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October 2005

October 31, 2005

ちいさな画家

051022_21510002本当にこどもは、いろんなことに興味を持つ!
ためしに与えたクレヨンがすっかり気に入ってしまって、はるは今、一日にスケッチブックや落書き帳1冊まるまる使い切るほど熱心に、色を塗っています。

見ていると、特に気に入っている色は黄緑色と水色。
私がはるのために揃えたものも、大抵この色なので、なにか関連があるのかな?

ちなみに、色彩心理学的に考察すると、
黄緑色は黄色+緑。
黄色は太陽の光の色。
転じて、希望に満ちている状態や、そこに向かって進んでいく、前向きな心理状態を表します。
緑色は、安らぎの色。
自分を受け入れてくれる環境にあるという安堵感。
水色は、青。
自分の内部に向かっていく、内省的な色。転じて、知性などにも関わるとされています。
水色はそれが光の色・白を得て、少し柔らかく、明るい状態で現れている色と読みます。

いずれも、こどもの成長にはとても好ましい色です。

その他、家庭的な安定を示す茶色や、愛情を示すピンク、バランスを示す紫色など、
こどもが手にとって描く色は、読み解いていくととっても面白くて、
はるをひざにのせて一緒に絵を描いている時間は、あっという間に過ぎるのでした。

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October 30, 2005

空色の花。

050817_13280001引っ越してきて間もない頃、敷地内に人知れず花壇があるのを見つけました。
フェンスに囲われたそこは、草がぼうぼう茂り放題。誰も花壇だなんて気づかないような場所です。
そこにひっそりと咲く、空色の花。

おもわずそこに立ち止まってしまいました。
これは…ボリジかな?
たまに砂糖漬けになってお菓子にもつかわれる、ハーブの。

星型の花弁と涼やかな水色。
管理する人があるのかないのかもわからない花壇ながら、人を和ませるという機能はしっかりと働いているのでした。

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October 29, 2005

ちいさな音楽家

051009_22110001うちには、いろいろな楽器があります。
私のヴァイオリン、旦那さんのトランペット、弾けないくせに手放せないキーボード。
木琴、キッズボンゴ、カリンバ。
もっぱら活躍しているのは、やっぱりこども用の木琴、キッズボンゴ。そして、カリンバ。
このカリンバ、私が上京する時に音楽仲間が手作りしてくれた、大事な大事なカリンバなのです。

最近、はるはこれがお気に入り。
前は鳴らせなかったのだけど、近頃は器用に親指で弾いて演奏することができるようになりました。
独身の頃は眠る前の精神安定に、よく弾いていたカリンバ。
今ははるが、一音弾く毎に私たちの顔をうかがうようにして(たぶん誉めてほしい)、弾いています。
柔らかい音は、今でも、なんだかほわっと、肩の力を抜いてくれるようです。

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October 28, 2005

鎌倉健康茶時間。

051012_17160001いま鎌倉のモダンな若者たちの話題のスポットは、スターバックスとチャヤマクロビオティックスがコラボしたカフェ、
スタバ+チャヤ・マクロビ。
7日にオープンしたばかりだ。

スタバ内にチャヤのショップが入っている、というものなんだけど、そもそもチャヤって何か。
日本料理の日陰茶屋、フレンチのラ・マーレ・ド・茶屋
いずれも葉山にある、有名店。
ここを外している湘南のグルメガイドは皆無だし、口コミでの評判も高い。
そこが、マクロビオティックスという健康概念を取り入れて始めたのが、チャヤ・マクロビなわけだ。

実は私も昔マクロビオティックスにはまったことがある。
でももう7年も昔の話だ。
その頃はまだマクロビオティックスの考え方は浸透していなくて、食材を探すのにも一苦労だった覚えがある。
特徴としては、肉類と乳製品、卵をたべない。
それで、スローガンは、「Think Global, Eat Local」だ。
実際やってみたところ、体重は落ちるし体調は断然よくなって、自分でも驚いた。
ただ私には辛くもあった。
外食できないことはもとより、何よりもカフェオレが飲めない!
そういうわけで、たぶんもうまじめにやることもないと思うけどマクロビ、あのときのみるみる落ちていく体重には後ろ髪引かれる思い…。
(ちなみにこのときテキストにしたのは『セルフ・ヒーリング・クック・ブック』という本。確かに心身には良い影響がありました。現代の普通の都市生活にはちょっと馴染みにくいだけで…)

鎌倉駅西口を源氏山方面に歩いていくと、紀伊国屋、商工会議所とあって、スタバ+チャヤマクロビがある。
カフェオレを諦めきれない私は、スタバでショートラテを頼んで、チャヤでビスコッティを求めた。
身体にいいんだか、悪いんだか、相殺されているのか、わかんないけど。
とにかく気分はいいです。

ダークブラウンを基調にした建物もモダンで、なかなか素敵でした。
ちなみにこの日私は、紺の矢絣のお召し、という和服姿だったんだけど、和服でも洋服でも似合っちゃうような、そんな場所でした。

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October 27, 2005

小さいパパ登場。

051017_11430001ある日のこと。
キッチンに立っていると、ソファからはるのうんうん言う声が。
なんだろう?と覘いたら、なんと彼、新聞を読んでいるではありませんか!

たたんでおいていた新聞をちゃんと広げて。
蛙の子は蛙だなぁと(もちろんパパの方。私は新聞もテレビも見ませんから…)思いました。

と思っていたらこの直後、
新聞はびりびりに破かれました。

…結局、そんなもんだよなぁ(笑)。

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October 26, 2005

木のつぶやき。

051014_13020001家の前の木が、何本も切られていた。
このところ毎日チェンソーの音がしていた。
これだったのだ、と悲しくなった。

近々私の住む建物では、下水道の工事があるらしい。
そのために、工事の邪魔になるからと木を、切ってしまったというわけなのだ。

便利になるのは良いとしても(実際は排水の問題なので、暮らし向きには何も変化はない)、そのために、大きく育った木が切られてしまうのは残念な木がした。
下のわずかな部分を残された木が、涙ながらに呟いているような気がしてならない。

出入りのたびに、少し切ないこの頃だ。

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October 25, 2005

筆まめ。

近頃、筆まめな私。
試験も近づきつつあり、これが明らかな現実逃避とは自分でもわかっているものの、やめられません。
手紙を書く時間だけならまだしも、近くにはポストがないので、少し遠くまで出しにいかなければなりません。
徒歩、約15分~20分。
お散歩だよとはるを連れて出かける先には、お気に入りのポストがあります。

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昔懐かしい、円柱形のポスト。
自分デザインの浮世絵の便箋、筆ペンでしたためた手紙に加えて、丁度いいのがないからと紙コレクションの中から手作りした封筒に、広重の切手を貼って、このポストに投函。
3日とあけず、誰かしらにお手紙しています。
一部には往復書簡の感覚が短く、ほとんど交換日記のようになっている人もあり、
書くのは互いに些細な日常の出来事ながら、何年も知っている友人に新たな一面を垣間見たりと、
なかなかの面白い時間。

メールもいいけれど、お手紙の良さは、何ものにも変えがたい気がします。
便箋や封筒といった部分から手書きの文字に至るまで、そのひとの気持ちが感じられるからなのでしょうか。

とはいえ…ああ、この情熱が、もう少し勉強に向けばよいのですが。
何かやらなければならないことがあるときに限って、別のことに異常なまでの情熱を燃やしてしまう、そんなことって皆さんにもありませんか…?

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October 24, 2005

はるの散歩道。

051013_13500001はるは風が大好き。
風が吹いてくると両手を挙げてとっても嬉しそうです。
そんなはると、毎日のお買い物が楽しいこのごろ。

心地よい風が顔をなでていくと、それはもうご機嫌です。
強い風が吹いたときには特に喜びます。
時には「うっきゃあ!」と歓声をあげてとてもかわいい。
短いながらも、こどもってかわいいなぁと実感できるひとときです。
(家について飲み物をあげるとテーブルに塗りたくってくれたりして、どっと疲れるんですけれど)

雨が降らなければ、大体毎日お買い物に行きます。
往復10分の買い物も、はるとおしゃべりしながら、楽しくあるいていると、片道20分はかかるのが不思議。
あっという間に時間がたってしまいます。
きっとはるが大人になってしまうのも、こんなふうにあっという間で、早いんだろうなぁ。

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October 23, 2005

紅の紬の黄昏の。

少し前、アンティークきもの市に、おでかけをした。
そこではこれといってほれ込んだものはなかったのだけど、その帰り道に、ばったり出くわしてしまった。

紅の縞の紬。
051021_15000001リサイクルショップでの購入だったのでお値打ちで手に入ったのだけど、そこの店員さんは「もしこれが着られなくなったらどう活用するか」をいろいろ説明してくださった。本当は着られなくなる話よりも、どう着こなすかの方が知りたい初心者のワタクシなのでしたが…。
しかし、着るものとしての寿命を終えた後の使い方もいろいろ伺ってびっくり。
裏地の絹の布の使い方(絹ものをアイロンがけするときのあて布にすると、仕上がりが格段に違うのだそうである)なども教えていただきました。「ほんの少しだって捨てるところはないんですよ」という言葉がとても印象的で、日本文化のものを大事にする精神に出会ったように思えた。
ほんと、昔の人って賢い…!!

着物を着る、っていうことは、その素敵な文化の一端を担っているようで、それもまた気恥ずかしいながら嬉しいように思えた。

その更に帰り道。
今度は素敵な半幅帯に出会ってしまった。
こちらは今をときめくデザイナーズだったので、私が通常求める価格の3倍くらいだったのだけど…帯こそ、気に入ったものになかなか出会えないので、自分に言い訳をして、甘やかしてしまう。

当初の目的はアンティークきもの市で、お安いお値打ち品を見つけることだったのだけど…
予定よりも随分ご散財してしまったのでした。
もっとも、洋服をシーズン分全うに買うことに考えたら全く経済的なのですが。
たっぷりお買い物したので、これでしばらくは買い物熱も冷めるかしら、と思いきや。
なんと明日は、お世話になっている古着きもの屋さんの記念祭だそう。
またまたお出かけしなくては。
買い物熱よりも先に、財布の中身の方が黄昏てしまいそうです。

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October 22, 2005

秋の空。

これぞ秋晴れ、という日。
はるとの散歩中、とんぼがなっている木をみつけた。

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とんぼの別名は、あきつ。
日本は昔「あきつしま」といったのだから、とんぼがいっぱいいたのかなぁ、などと思いをはせてみる。
家についてみたら、窓の外にもたくさんのとんぼが行き交っている。
秋、ですね。

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October 21, 2005

はる流インテリアデザイン。

051014_20400001ある日、ふと見たらリビングボードに飾られている品々の位置が入れ替わっていました。
アレッシの小物コレクション。
たまごホルダーも茶漉しも、二段ある上の棚に置いていたはずが、下に倒れているのだ。
知らないうちにぶつかって、倒してしまったのかな?
と思いつつ直し、少ししてから見たら、またいつの間にか倒れている。

おかしいなーと思っていたら、現行犯を発見しました。
彼は手馴れた様子で、小物たちをいじっているではありませんか。

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はるは、二段になっている棚の上のものを下に、下のものを上に載せ、付属品を外し、倒し、起こし、いろいろと試行錯誤です。やがて飽きたはるは、お手玉に一目散に走っていったのだけど、少ししてからまたここに戻って、ちゃんと確認しています。
自分がやった通りになっていると、「うむ、よし」といった感じで手を加えないことも発見。
これはもしかして、彼なりのインテリアデザイン?
はるのセンスはいまいち理解してあげられず、ごちゃごちゃに見える私なのですが、はるにとっては何か心地よい状況なのでしょうね。こどもって、面白い。

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October 20, 2005

掌編小説 台風

 友人からの沖縄土産に、シーサーをもらった。
 手のひらに乗るくらいの大きさのそれを玄関に飾っておいたが、見るたびに片方が倒れている。最初は直していたものの、面倒がってそのまま放って置くようになった。
 ニュースでは大きな台風が来ることを報道していた。一軒家の一人暮らしはこういうときに心細い。雨戸をしっかり閉めて早めに床についたが、強くなる雨はざあざあと雨戸に叩きつけ、瀧の中に寝ているような錯覚に見舞われながら眠りに落ちた。

 目を醒ますと、あたりは静かになっていた。
 嵐が去ったのだろうと雨戸を開けた先には海があった。
 庭も、近所の家もすべてなくなり、月に照らされた銀色の波がゆらりと揺らめいているのだった。あまりの出来事にその場に座り込んでいると、ぎいこ、ぎいこと艪を漕ぐ音がする。小さな船から二人の子どもが私に手をさし伸ばしていた。
 小さな手に引かれて船に乗り後ろを見ると家はもうそこになく、前にも後ろにも闇に濡れた静かな海があるだけだった。言葉を交わす代わりに彼らは、くすくすと忍び笑いを漏らした。子どもは、どこかで見たことがある気がしたが、思い出せなかった。
 やがて子ども達は艪を漕ぐのを止め、船は波に身を委ねた。風が少しずつ強くなり、船は木の葉のようにくるくると回った。しがみつく間もなく、突風に吹かれて私は波間に落ちた。青い青い波の上で月が揺らめいているのが見えた。子ども達が私を覗き込みながら、手を振っていた。彼らは嬉しそうに笑っているようだった。

 気がつくと、自分の部屋だった。雨戸は閉まったままで、その外にはいつもの風景があった。テレビには家の近所の被害が映っていた。慌てて調べて見たが、うちには被害は何もなかった。不思議なほどに何も、庭の花の一本に至るまで無事であった。
 玄関では、倒れていたはずのシーサーが、きちんと立っている。じっと見ると、その顔は夕べの子ども達に良く似ていた。
 あとから聞くところによると、シーサーは家の守り神だという。
 どこからか、あのしのび笑いが聞こえてくるような気がした。

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October 19, 2005

おとなのおやつ。

051007_14430001こどもが寝た後に、ほっとひと息つく時間。
その時間を一緒に過ごす相棒は、HINT MINT。
何種類かあるうちの、シナモン味にはまっています。

ミント菓子は数年来FRISKを愛用していたのだけど、HINT MINTを見つけてからはすっかりこればかり。私の机の横には常にこのシナモン味が、積み重ねられています。
少々大き目のケースはカーブがかって作られていて(1920年代のシガレットケースをモティーフにデザインされたのだそう)ちょうどジーンズのポケットにすっぽり納まるサイズ。
当然ミント菓子一粒一粒も少し大きくて、ゆっくり香りを楽しむことができるのです。
シナモンが強いので、舌がぴりぴりとすることも。それがまた、私は好きなのですが。
大人のお菓子、といった感じです。
カンヌ映画祭などでセレブ向けのノベルティに使われたらしいこのお菓子。
スパイス好きな人には絶対、オススメです。

JAZZなどかけながら、シナモンの香りを感じつつ、カフェオレを味わい、好きな本をめくる。
一日ほんの15分ほどのこんな時間、とっても大切にしています。

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October 18, 2005

はるが歩いた!!

051017_22370001はるがとうとう歩きました!
1歳3ヶ月、です。
まわりのお友達はだいたいみんな上手にあんよしていたので、はるはいつかなぁ~と思って早や数ヶ月。

昨日の夜、突然に歩き出しました。
何がきっかけだったのか、決定的なこともないままに、突然。
(旦那さんが言うには昨晩初めてベビースターラーメンを食べたから、早く発達したのだということだけど…私は絶対違うと思う。)

本人も嬉しくて仕方なくて、ニコニコしつつ、歓声をあげつつ、廊下を何度も行ったり来たり。
よろけてしりもちをついてしまっても、そこからまた立ち上がって、歩き続けます。
私も旦那さんも嬉しくて、携帯で動画を10本も撮影してしまいました。
よかったね~、はる。

そして歩き出した記念日は、旦那さんのお父さんの誕生日。
…この日のために、とっておいたのかな??

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October 17, 2005

紬の気分。

長谷を散歩していて、とても素敵なお店にめぐり合った。
四葩(よひら)さんという。
あぶらとり紙と和紙の専門店だ。
実はあまりあぶらとりなんてしないのだけど、お店の佇まいと、壁一面に並んだとても素敵なパッケージに惹かれてふらふらと入り込んだ。

肝心のあぶらとり紙はもちろんなのだが、一番目を引いたのが、数ある「あぶらとり紙ケース」。
和紙でつくられたものの他に、紬でつくられているものも。
着物でも紬に憧れている私は、紬のケースを求めて、名刺入れにして使っている。
(ちなみに写真で中に入っているのは、四葩さんのあぶらとり紙)
和風の装いだけでなく洋服のときにでもしっくりくる、とても気に入っている一品。

名刺なんて使う機会はあぶらとり紙以上になくなったのだけど(笑)、職業病の後遺症なのでしょうか、外出の時には名刺を持って歩かないと不安なのです。そうそう、名刺も和柄にリニューアルしました。初めてのプライベート名刺です。
この名刺入れに似合う紬が一枚欲しいなぁ…なんて、順序が逆ですが(笑)。

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あぶらとり紙専門店 四葩

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October 16, 2005

りんごぼうや。

051006_20520001はるのおやつブームは、りんご。
買い物帰り、テーブルにりんごを載せていると、どこからともなく忍び寄ってきて触っている。
たべます?と聞いてみると。
う~という御返事。

早速むいてあげたら両手に掴んで食べていた。
しょりしょり、しゃりしゃり。
はるがりんごを噛む音を聞きながら、横でミルクティーを飲む。

ほんわかする午後なのでした。

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October 15, 2005

大人のかわいさ、黒とピンク。

051006_20550001袷の季節がやってきた。
黒地に濃ピンクの着物が、やっと着られる!
この着物は夏の盛りにアンティークマーケットでなんと3000円で手に入れたもの。
一目見て気に入って、でもちょっと派手かしら…と迷って、羽織ってみて離せなくなってしまった。
着てみるとなんとも、自分に沿ってくるようで、こんな着物にもう出会えないかも…と思って購入したものだ。

洋服箪笥を開けてみるたびにやっぱりちょっと派手だったかしら?と悩みながらも、10月の来るのを待っていた。

黒に濃ピンクの組み合わせは、とても大人っぽくて、ちょっと粋な感じもして…大人のかわいらしさを感じさせる。
早速着てみたいのだけど、これに似合う帯がないので、また「これこそは!」という出物にめぐり合えることを祈ってオークションやリサイクル着物屋さんを覘いてみている。

半襟、帯、帯締め、帯揚げと、いろんな小物とのコーディネートで、同じ着物でも違う表情が出るのが和服の面白いところ&奥深いところ。その分小物の幅は広がってしまうのだけど…。
心から惚れこんだもの同士ならどこかに流れる好みの通奏低音で、なんとかまとまってくれるのでは?
というのが今の考えなので、そんな風に心からほれ込んでしまう帯や半襟や…その他の小物との出会いを待って、ゆっくり長~く着てみたいな、と思うのです。

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October 14, 2005

お手玉ブーム到来。

051006_21330001古き良き日本のおもちゃって、いまだに意外と子どもの心をひきつけるものなんだなぁと、思っているこの頃。

はるは今、お手玉に夢中です。
籠に入れて遊んだり、私と雪合戦よろしくお手玉合戦をしたり、自分でお手玉降らし(高いところから落とす)をしたりして遊びます。

少し前には、でんでん太鼓や名前がわからないけど振って音を鳴らす木のおもちゃとかにも、心奪われていました。
昔から受け継がれてきているものって、シンプルなだけに、ダイレクトにこどもの心を刺激するのかも?

ところで…話は変わりますが、今日このトピックスで、HARUBOOKの記事は200件を迎えました。
もともと「まめ」からはほど遠い性格の私がここまで続けてこられたのは、ひとえに、日々アクセスしてくださったり、コメントをくださったりする皆さんの温かい励ましのお陰です。
この場で厚く御礼申し上げます。
またこのあとも、365トピックス目をめざして精進します。今後とも、よしなに。
【ひとりごとですが】
この記念すべき日(?)が、私を生んでくれた母の誕生日ということに、なにか不思議な縁のようなものを感じる私なのでした。お母さん、お誕生日おめでとう。

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October 13, 2005

無防備な姿態。

050930_12070001近くのホームセンターには、ペットコーナーがある。
犬猫小動物に魚まで、何でもござれだ。
手軽なので動物園代わりに、買い物帰りに寄ってみたりする。

ひとつのケージに釘付けになる。
彼(もしくは彼女)は、この姿のまま、目しか動かさないのだ。
媚びている。
明らかに媚びている。
しかし犬、君が媚びている対象は、目の前にはいないではないか。
そう、ケージの前には人はいない。
彼(もしくは彼女)は、一所懸命に腹見せポーズで媚びながら、まだ見ぬ飼い主または通行人を待っているのだ。

そのポーズはなんとも無防備で、しかも私達が観察している数分間いっこうに動く気配はない。
なんということであろうか。
少々不憫な心持になって、近づいてみた。
先に手を伸ばしたのははるだった。

050930_12080001

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
こどもながらに何か感じたのだろうか。
犬は目を動かすだけ。
喜ぶ風でもなく、更に媚びてくる風でもなく、このままである。
そして私達が通り過ぎた後も彼(または彼女)はこのままの姿。
犬は一体、何に媚を売っていたのだろうか。
それともあれだけ嗅覚が発達していると、自分を連れ帰る人かどうか瞬時に匂いで判断できるのだろうか。
なにはともあれ、ひやかし客は御免と、犬に言われたような気がして、ちょっとした敗北感を味わった日であった。

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October 12, 2005

栗鼠と出会う。

risu野生の栗鼠(リス)に出会う。
鶴岡八幡宮では特によく出会う。
他の寺社にもよく出没するらしい。
鎌倉は猫の町、と何かで読んだが、私にとっては栗鼠の町のようだ。

この日、観光で訪れていたドイツ人夫婦のシャツに栗鼠は飛びついて、悲鳴を上げる奥さまを旦那さまが必死に追いかけて写真を撮っていた。よい思い出(?)になったことだろう。
その前に訪れた時には、中国人のおばあさんが、栗鼠にプリッツを手渡していた。両手でそれを受け取って食べる様子は微笑ましい。

そんな話を母にしたところ、鎌倉では栗鼠が大変なことになっているらしいという。
ペットから野生に流れ出した台湾栗鼠が、もともと棲んでいた日本栗鼠を追い出しているのだそうだ。
栗鼠にとっても世知辛い世の中になりましたね。

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October 11, 2005

夜中の病院。

051003_20440001先週のこと。
はるが夜中にソファの骨組み(金属の直角のところ)に激突して、病院送りになった。患部は眉間と左のおでこ。特に眉間は、腫れて内出血もした。23時に激突、救急病院に行ってレントゲンとCTを撮った。とりあえず大事ないけれど、様子をみるべしとのこと。頭部打撲の場合に気をつけること、と題されたパンフレットをもらって帰ってきたのは3時。
24時間が重要とのことだったので、翌日ははるとパンフに首っ引きになって様子を観察した。
いくつかの項目をくまなくチェックしていく。

「意識がなくなったら」
…これは大丈夫。
「目の焦点があっていない、ぼーっとしている」
…少しぼーっとしている。でも眠いせいかもしれない。
「いつもより不機嫌で泣いてばかりいたら」
…不機嫌だ。泣いてばかりというほどではないが。でも眠いせいかもしれない。
「なかなか起きて来なかったら。寝てばかりいるようだったら」
…起きてこない。今日は寝てばかりいる。でも眠いせいかもしれない。
などなど。

困ったことに、該当する項目にはどれも「眠いせいかもしれない」が付きまとう。
そうこうしているうちに、24時間はあっという間に経った。
結論からすると、大事無かった。
該当項目はどれも「眠いせい」。
ことが終れば安心するが、本人は眠いだけでも、親は気が気じゃなくて内心ハラハラする。
たんこぶだけで終って本当に良かったけれど…

CTやレントゲンの時、私はひとり廊下に出された。
病院内にこだまするはるの絶叫を聞きながら、はるもぶつけた頭が痛いだけじゃなくて見知らぬ人に押さえつけられて知らない機械に囲まれて怖い思いをしてるんだろうなぁと思う。
みんな怖い思いをした。

行き帰りで御世話になったタクシーの運転手さんには、
みんなそうやって怪我して大人になっていくんですよーと言われた。
私達も、そうだったんだろうなあ。
改めて、自分達を育ててくれた親に、頭が下がる思いがした。

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October 10, 2005

700余年昔のこと。

050923_14260001長谷までひとり、大仏様を見に行った。
土日ということもあって長谷駅周辺は混雑していた。
国内外からの観光客が大勢ここに来ていた。

長谷は高徳院にある大仏様は、13世紀に作られて今に至る。
奈良・東大寺の大仏様が国力を結して作られたのに対し、こちらは民間資本で作られた。
ちなみに奈良は盧舎那仏、こちらは阿弥陀仏という違いもある。
与謝野晶子が「美男におわす」と詠んだ大仏様は、最初は木造で作られたのだが台風で壊れてしまい、現在の金銅仏として作り直されたということだ。当時は大仏殿に納まっていたのが、これまた水害で殿舎が流され、現在のように露坐のお姿になった。

今現在は観光客の中になぜか妙にカップルの姿が目立って、縁結びか恋愛円満か何かにご利益でもあるのだろうか?と不思議に思うほどだった。そんなに人気のデートスポットなのだろうか?

民の手で作られた大仏さまは、この700余年の間、変わりゆく民をどうご覧になってきたのだろう。
きっとユーモアなども交えながら、とても面白い見解を話してくださるに違いない。
衆生に無量の寿命を与えてくださるという阿弥陀仏、700余年前の市井の人々の祈りが結集した御姿のせいか、温かく見つめてくださっている大仏様につい親近感を抱いてしまうのは私だけではあるまい。

秋空にじっと瞑想されているような大仏様。
衆生を温かく見守り、包み込んでくれるよう。
700年昔の鎌倉人たちも、私達と同じような思いで、彼を見つめたのだろうか。
高徳院

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October 09, 2005

ある書道家。

051002_11450001たまに使っている筆ペンを、はるにとりあげられた。
仕方がないのではるにあげて(一度はるに貸したペンは、テーブルなどに叩きつけられてその後使えなくなる)、スケッチブックも一緒に渡してあげた。
するとはるは、正座をして…

なかなかさまになっているではありませんか。
書のこころ、ママンにもパパにもないけれど、はるにはもしかしてあるのかも…?

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October 08, 2005

肉食魔人。

はるはどうも、肉食だ。
ごはんやパンといった穀物系は拒否し、もちろん野菜は断固食べず、肉をせっせと食べる。
しかもちょっとでも固いと吐き出すので、はる用の肉は和牛のいいやつ(の、一番小さいパック)で、親は輸入牛。(少子化社会って資本が子供関係に投資されてしまうよね!!古き良き日本カムバック。)
それはいいとして。

そんなある日、旦那さんが職場の人たちと焼肉を食べに行って、たらふく肉を食べたとご満悦で帰ってきたことがあった。日ごろ肉を食べさせていない訳ではないのだが、それ以来「にくにくにくにく」言う。どうやらまた焼肉に行きたいのらしかった。

雨の夜、突然旦那さんが「焼肉に行くか」のひと声。
近所に焼肉屋があったので、そこに行ってみた。
はるは肉が運ばれてくるのを待ちきれず、えびぞりをして騒ぎ出すので、たまごぼうろを与えてガマンさせる。が、食べるスピードの早いこと早いこと。あっという間にひと袋食べきって、またえびぞりしはじめる。
離れたところに座らせているとはいえ、目の前のテーブルには焼き網があるし、こっちはヒヤヒヤだ。
仕方ないので二袋目を開けて、肉の運ばれてくるのを待った。
カルビ、タン、ホルモン…いろいろ運ばれてきたので、ひとまずやわらかい肉(ここでもはるは上カルビで特別待遇だ)を食べさせる。
はるが手に持っているぼうろを口に入れる寸前に肉を放り込んだせいか、しばらくはるはぼうろを見つめていた。
「ぼうろがいったいなぜ違う味に?!」
とでも思っているかのようだった。

結局、肉食魔人は上カルビ半人前を平らげ、温野菜サラダのじゃがいもとにんじんをそれぞれ食べた。拒否し続けたごはんも、焼肉のタレをかけたものは食べた。茶色いので、肉と思って食べたらしい。
こんなに肉ばっかり食べているせいか、はるは筋肉質です。
栄養のことを考えると、もっと野菜とか穀物も食べてほしいんだけど…
どなたかいいアイディアあったら教えてくださいませ。

旦那さんもたらふく肉を食べて、満足した模様。
私は1食作らなくて済んでとっても楽で、みんなそれぞれにハッピーな気分になりました。

余談ながら。
さすが鎌倉!と思ったのだけど、焼肉屋さんではお坊さんが二人で飲みに来ていた。
見事なまでに肉は食べていなくて(焼き網が空しく音をたて続けていた)、
キムチチゲ風の鍋物とかチヂミとかばかりがテーブルに並んでいた。
こんな肉のこんがり焼けるいいにおいばっかりのところで肉を食べないなんて、これはこれで修行になるなぁと思ったのでした。私だったら苦行だなぁ。
はるはお坊さんの頭に釘付けでした。

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October 07, 2005

官能のパスタ。

050928_22180002数あるパスタの中で、私がお気に入りなのは「プッタネスカ」。
その名も、「娼婦風パスタ」だ。
刺激的な名前を持つこのパスタは、カリカリベーコンと黒オリーブと黒こしょうのトマトソース味。
赤と黒の色彩からとか、材料が比較的安価なので娼婦達が好んで食べたからとか、名前の由来にはいくつか説があるらしい。

その昔、娼婦は私の憧れの職業だった。
…間違いのないように申し上げておくと、娼婦は娼婦でも、道端に立っているタイプではなくて、パリの高級娼婦や、吉原の太夫など、美しいだけじゃなく知的で、裏から国を動かしていくような、そんな女性達に憧れた。
なんだか「牛耳ってる感」が格好良く映ったのだ。
断っておきますが、あくまでも、昔の話。

このパスタは名前に興味をそそられて一度注文して、美味しさに、それ以来やみつきになってしまったもの。
確か往年の女優が同じようなことをエッセイに書いていたっけ。
家でも材料がそろっているとたまに作る。
一番好きなパスタを問われれば、私は迷わずこれを挙げる。
カリカリのベーコンに、トマトの甘み、オリーブの官能的な食感、そこにピリリと効く黒胡椒。
いろいろな味の取り合わせや刺激的な感じさえ楽しい。

胡椒をかけずに出してみたら、はるにも大人気だった。
きっと彼は将来、その名を知ってびっくりして、刺激的な名前に少しどぎまぎするに違いない。

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October 06, 2005

だるだるはる。

050929_08110001私は私でとてもグウタラだが、はるは私のそんな血を確実に受け継いだと思われる。
ソファに半分寝転んでクッションに寄りかかりつつビスコを齧りテレビを見ている、だるだるのはる。
水も人間も楽なほうに楽なほうに自然と流れていくものなんだなぁ。
たとえ乳幼児でもそうなんだなぁ。

でもはる、私は既に理想的隠居生活だけど、あなたはこれからがんばらなきゃいけないんだから、あんまりだるだるしてるとだめですよ。
人間、努力を積み重ねて向上していかなければ。

…って、隣で寝転がりながら雑誌を読みつつカフェオレを飲む私が言っても、
きっと説得力ないだろうなぁ。

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October 05, 2005

断髪のとき。

髪を切った。
5、6年ぶりに、短い頭になった。
気分としては、大正乙女がモガになるときの「断髪」の気分。
今まで必需品だったカラーリングもパーマネントもあてず、真っ黒で顎くらいの長さである。
そうしようとして、したわけではない。なんとなく、なのだ。
買い物に出たついでに、なんとなく。
残暑がきつい日だった、それだけのことで。
もともと不精だし、小さい子どもがいることも手伝って、カラーをしても、頭頂と毛先では色がちぐはぐになるのが常だ。
だったら、いっそのこと、黒のままでいいのでは?
どうせ着物も着たいのだし、という思いがこれに加わって、ばっさり切り落とした。

軽くて、とても楽である。
何よりも涼しい。
帰り道には体感温度もずいぶん下がっていた。

大正乙女は洋装のために髪を切りましたが、
平成婦人は和装のために、断髪をするのです。

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October 04, 2005

ティッシュの国の王子様。

050930_15210003最近のはるのブームは、ティッシュを箱から全部引っ張り出すことである。
そして自分の周りに敷き詰めて、巣をつくる。
大きなハムスターのようだ。

はるハムは、ティッシュの雨を降らせてもらうのが大好きで、一度やってみたら大うけ。
悪いことを教えてしまったと悟ったのはその随分後だ。
以来はるハムは、ティッシュを見つけると(どんなに隠していても目ざとく見つける)、それを奪取して全部引き出してしまう。

仕方がないので私は遊び終わったそれを一箇所にまとめて、はるがおやつや食事を食べこぼす時に再利用する。これもひとつのエコライフだろうか?
やめさせたいとは思うものの…こんな顔をされてしまうと親としては、この顔見たさに一緒になって遊んでしまうのです。

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October 03, 2005

葉山まで、魔術師に会いに。

050927_16020001葉山まで足を伸ばした。
目的地は、神奈川県立近代美術館葉山館。
チェコの映像の魔術師ヤン・シュヴァンクマイエルの展覧会が開かれているのだ。

私が初めてシュヴァンクマイエル作品に出会ったのは中学二年の頃。チェコアニメ映画祭に出かけてのことだった。美術好きの友人に誘われてだったか、東欧のアリスを観たくて(その時の演目にシュヴァンクマイエルのアリスがあった)自分から誘ったのだったか。いずれにしてもこましゃくれた早熟なこどもだったことは間違いない。なまなましくて恐ろしいような独特の世界にすっかり度肝を抜かれて、以来毎年、シュヴァンクマイエルを見るために映画祭に出かけた。今見てもグロテスクでさえある作品の一体どこが気にいったのやら。

展覧会では、シュヴァンクマイエルの映像をはじめ、コラージュや絵画、彫刻などの作品をくまなく展示してあり、プラハのある芸術家夫妻の生き様そのものが昇華されて表されているようだった。手で触る絵画などもあって、「楽しい」というよりはなんだか認識そのものについて根本から考えさせられる。
ただ受容するだけじゃなく、自分の内臓の裏側までじっくり覗き込んだような感じで、久々にどっと疲れた展覧会だった。

ふらふらになりながら、カフェへ。
これまた久々に「飲まなきゃやってられない」気分で、ワインとスペシャルハンバーガーをオーダー。
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しかしまた、食べている間にも、アタマは勝手に回転してシュヴァンクマイエル作品をリピートしたりするので、大分気が滅入った。食べている時には大変おいしいと思ったハンバーガーも、フライドポテトの強い塩気しか記憶に残っていない。塩気が強いのは強いので、酒が進んでなかなか良かったのだが。
すっかりシュヴァンクマイエルの魔法に、かかってしまったようである。

神奈川県立近代美術館 葉山館

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October 02, 2005

ターミナル。

空港に足止めされた、ある一人の男。
そのドアの先には、ニューヨークがあるのに、彼はそこから先に進めない。

そんな状況に陥った時、あなたはどうしますか?

この映画の主人公はなかなかタフで、真面目で前向きで、
苦境を乗り越えているはずが、
いつの間にか人を幸せな気分にさせてしまう。
敵であってさえも彼には愛を分け与える対象なのだ。
彼はそこで待ち続ける、誠実に。
父の果たせなかった夢を果たすために、
JAZZの入った缶を持って―――

大げさなストーリーがお好きな人には、オススメしない。
しっとりじっくり、生身の人間を見たい人に、見てもらいたい。
きれいごとだけではなくリアルに、人を信じることを思い出させてくれるはずだ。

ターミナル

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October 01, 2005

ゆかしきかな、仏蘭西石鹸。

050929_13280001アンティークマーケットで手に入れた、フランス石鹸のラベルが、いまわが家の壁を彩っている。
悩んで悩んで悩みぬいて、選んだ一枚。
どうしてこの、石版印刷時代の多色刷りラベルって、なんともいえない雰囲気を持っているのでしょう。

私を最初にラベルの世界に誘ったのは、
岩崎ミュージアム
アールヌーヴォー好きにはたまらない、きれいな石鹸や香水のラベルが壁一面に飾ってある一角がある。
気づけば自分の手元にあるアールヌーヴォーのデザイン資料も、ラベルに使われていたものが多いことがわかった。

コレクターでもないし、単なる趣味嗜好の問題なのだけど、
やはりこの曲線のひらめくデザインは、(自分じゃ絶対できないけど)とても好きなのです。

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