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September 20, 2005

ぽっぽさま

知人が鎌倉土産に、鳩の根付を持ってきてくれた。
鶴岡八幡宮の幸運を呼ぶ鳩の、白い根付である。
携帯につけてみると、これがまた、絶妙というほどにしっくりくる。

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鈴付きの鳩は、携帯を持ち歩くとりんりんと鳴って心地よい。

鈴の音は神道では神を呼び寄せるものだ。
鈴がなる度にその涼しげな音色に、なにか心躍るような気すらする。
白鳩は鶴岡八幡宮の神使い(実は鎌倉銘菓・鳩サブレーがなぜ鳩なのか、というのもここに由来する。鶴岡八幡宮の「八」の字は対の鳩が描かれているのだ。詳しくは下のリンクをどうぞ)だが、
西洋でも白鳩は神聖なものとされている。
洪水から逃れたノアの箱舟が、アララト山の山頂についた時、ノアは一羽の白鳩を放つ。
水がまだあるのなら、鳩はそのまま戻ってくるだろう。もしかすると戻ってもこないかもしれない。
だが、鳩は戻ってきた。口にオリーブの小枝を咥えて。
以来、白い鳩は平和のシンボルだ。

洋の東西を問わず、神聖なものとして愛される白鳩。
そのモティーフを、シンプルなデザインに閉じ込めた根付。
すっかり気に入ってしまったのである。
名前もつけた。
ぽっぽさま。

東西の鳩に思いを馳せながら、鳩サブレーをかじりつつ(私は尻尾からかじる派)、御茶にでもしようか。

鳩サブレー誕生秘話・豊島屋

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