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August 15, 2005

むかしのはなし、再び。

以前、「たなばたと鳴神」でちょっとご紹介した、うちの実家がもともと神主だったという話。
帰省のときに、おばあちゃんに話を聞いてきました。
わくわくして聞いたのだけど、おばあちゃんのおじいちゃんという人は、もともとは武→農の家で、神主さんになりたくてなりたくて、神主の家に養子に入ったのだそうです。

その、私のひいひいおじいちゃんについてわかるのはここまでで、おばあちゃんもおじいちゃんからちゃんと話を聞いたことはないのだそう。…ちょっと残念です。

雷になるとひいひいおばあちゃんが唱えていた言葉というのも、よくわからない…とのことでしたが、「ひんがし(東?)の…まがつかみ(禍つ神?)…」という調子で四方をまわっていて、その時にひいおじいちゃんが「四方にかんぬきをかけてしまえば誰も入ってこれないな!」と言って笑ったのだとか。
その他には、こういうおまじないめいたことはなかったよう。

あれ、でもどうして、ひいひいおばあちゃんがおまじないを?
神職のひいひいおじいちゃんの方が適役に思えるけど…。
もしかしたら、日常生活は「女性の担当」なのかもしれませんね(?)。
さすがに私には雷を落とさないようにするまじないを行う力はないのだけど、ほんの少しだけ自分も特別になれたような、そんな錯覚が楽しくもありました。
確かにほんの少しだけ、勘がいいかもしれないし(とはいっても、みんな実は自分のことを勘が良いと思っているのではないか、と最近私は思うのですが)。

むかしは、どこの家にもこういったエピソードがあったのでしょう。
てるてる坊主をつくる、っていうのもこれに近いよね。

あなたのご実家でも何か、こんなエピソード、ありませんか?
もしあったら、ぜひ教えてくださいね。

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Comments

おひさしぶりです!
ウチはおじいちゃんが武→農でおばあちゃんの家に婿に入ったそうです。昔は養子とか婿とりが、わりと頻繁だったとか?

もちろん神主さんの家系ではないですが、帰省すると古い掛け軸やら人形やらが置いてある部屋に寝かされ、不思議と守られている感じがします。
なんとなく「○○鑑定団」などに出してしまうのは、気が引けますね(笑

Posted by: めためた | August 15, 2005 at 09:28 AM

めためたさんお久しぶりのコメントありがとうございます。
民俗学系の本を読んでいたら、確か東北地方は婿取り婚多かったらしいこと書いてありました。
一番上の子に家を継がせる(男女問わず)長子家督の派生形態らしいです~。
農家に多いらしいですよ。
普通武家とかで男の子生まれるのを喜んでたイメージあるけど、農家は女の子が喜ばれたらしいです。

女の子は小さい頃から家の仕事を手伝ってくれるし、大きくなったら婿取りしてくれるので、労働力重視の農家では女の子が生まれる方が喜ばれたんですって。
めためたさんちも昔そんな「流れ」があったのかもしれませんね。

うちは父方はひいひいおじいちゃんも、おじいちゃんもお婿さんでした。記憶が曖昧だけど、ひいおじいちゃんはどうだったかな??

Posted by: zok | August 15, 2005 at 04:17 PM

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