« 真っ黒いねじりゴムの思い出。 | Main | イチゴ味の指しゃぶり。 »

March 23, 2005

ジェリービーンズとともに。

どぎつい食べ物を、もうひとつ。
米国で片時も私のそばから離れなかったお菓子は、ジェリービーンズだった。

小学校にもあがらない頃、曾祖母の部屋に遊びに行くと、よくジェリービーンズを食べさせてくれた。日本のそれは大人の小指くらいの大きさで、色とりどりだが味はどれも同じ砂糖の層に包まれ、くにゅくにゅした歯ごたえを持っていた。このくにゅくにゅした歯ごたえが好きだった。

米国に渡って見つけたジェリービーンズは、全然違う食べ物のように思えた。
大きさは小豆粒ほど。色だけじゃなく柄つきのものさえあって、どの粒も違う味がちゃんとした。黄色に茶色のそばかす柄はバナナの味がしたし、緑に濃緑のマーブルがついたのは、かなり怪しくはあったがスイカの味がした。お気に入りのものとそうでもないものがあって、目をつぶって運試しみたいなこともしていた。
このひと袋で40回おいしい(たしか40粒入りだった)お菓子に、私はすっかり魅せられて、常に切らさなかった。

高校にあがった頃だろうか、このお菓子を輸入雑貨店で見つけて、一人でひそかに楽しんでいたのは。
こどもの頃に帰ったようなわくわく感で胸をいっぱいにしながら、受験勉強の共にしていた。その後も、見かけるとつい買ってしまう。こどものときに食べたほど美味しくはないが、どうしてか、買ってしまう。(※ときどきは日本製のジェリービーンズの歯ごたえも楽しんでいます。曾祖母の思い出とともに。)

今でこそコンビニでも見かけるようになって、簡単に手に入るこの米国産ジェリービーンズ、親の立場からは、これもこどもにはあまり食べて欲しくないジャンクフードだなぁと思う。
そういうものに限って、こどもの夢見る心を満たしてくれるというのは、ナゼなのでしょうね。

|

« 真っ黒いねじりゴムの思い出。 | Main | イチゴ味の指しゃぶり。 »

Comments

私は、今、これにはまってます。
童心?
いえいえ、ただひたすら甘い、
すっぱい、変な果物っぽい味を
やめられなくなって際限もなく
つまんでいます・・・
困った・・・

Posted by: fj | March 25, 2005 at 02:38 AM

中毒性ありますよね!
やめられない、とまらない。
私も一袋が空になるのはすぐです…

Posted by: zok | March 25, 2005 at 06:25 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/83670/3380295

Listed below are links to weblogs that reference ジェリービーンズとともに。:

« 真っ黒いねじりゴムの思い出。 | Main | イチゴ味の指しゃぶり。 »