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February 26, 2006

いちばん始めに生まれた島へ。【神戸旅行記4】

060220_203700012日目、少し足を延ばして淡路島へ。
ここにあるテーマパーク、ワールドパークONOKOROが目的地だ。
このテーマパークには、世界の有名な建造物を1/25にミニチュアライズしたコーナーや、絵本の中から飛び出した人形達がいる童話の森、そしてこどもの頃から憧れていた兼高かおるさんの旅の資料館がある。
生憎の雨で、世界一だという明石海峡大橋(パールブリッジ)からの風景も雨霧にかすんでいた。

淡路島は、イザナギイザナミの国生み神話で、一番初めに生まれた島だという(ちなみに本州が一番最後)。
神話の残る島には、イザナギ最期の地に建てられたというイザナギ神社もあり、七福神めぐり発祥の地でもあるということである。ファンタジックなイメージの島だ。
島の人々はのんびり、ゆったりとした穏やかな印象の方が多く、自然相手に暮らしてきたことによる、懐広い文化を感じた。

雨のせいか、平日だからなのか、私たち以外に客は1、2組程度で、ほとんど貸切状態。
はるは雨だというのにパーク内をかけめぐり、服や靴をぐしょぐしょに濡らしながらきゃっきゃっと声を上げて笑っている。こどもには雨なんてちっとも障害じゃないのだと知った。階段を上ったり、坂を駆け下りたり、終始笑顔。
付き合う親たちは寒くてポケットから手を出せないというのに、頼もしいことだ。
眺めていると、はるはあっという間に水溜りに入って足をばしゃばしゃし始めた。
…やられた。
今日は靴下と、靴、新しくお買い上げである。

大人たちが楽しんだのは、兼高かおる旅の資料館
世界をまわる中で兼高かおるさんが、現地の人からいただいたものや自分で買い求めたものなどを展示しているパビリオンで、いろいろと面白いものにめぐり合った。

こどもの頃、『兼高かおる世界の旅』は、日曜の朝の楽しみだった。
こどもでも楽しめた旅のテレビ番組は、今見てもとても文化的で面白い。そしてどこか小粋な感じさえする。
(余談ながら、偶然にも兼高かおるさんと私は誕生日が同じです。渡米経験のせいか、亡くなった祖父がよく「兼高かおるさんみたいになれ」と言っていたっけ)

フィリピンの貝殻でできた手のひらに乗るほどの大きさの食器。(かわいい!)
インドの孔雀の羽の扇。(アールヌーヴォー絵画や王族の肖像画の中で見ていたこれ、実物はもっと美しい!)
タヒチ美人の人形。(画家ゴーギャンはタヒチにこの世の楽園を見ました。タヒチ人の奥さんはこういう美人だったのかしら?)
ブラジルの、サンダルウッドでできたイアリング。(耳元からさぞかし良い香りがするでしょうね)
イスラム圏のネックレスは、蓋が開いて毒をいれておいたのだそう…(お、恐ろしい…)

そのほか、刺繍がとても素敵なドレスや世界の酒器など、珍しいものばかりが並んでいる。
館内では「兼高かおる世界の旅」からよりすぐりの30国を見られるコーナーもあり、私たちは海外旅行気分にも浸りつつ、淡路を楽しんだ。

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