な人もいるアオカビチーズ、ゴルゴンゾーラのピザを食べる幼児って一体?!

ピザとフライドポテト以外は見向きもせず、ピザはちゃんと自分で手に持って噛みちぎって食べています。

でも…相変わらず、何を食べてもしかめ面なんですけれどね(笑)。

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February 19, 2006

春の縁起物、発見。

060214_11380001近くにある植物園にお散歩にでかけました。
今はロウバイが見ごろ。
早春の黄色い梅は、私の大好きな花でもあります。

そこで不意に出逢ったのが、足元に明るい色を落としている福寿草。

名前からしてめでたいのももっともで、福寿草はまだ寒風吹き止まぬうちから、明るい太陽の光を集めたような色で茶色い地面の上を彩ります。
春の陽気を一足先に楽しませてくれる花。
そんな意味合いから、この花は春の訪れを告げる縁起の良いものとして愛されてきたのだそうです。

愛らしい福寿草が咲いたら、次は梅が花盛りになるはず…。
花で暦を知る、そういう暮らしに近づきたいなぁと思うこのごろです。

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February 18, 2006

新しい靴をはくときは…。

060214_14460001新しい靴をはくときは、その前の夜に一晩枕元に靴を置いておくと良いのだそうです。
眠っている間に靴の妖精がやってきて、幸運を運ぶ魔法をかけていくのですって。

この話、小学校4年生のときに読んだ『フェアリーブック』という本に書いてあったもの。
それ以来ずっと、こんな習慣を続けています。
効くも効かぬもわからないけれど、なんだかちょっとだけ日常が楽しくなるような気になります。

ここ数年心にピンとくる靴に出会えない中、巡りあった初めてのビルケンシュトック。
フラワーガーデンという名前の柄も、なんだかこの花の中に妖精が潜んでいそうで、気持ちを浮き立たせてくれるよう。
明日からの初の家族旅行、神戸&淡路島3日間の旅で活躍してくれることを願って、今夜は枕元に置いて寝る予定です。(旅の日記は来週末にシリーズでアップします!)

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February 17, 2006

いくつになっても、女の子のための日。

060210_12480001図書館の帰り道、となりにある行政センターのキッズコーナーあたりに、目の高さほどの赤いものが見えました。
何かしら?とふらりと立ち寄ったら、七段飾りのお雛様。
近隣の方からの寄贈があったものを、展示しているのだそうです。
ちょうど飾ったばかりのようで、女性職員の方々が目を細めて携帯のカメラに収めていたりしました。
若い方も、きれいな銀髪の方も、同じようににっこり。
お雛様に対するこの気持ち、女の子にしかわからないかもしれないなぁ。

樟脳の匂いの中、薄紙に包まれたお雛様はじめ人形達と嫁入り道具を、ひとつひとつ取り出して緋毛氈に飾っていくあの嬉しさ、楽しさ。雛祭りの歌を口ずさみながら、子ども心に「お嫁入り」を考えて、ちょっと気恥ずかしくなったり…。正直なところ、洋風の人形に慣れていると純和風の人形の顔立ちは少し怖いような気もしましたが、お雛様だけは特別でした。優しい面差しが大好きでした。

子どもの頃、母方の祖母が贈ってくれた七段飾りを飾るのは、曾祖母の部屋と決まっていました。
家の東南の一番奥にある曾祖母の部屋は、広くて明るくて庭が見渡せる特等席で、私達姉弟はいつも曾祖母の部屋で遊んでもらっていたのでした。
雛祭りの日になると、親戚がやってきて、ここで大宴会です。
子ども達はちらし寿司と雛あられにジュースで、大人達はごちそうで酒盛り。

「酒」と名前がついているだけに大人の仲間入りの気分になるような雛祭り特有の飲み物「しろざけ」、あれは子どもの舌にはおいしいものではなかったけれど、今飲んだらどんな味がするかしら。

女の子からお姉さんになってもお母さんになっても、あるいはおばあさんになっても、女の子のための日、大事にしたいなぁと思いました。もしかしたら曾祖母も毎年「間貸し」する私の雛人形、懐かしい気持ちとともに嬉しさを持っていてくれたかもしれません。
毎年雛あられだけは食べ続けているのだけど、今年はそれに加えて桃の枝を飾ってちらし寿司をこしらえて…ちょっとだけ大切に、この日を迎えたいなと思いました。
もちろん、しろざけも添えて。

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February 16, 2006

はるの執念、母をも貫く?

060212_17260001はるが初めて、自分から「外に出たい!」と意思表示しました。
公園かしら、お散歩かしら…と思い好きに歩かせてみると、公園も通り越してずんずん歩いていきます。私がもとの道に戻ろうとすると手を引いて自分の進行方向へ引っ張っていくのです。

どこに行くつもりなのかしら?と、手を引かれるままについていくと…
なんと!
先日のファミリーレストランまで連れて行かれてしまいました!

いつもはベビーカーで来ていた徒歩5分ほどの距離。
はるの足では倍以上かかりましたが、それでも懸命に歩いてきたのです。
思い立ってすぐ行動に移すというのにはびっくり。
こんなに長い距離歩けることにもびっくり。

すっかり嬉しくなってしまいました。

…それだけなら良かったのですが、はるは「調子に乗るタイプ」ということが判明。
その翌日も、翌々日も、はるは私の手を引いて外へ連れ出します。
ファミレスに着くと、勝手知ったる風ですたすた入っていき、注文も決めないうちからレストラン内を走り回り、食事もそこそこに徘徊してはあちこちのテーブルを覗きに行くので、こちらは落ち着いて食事など到底無理。
挙げく…はるを追い掛け回しているうちにカーペットに足をとられ、捻挫してしまいました…(ゴム底靴だったのが運のつき。右近下駄かビルケンの靴だったら大丈夫だったろうに…泣)。

へとへとになって帰ってくるのが常で、できればもうご勘弁願いたい。
それでもすっかり「ファミレス癖」がついたはるは、今日も私の手を引っ張って、「外(ファミレス)へいこう」と催促します。こんなとき、どう対応してあげたらよいのかしら…?

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February 15, 2006

恋愛ばとん

「むつ通信局」からバトンがまわってきました。
お題目は「恋愛バトン」。
…昔は恋愛話題好きだったけど、今はまったりしすぎてて恋愛からほど遠いので…なんだかちょっと甘酸っぱい感じですね(笑)。

①一番モテたと思う時期は?
間違いなく小学校3年生のとき(@アメリカ)。
アメリカの小学校でのヴァレンタインは、みんながカードを書いて手渡す習慣があって、知らなかった私はもらう一方だったのですが、気になる男の子数人からヴァレンタインデーに’love’って書かれたカードをもらってドキドキしました。クラスの中の目立つ子達だったので、少女マンガのヒロインにでもなった気分でした。いまだにそのカードは宝物です♪


②似ている芸能人は?
芸能人は…あまり言われたことないけど、アライグマに似ているとかカエルに似ているとか動物系はよく言われます。

芸能人に似ていると言われたことがあるのはいずれも1回で、
・山口ももえ(当時の髪型が似ていたらしい?)
・峰不二子(外見ではなくご都合主義の悪魔的性格が)
・財前直見(友人の結婚式で、酔って正体不明の青年の発言)
・ジョン・レノン(高校1年のとき。眼鏡が丸かったので。いまだに当時の同級生には「レノン」と呼ばれます。呼ばれる方もだけど、呼ぶほうも恥ずかしいらしい)

ほかに、頻度の高いものとしては
・ケロヨン(有名人に数えていいのかな??)


③恋人を選ぶポイントは?
感覚の合う人。笑いのツボとか、好きな食べ物とか。


④ここぞという時につける香水は
数年前シャネルの「ガーデニア」に出逢って以来、ずっとこれが「私の香り」。おそらく終生定番になるでしょう。
それ以降でほしいなぁと思ったのは2003年限定のエルメス「地中海の庭」。いつかつけたいな。
…が、どれも、妊娠~育児の間は、香りが強く感じられてつけられません(泣)。

今は「ここぞ」がないですが、気分がいいときはフランス土産にいただいたフラゴナールの「ヴァニラ」という練り香を手首にちょこっとつけたり、好きなお香を服に焚き染めたりしています。


⑤告白されたことは?また、その回数は?
5回。
そのうち1回はなんと女性…(ひゃー!)


⑥わざとデートに遅れて行ったことは?
ない。
でも毎回意図せずして遅刻します(そのため、必ずカフェで待ちあわせる)。
最長記録は旦那さんとの2度目のデートに1時間遅れたとき。(>旦那さん;改めてごめん。すごい短気なのに待っててくれてありがとう。ちなみにこの日ノリから結婚することに決まりましたっけね。もしかして、もう待ち合わせの必要がないように、って計算だったのですか?)

⑦バトンを回す人は?
mixi見てる人でmetaさん、しげよさん、momoさん、RieriNさん、cocomamaさん、ayaさん。

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February 14, 2006

チョコレート事件。

060209_19240001今年は旦那さんとはるのふたりに、それぞれヴァレンタインチョコレートを手作りしています。
数種類のチョコレートをそれぞれ鍋にかけて溶かしている間に、横でツマミ食いしている人を発見しました!

…まるで泥棒のようなヒゲ(笑)。

きっと、おいしかったでしょうね~。
虫歯になるからと普段は与えていないけれども、こんなイベントの日は特別です。
ひと足さきに、食べちゃいましたけどね(笑)。

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February 13, 2006

春の色があふれてきました。

060211_15310001土曜日、3人でお出かけをしてきました。
実は今週末は、初の家族旅行。
旅行にあたって、お洋服も新調してしまおうという魂胆です。
(こういう行事でもないと、旦那さんと私はなかなか服を買おうという気にならない、面倒くさがりなのです…)

行き先は、以前お友達に教えていただいた横浜のアウトレットモールです。
からりと晴れてよいお天気の中、海を眺めながらのショッピングはすこぶる気持ちがよいもの。
ただでさえお安いアウトレットモールなのに、バーゲンのため更にリーズナブルになっています。
旦那さんはカジュアルなジャケット&春ニット、はるは和柄のカットソー、私は靴をそれぞれ手にして、丸一日楽しんできました。
(余談ながら;ビルケンシュトックの靴、初めて履きました。履き心地のよさ、歩き心地の良さに感動!!靴を履いていたほうが気持ちよいなんていう体験、初めてです)

はるも海や船を見て、キッズコーナーで遊んで、大満足でした。
もう少し陽気がさしてきたら、きっともっと、気持ちの良い場所になるのでしょう。
旅行がなくても、またぜひ来たいなぁ。
レゴコーナーでひとしきり遊んだはるもきっと、同じ考えのはず。

天気が良いせいなのか、風は冷たいのにもうローズマリーの花が咲いて、気分はもう春。
きれいな色のお洋服を見ているだけでも、気持ちが春色になってくるようです。


横浜ベイサイドマリーナ

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February 12, 2006

豆腐事件。

060207_20270001夕飯の準備をするとき、私はいつもできたものから食卓に並べていきます。
熱いものは最後に作るので、食卓には冷たいものから並ぶことになります。
この日、はるは妙に静かでした。
いつもは料理をしているキッチンに入ってきて構えと大騒ぎなのに。

どうしてるかしら?と思いつつ、快適に料理していると…やはりはるの足音が忍び寄ってきました。
ああ、やっぱりきたか。
そう思って振り向くと…豆腐まみれになったはるの姿がありました!!

冷奴を3つ、手づかみで食べていたのです。
食べ切れなかった分はきれいに床に散らばしてくれて…
はるは手や顔についた豆腐が嫌で泣きべそをかき、私は全く掃除ばかりの日々に泣きべそで、ふたりで泣きそうになりながら夕飯までの長い長い時間を過ごしました。

でも…豆腐を食べてくれただけでも、良しとしましょう。
自分で食べようとした勇気は褒め称えつつも、早くスプーンが使えるようになってほしいと節に願う私なのでした。

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February 11, 2006

壁の中の窓。

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スーパーへのいつもの道を歩いていて、ふと壁に目がとまりました。

太陽の光と草木の影が、こんな素敵な「窓」を作り出しています!!

障子の格子とその外にゆれる笹の葉。
鞠のような丸窓に映る小竹と花。

そんな風に見える、とても情緒ある風景です。
手を触れればここからすいと障子が開いて、別の世界に入り込んでしまいそう。

自然は時々、こんな風に不思議な世界を私達に垣間見せてくれます。

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February 10, 2006

初めてのデート!

060206_12060003はるとはじめてのデートです。
行き先は近くのファミリーレストラン。
ふたりで行くのは、初めてです。

はるのご機嫌が悪く、ちっとも良くならないので、目先を変えてみようとお出かけしてみました。
そうは言っても今までは3人で行くのにも苦労していたので、私にはちょっとした勇気が必要でした。
はるは泣き叫んだり、私の上に座っていないとダメだったり、とにかく注文の多いお子様だったのです。

不思議と、はるはこども用の椅子にちゃんと腰をかけて、こども用に準備してあるクレヨンを掴んでご機嫌です。そのスキに、こども用のフライドポテトと、大人用のハンバーグ&白身魚のフライのランチを注文しました。はるはお子様ランチほどは食べなそうな雰囲気で、少なめに注文しました。

はるはすっかり大人になって、静かにぬりえをしてお料理が来るのを待っていました。
「ぬりえ」の気分は味わっていて、ドラえもんが書かれた線画を塗っています。
もちろんはみだしまくりだけれど、一応ドラえもんの頭あたりを丸くぐるぐるにしているところを見ると、「ぬりえ」が何をするものなのかわかっているようにも思えました。

いよいよ料理が来ると、今度は身を乗り出して、手づかみです。
ちょっと熱いハンバーグなどは、ひと口大にしてとり皿にわけてあげると、それもまた手づかみして食べています。
自分で食べてくれるだけで、とっても楽…♪
半分こするつもりのハンバーグも白身魚のフライもはるに食べられて、私は野菜とご飯しか食べられませんでしたが、なんだかとっても幸せな気分でした。

これをきっかけに、今まであまり二人ではおでかけしていなかったけど、これからは少し外出もしてみようかな。そろそろ季節も暖かくなるし。

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February 09, 2006

近くのベトナムまで。

060205_14210001友人とベトナム料理を食べにでかけました。
以前、とっても「フォー」が美味しかった、恵比寿のお店でランチです。

蓮のお酒を飲み、おしゃべりに花を咲かせ、わいわいと楽しむ時間。
家事も育児も忘れてのこんな時間を、異国情緒溢れるお店の建築やインテリアがさらにムードアップしてくれるようです。給仕のおねえさんたちもアオザイ姿で、ちょっとした旅気分。
更に1階にはベトナムの小物などをおいているコーナーもあり、隣には系列のエステもあり、女心が満たされる場所です。

鶏肉のフォー(フォー・ガー)、ぷりぷりのエビワンタンメン、また食べたいなぁ。


ニャー・ベトナム

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February 08, 2006

まよいうさぎ。

060202_11500001ある日、はると散歩の帰りに家の前の公園を通ると、植栽の下になにか動くものがあります。
近寄ってみると、うさぎが2羽いるではありませんか!!
何故こんなところに…?

野うさぎということもないので、どこかから逃げ出したうさぎなのでしょうか。
しかし、何故、こんなところに?
天然ラビットファーを着込んでいるとはいえ寒いだろうし、うさぎの食事になりそうなものはありません。
それでもうさぎは、互いの体をなめるようにして温めあいながら、そこに座り込んでいます。

はるは、初めてみるうさぎに驚いて、声を出しながら見入っていました。

うさぎは、その翌日も、そのまた翌日も少しずつ位置をかえて、公園に住んでいました。
3日目からは、1羽になっていました。
もう1羽はどうしたのだろう、と思いながらも、ここを通るたびにちょっとだけ嬉しいような心配なような気持ちがするのでした。
4日目、うさぎは消えていました。
家に、帰れたのかな。

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February 07, 2006

ニッポンのこども。

060203_23400001寝相が悪く、布団が大嫌いなはるの夜の防寒具に、綿入れの着物を着せてみました。
これなら布団を巻きつけているようなもの、きっと温かいだろうと。

風邪をひくこともなくなったので(といってもまだ風邪から回復して日は浅いですが)、きっと合っているのでしょう。
昔の子どもって、今と違って暖房器具も発達していないし、どうやって暖をとっていたのでしょうね。それを考えるとこの綿入れというのはなかなかのスグレモノで、本当にぬくぬくと温かいのです。少し前の良いものを使っているような気がして、ちょっと嬉しいです。

これを思いついたのは、入院中に義母がくれた綿入れから。
私は今もほぼ毎日愛用中です。パジャマの上に羽織って家事をしたり、寝る時もはるは腕枕をしないと寝ないので肩を冷やさないですむ、とても便利なもの。

それまではカーディガン愛好者だったのですが、「中綿」の品だから温かさが違います。

はるも嫌がらないところを見ると、そんなに悪くないのかも。
暦は「春」になったけれども、まだまだこんなアイテムが手放せない日々です。
流行り病も猛威をふるっているとのこと…皆様もお気をつけくださいませ。

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February 06, 2006

あとひと味ほしいとき。

060125_10410001料理をしているときや、食事をしているとき。
あとひと味ほしいなぁと思うときにうってつけのスパイスを見つけてしまいました。
雑誌でであったそれは、京都から取り寄せた「黒薬味」。
そば、うどん、冷奴、シチュー、その他ジンにもあうのだとか。

お肉にかけてもおいしいし、お餅を焼いて醤油と黒薬味をかけても乙なものです。
鶏つくねに練りこんでもおいしくいただけました。
まだジンには浮かべていませんが、ためしに、レッドアイ(ビール+トマトジュース)を作って黒薬味を少し多めに振りかけてみると…これがなんとも合うこと!
以来、たまにトマトジュースを買ってきては、こっそり黒薬味レッドアイ(私はブラックレッドアイと呼んでいます)を作っては楽しんでいます。

ぜひ、お料理の小技に、お試しあれ。


京やくみ匠 一休堂

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February 05, 2006

2年越しの願い、かなう。

060131_13510001こどもがお腹にいるとわかって、おやこ暮らしの本などを読んだとき。
あこがれたのが、キッチンのおもちゃでした。
私がこどもだったら絶対これで遊びたいなぁと思うおもちゃ。
生まれてくる子が女の子だったら、絶対にこれを買おう、と密かな野望を持っていました。

そうしてはるが生まれました。
雑誌やおもちゃ屋さんでキッチンをみかけても、男の子だから…と目をそらすようにしていたのですが。最近になって、男の子でも女の子でも、ままごとなどのごっこ遊びは想像力をはぐくみ脳にも良い刺激を与える、というお話を聞きました。

そんな時。
通りかかったおもちゃ屋さんで、年に1回しかないセール開催中。
しかもキッチンのおもちゃが、10台限定でその日のみ、プライスオフになっていたのです。
更に幸か不幸か、私の手元にはちょうど、それが買える程度の臨時収入がありました。

はるを連れておもちゃ屋さんに入ってみると…
はるはキッチンの前から一歩も動きません!フライパンをつかんで離さず、そこに寄ってくる他の子を蹴散らしさえします(これにはちょっと困りました)。

060131_13570001そんなわけで、わが家にキッチンがやってきました。
はるは付属の鍋やら調理用具やらをぶちまけたり、食材に見立てた小さな積み木を鍋に入れてつつきまわしたり、喜んで遊んでいます。

でも…それ以上に熱心に、私が遊んでいます。
ままごとって、いくつになっても楽しいものなんだと初めて知りました。
2年越しの願いが叶って、嬉しい私なのでした。

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February 04, 2006

お菓子みたいなジャム屋さん。

060125_15330001ぶらぶらと鎌倉の町を歩いていたら、かわいらしい店が目にとまりました。
白壁に、9つの正方形の窓が並び、黒板にはお店の名前が書かれていました。
気になったのは、そこに書かれている一言。
「お菓子みたいなジャム」
???
言葉につられて店に入ってみると、おそろいのピンストライプのシャツに身を包んだ店員さんたちの笑顔がありました。
壁に作りつけられた棚一面にずらりと並ぶのは、ジャムのビン。
小ぶりなそのビンもとてもかわいらしいこと。

手書きで添えられたジャムの説明を読んでいるだけでも、おなかがぐうと鳴り出しそうです。
例えば
「ゆずとオレンジをミルクジャムに加えてマイルドに香りよく仕上がった冬のジャム。」
など。

ふと気づけば、そこは、良く読む雑誌に登場している菓子研究家のいがらしろみさんのお店でした。
こんなところに!なんて偶然!
嬉しくなっていろいろ物色したものの、既によそで散財した後のお財布には、ひとビンのジャム分の余裕しかありません。
悩みに悩んで、最初に目にとまった冬のジャム、"conte d'Hiver"(その名も冬の短い物語)をいただいて帰ってきました。

「このジャム、バゲットやヨーグルトのほかに、バニラアイスにかけてもおいしいんですよ」と品物を手渡してながら店員さんが教えてくれました。
ほわりと心の柔らかくなるような場所です。

あまりの美味しさにあっという間にひとビン平らげて、3日後、おかわりを買いに行きました。
今度は、イチゴに黒こしょうの入ったジャム(!!)と、カシスにマロンクリームを合わせたジャム(!?)。
選ぶのもワクワクする、楽しいひとときです。

2月には「1日チョコレート屋さん」などがある模様…
鎌倉散歩、新しい寄り道どころを見つけてしまいました。

Romi-Unie Confiture

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February 03, 2006

きんぎょのおばあちゃん。

今日は節分。小さい頃、家中で豆まきをした後、おばあちゃん達はいっぱい豆が食べられて羨ましかったものです。早く大人になりたいなぁと思う日でもありました。

この日は節分という行事の他、私にとっては大事な一日でもありました。
今は亡き母方のおばあちゃんの誕生日だったのです。
「きんばあちゃん」と私は呼んでいました。
「きん」は名前ではなくて、ニックネームです。私が覚えていないほど小さいとき、おばあちゃんの家に遊びに行った時に金魚の灯篭があったそうなのです。それで「きんぎょのおばあちゃん」が縮まって、きんばあちゃん。
(金魚の灯篭は、私がその由来を知る頃にはもう壊れたとかでなくなっていました)

お誕生日と言ってもまともな贈り物などしたことがないのだけど、お手紙を書いていたのは覚えています。きれいなカードやレターセットを準備して。きんばあちゃんは趣味で日本画を描いていて、きれいな便箋が大好きでした。
いつも丁寧にお返事をくれて、年をとってからは、手が震えて思うように書けないと断りながらも、短くても必ず一筆書いてくれていたのでした。遊びに行くと、これでまた手紙を書いて頂戴ねと、美しいレターセットをいくつもいただいたものでした。
私はきんばあちゃんが大好きでした。

実は、私が生まれて初めて物語を書いたのは、きんばあちゃんの誕生日プレゼントでした。
小学校5年生のときです。
物語を書いて脚本にして、友達数人に手伝ってもらいカセットテープに録音しました。ラジオドラマのようなものを作っていたのです。筋はもう忘れてしまいましたが、ウサギが主人公でした。冒険譚のようなものだったと思います。俳優は全部友人達で、私は監督に専念していました。水がはねる音を表すのに、洗面器いっぱいに水をはって十円玉を落としてみたり、効果音にも凝ったつくりでした。
クライマックスにはきんばあちゃんにちなんで金の魚も登場しました。(でも筋は思い出せません)

きれいなノートに書いた物語と、そのテープをプレゼントする予定でした。
でも結局、それはきんばあちゃんの手元には渡らなかったのです。
少し誕生日に間に合わなかったのだったか、急に気恥かしくなったのだったか、詳しくは覚えていないけれども。
完成したノートとテープはしばらく引き出しの奥に仕舞いこまれていましたが、そのうちどこへ行ったのかわからなくなりました。

あの物語をプレゼントしていたら、きんばあちゃんはなんて言っただろう。どう思っただろう。
近頃、そんなことを思います。
金魚が好きなはるを見たら、親子揃って金魚だと笑うかしら。
あの時から未だに物語を書いていると言ったら、あの柔らかいまなざしで、微笑むのかしら。
ただひとつの物語さえも、きんばあちゃんに見せていないけれども。
12年前、医療機関の不手際で突然に世を去ったきんばあちゃん。
きんばあちゃんに読んでほしかった物語を、私は未だにつむいでいるのかもしれません。

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February 02, 2006

食いしん坊復活。

060128_10500001約ひと月風邪で食事がまともにできなかったはる。
最近ようやく回復してきた…と思ったら、ものすごい食欲を見せています。

この日、縁あってとあるパン職人さんから、天然酵母のおいしいパンをいただきました。
はるは早速箱から出して、スプーンを突き立てんとしています。
自分では袋があかないのだと悟ると、選んだパンを抱えて私のところに持ってきます。

「はる、さっきごはん2膳食べたばかりじゃない。後にしたら?」
「うー!(あけろ)」
「もう少ししたらママと一緒におやつにしよう、そのときにしよう」
「ウウー!!!(つべこべ言わずさっさとあけろ)」

気迫に負けて袋をあけると、小ぶりのロールパン2つをぺろりと平らげて、上機嫌です。
まぁ、よく食べることは悪いことではない。
そう思って付き合っているのですが、もしかするとはる、私よりも食べているかも…??

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February 01, 2006

早いもので、如月。

時の経つのは早いもので、なんとはなしに暮らしているとあっというまに暦は如月になりました。
昨年「年が明けたら…」なんて話していたひとたちともまだ連絡をとらぬうちに。
矢のように過ぎ去ったひと月、何をしていたっけと振り返ると、風邪を引いていたのでした。
ああそうだ、それで年が明けても会いたい人たちに連絡ができなかったのだった、なんて改めて思い返したり。

もうすぐ、春がやってきます。
暦が「立春」になるのは2月4日のこと。
昔の元旦はこの日なのだから、と勝手な理由をつけて、遅まきながらあちこち、会いたい人たちに連絡しようと思います。

そうそう、春に先立ちまして、新しい趣味(?)を始めました。
盆栽です。
実は長いこと憧れて、でもいざ手を出せなくていた、盆栽。
とうとう始めてしまいました。

「冬至」という名を持った白梅なのだけど、日々蕾が膨らんで、数日で満開になりました。
さやかな梅の香りがほのぼの漂う我が家は、ひと足先に、佐保姫(春の女神)が訪れたかのようです。
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