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August 01, 2005

自然を感じる生活。

050727_11520001自然に慣れ親しむ生活、というのは、本来的に私が最も苦手としていたところである。
夏の暑いのは苦手だし、冬の寒すぎるのも苦手。
春か秋の涼しい風と穏やかな日差しは好きだけど、長雨は少し憂鬱。
その自然嫌いが、自然て素敵かも、と思うようになったのは、一人暮らしをし始めた頃からかもしれない。
季節の移り変わりをスーパーの野菜売り場で知る。あるいは植物で知る。
実家で、それとは意識せずに食卓に上っていたものや、部屋に飾られていたものの意味を知った。

見よう見まねでいろいろやったけれど、やはり母にはかなわないもの。
それでも、自分なりの楽しみ方をようやく、自分が家庭を持ってから見出しているような気がする。

今年は、春にいちご酒をつけたように、夏は梅干と梅酒と梅シロップを漬けた。
建て替え前の実家には玄関を入ると大きな梅の木があって、梅雨の晴れ間になると祖父や父が梅の実をとり、祖母と母が梅干と梅酒をつけていた。

先日ひいたおみくじに、「世の中が常に新しく変わっていると思ううちはまだまだ」と書かれていた。
「昔と同じような方法で正月を迎えれば、昔と同じような正月がやってくるのである」と。
つまり、心がけ次第だということなのかな、と解釈。

梅干をつける人間が変わっても、梅の木は毎年花を咲かせて実をつける。
夏の暑いのも、冬の寒すぎるのも、それを楽しみとするような暮らし方もある。

昔、自然の賜物を手にかけることで、人は季節を読んでいたかもしれない。
梅でいうならば、そろそろ梅がなる頃、梅をつける頃、土用干しの頃、寝かせる頃…というように。
その自然を愛でる心、引き継いでいきたいなぁとこのごろ、思うのです。

余談ながら…
小さい時に、いたいけな弟にイチゴと偽って梅干を食べさせたせいで、弟はいまだに梅干が大嫌い。
この素晴らしき日本文化を、すぐ下の人に引き継げなかったことは、いまだに反省しきり、です(今にして思えば、ですが)。
こんなに美味しいのに、もったいないね…。悪いことをした。

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Comments

mozibakesurukara,ROMAzidesu.
yomizuraito,omoukedo,sunmasen.

iya,musiro,annamazusounamonowokiraininarete,
kansyasitemasuyo.
nioikarasite,arienai!

umebosi,iyadaaaaaa!!!!

Posted by: 弟 | August 02, 2005 at 01:28 AM

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