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April 05, 2005

つぶらな瞳に。

050215_164901つぶらな瞳の彼は、離乳食用スプーンである、
なかなか活躍の場がない。
主人(はる)は自分で口元にスプーンを持っていけないし、手にスプーンを持ちたがるけど、持ったら振って遊んで、反対側の手を離乳食の器にぐちゃっと突っ込んでいるから。

それでも、彼は常に、はるの食事のそばに控えている。

外食の時には、スプーンだけを取り外して、お供する。そうすると主人はスプーンを掴んで振って、おなかが空いたら口をあけて食べ物をいれてもらうのを待って、それだけで自分も大人と一緒に食べられたという満足感があるらしく、上機嫌になるからだ。
時々、勢いあまってスプーンを食べ物に突っ込んでしまうこともある。そうしたら、一旦落ち着いて考えてから、ぐちゃぐちゃとこねはじめる。(そこでおわり)

彼がちゃんと一人前のスプーンとして食べ物を口に運べるのはいつの日のことか。
主人が自分で自分の口に食べ物を運んでいけるのはいつの日のことか。
待ち遠しい、彼なのであった。

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Comments

こんなにかわいいスプーンが
あるなんて・・・

ご主人様のお出ましを
待っているなんて
けなげです・・・

愛しいスプーン物語です。
これから、どういうストーリーに
なるのかな?
楽しみ、楽しみ。♪

Posted by: fj | April 06, 2005 at 01:26 PM

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